新聞の記事から考える。「グーグル、検索に生成AI」。
グーグル、検索に生成AIという記事が掲載されている。
GoogleがOpenAIを脅威に感じている事は以前聞いたことがあるし、今朝の朝刊でも以下の記事が掲載されている。
本記事では「グーグルが発表した主なAI技術」のリストがあるが、この中には使いたいものは今のところない(笑)。
ピチャイCEOは「ジェミニ」というソフトで「強力な検索体験」を作り出すことが出来ると述べている。
少し考えてみると、例えば調査などでScience Directのようなサイトを閲覧する際に、もっとスマートに検索できるサービスがあれば便利かもしれない。
記事の中で「例えば旅行計画を生成AIの助けを借りて作成して」とあるが、日経はやたら生成AIに旅行計画を作らせようとする。
異なる記事だが、例えば以下に添付する記事に「校外学習の行程作成や、部活の遠征にかかる経費を概算」とある。
旅行や部活の遠征の計画くらいは、普通に紙に書いて立てれば良くないか。むしろ手間がかかる気もする。気合いの入った生成AIで学級通信とか作る先生とかいたら、後々同窓会でネタにされそう。
さて、大分話が脱線したが、最近はメガテックが規制の対象になったり課徴金を課せられる例が増えてきている。またFacebookのなりすまし投資詐欺の件などで、大手ITプラットフォーマーの動きの遅さも指摘され始めている。
最近になって急速に生成AIが普及し、スマホで手軽に遊べるまでになった。同時にその副作用も指摘され始めている。
生成AIが本当に果たして画期的なブレイクスルーを起こすのか、正念場にあると言えよう。
以上。
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