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【法人用】政治連盟が3年後に族議員を当選させるには

法人用でしか書けない選挙のお話です。このままでは次も負けるよと思いつつ、軍師を気取る能力もない。人を集める力も無い。そこでコラムニストらしく指摘と提言を書いてみます。

悲劇(落選)を防ぐための方策を探ります。


キーとなる人物

まず指摘したいのはこの人。

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日遊協の西村会長。

前回の尾立選挙は「業界の一体化」をできず、日遊協は選挙戦と距離を置いたと記憶しています。今回は西村体制のもと政治連盟に参加。パチンコ業界は一枚岩となった。少なくとも上層部だけは

特に、パチンコメーカーの組合である日工組、そのトップである京楽の榎本氏と懇意らしく、芸能人の奥さんを持つ者同士、通じ合うのかな。

政治連盟は日遊協の協力を手放せない。まして西村氏は感性が若く、マスコミ対応も慣れている。全日遊連としては極めて利用しがいのある人物です。お金持ちだしね。

そんな人間を批判できる人なんて、いないよ。

これが悲劇の始まりだったかなと思います。


ウェブサイトに見える、日遊協への配慮

政治連盟はトップこそ全日遊連の阿部氏ですが、今回の選挙は日遊協の西村氏を中心に回ったはず。前任の庄司氏は関係調整型。西村氏は改革志向の強いミドルエイジ。

「今度こそ族議員を誕生させる!」
「日遊協が政治連盟に加わったことで当選できたのだ!」

と、分かりやすい功績を欲したとしても驚きませんし、むしろそれくらい燃えてくれないと組織は活性化しない。

ただ少なくとも、政治連盟は西村氏個人に対してめっちゃ忖度したのは間違いなさそう。だって政治連盟のウェブサイト、トップページがこれだもの。

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赤い看板は、エスパス日拓新宿歌舞伎町店。西村氏が経営するホールの最重要旗艦店です。

なぜわざわざ日遊協会長のホールを、政治連盟WEBサイトのトップに掲載するんでしょう。誰も止めなかったの? 西村氏は怒らないの?

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