Enter the E(エンタージイー)@エシカルファッション

国内最大級のエシカルファッション専門のセレクトショップ。「10着のうち1着でもサステ…

Enter the E(エンタージイー)@エシカルファッション

国内最大級のエシカルファッション専門のセレクトショップ。「10着のうち1着でもサステイナブルに」をコンセプトに、日本中にエシカルファッションを届ける活動をしています。10年着続けたくなる究極のオーガニックベーシックウェア【TEN】ご予約受付中です。

最近の記事

よくある洗濯ネットとの違いとは?「グッピーフレンド」でエシカルな暮らしを日常に

■「グッピーフレンド」普通の洗濯ネットとの違いとは? GUPPYFRIEND(グッピーフレンド)ウォッシュバッグは、ドイツを拠点とするサーファーと自然愛好家のグループで非営利団体の「LANGBRETT」によって発足した「STOP!MICRO WASTE」によってつくられた特殊な洗濯バッグです。 一般的に使われている洗濯ネットは、洗濯時のダメージを抑えるなどの目的で使用されていますが、グッピーフレンドの特徴はそれだけではありません。 これは洗濯時に出る「マイクロプラスチッ

    • オーガニックコットン製品のお手入れ 【エシカルファッション】

      オーガニックコットンの製品のお手入れってどうすればいいの? 普通に自宅で洗えるの? 洗剤は何を使えばいい? 干し方は?長持ちさせるには? など、気になるオーガニックコットンの製品のお手入れについてご紹介します。 ■洗濯時の取り扱い オーガニックコットン製品は、増強剤などの加工がないため、レギュラーコットン製品と比べると生地縫製の強度が低い場合がございます。 洗濯ネットに入れるなどして、お洗濯中に他の洗濯物などにひっかかっらないようにすると安心です。 ■洗剤 オーガ

      • 【サステナブルファッション】廃棄物を再活用するアップサイクルのメリット&デメリット

        みなさんは "デッドストック" という言葉を聞いたことがありますか? 国内では作ったお洋服の半分以上が売れ残り、その後破棄されていると言われています。数字でいうと国内市場で出回ったお洋服29億着に対して、15億着の売れ残り破棄されていると推測されています(※小島ファッションマーケティング調べ) このような売れ残ってしまったお洋服などを「デッドストック」とも呼びます。 衣類ロスが問題視される中、衣類を破棄せず再利用し、より良いものへ作り替えることを「アップサイクル」と呼

        • 【北欧】デンマークに学ぶ ヒュッゲなファッションの特徴とは?

          知っておくと見方が変わるかもしれない。 「北欧がなぜサステナブルに盛んなのか」についてや、近年人気の北欧デザインの中でも「デンマークのファッション」についてお伝えします。 ■デンマークとSDGsの関係 スウェーデンやノルウェー、フィンランドなどを隣国とする北欧の国。 2019年にSDGs達成度1位を獲得後も上位に位置し、そのまわりを囲む国も上位を占めています。 SDGs達成度ランキング:1位(2019年) 国民幸福度ランキング:2位(2021年) 一方で、日本はSD

        よくある洗濯ネットとの違いとは?「グッピーフレンド」でエシカルな暮らしを日常に

          【フェアトレードとファッション】人にも環境にも配慮したスニーカー「VEJA」

          ■VEJAとは スニーカーを愛するセバスチャン・コップとギラン・モリィヨンが自分たちが履きたいスニーカーを作りたいという思いで始めたフランスのスニーカーブランドです。 そのため、VEJAのスニーカーは、洗練されたデザインで、どんなテイストのファッションにもマッチします。 生産から製造まで、人や環境に配慮したものづくりを徹底しており、その取り組みから※B corp認証を受けています。 また、ブランド名の「VEJA」は、ポルトガル語で「見る」という意味を表しており、「靴の

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          持続可能な素材の一つ【リサイクルポリエステルとは】バージンポリエステルとの違いは何か

          普段私たちが着ている衣類の6割に使用されていると言われるポリエステル繊維。実は生産時に多くのCO₂を発生させ、大切な石油資源を大量に使用することが今、問題視されています。 今回の記事では、ポリエステルについてやメリットデメリット。そして問題を改善するために使われることが増えた、リサイクルポリエステルはどんな繊維なのかお届けします。 ■はじめに、ポリエステルってどんな素材? ポリエステルとは化学的に合成された原料のみから作られる「合成繊維」に分類されている繊維の一つ。主な

          持続可能な素材の一つ【リサイクルポリエステルとは】バージンポリエステルとの違いは何か

          TENの製品をつくる、バングラデシュの工場ツアーを開催しました!

          2024年3月16日、エシカルファッションを専門で取り扱うEnter the Eの新オリジナルブランド『TEN』のオンライン工場ツアーを開催しました。 今回はちょうど先日サンプルが仕上がった、TEN オーガニックコットン 100% フーディーの生産現場をリアルタイムでお届けしました。TENクルー&TENをご購入の皆さま、ご参加いただきありがとうございました! ■参加者からのコメント ・どんな人たちがつくってくれているのか、顔を見ることができて嬉しかったです!生産をまかさ

          TENの製品をつくる、バングラデシュの工場ツアーを開催しました!

          【エシカルなストリートファッション】フェアでひたむきなスウェーデン発DEDICATED.(デディケーテッド)

          ■DEDICATED.とは? 2006年に誕生したスウェーデン発ストリートブランドで、 原料をつくる人に配慮したファッションづくり、ゼロウェイスト、 そして100%持続可能なファッションを目指しています。 「自然と共存し、農薬や殺虫剤は使用しない。そしてフェアな関係」 これが、DEDICATED.の最も大切にしていることです。 さらにデザイン面では、これまでに持続可能な味のあるブランドがなかったという背景から、グラフィックやアートとのコラボレーションに特化しています。

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          【ヴィーガンとファッション】靴業界にヴィーガンの文化を取り入れたNae Vegan Shoes

          今回は、ポルトガル発のヴィーガンシューズブランド・Nae Vegan Shoesをご紹介します。 日々進化を続けるNaeとはどんなブランドなのでしょうか? ■Nae Vegan Shoesとは Nae Vegan Shoes(ナエ・ヴィーガン・シューズ)は、2008年、創業者のポーラがフットウェア業界にヴィーガンを定着させたいという思いと、動物の搾取を減らさなければならないという必要性を感じて立ち上げたヴィーガンシューズやアクセサリーのブランドです。 NAEの名前は、

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          【サステナブルファッション】想像以上に厳しいオーガニックの世界基準"GOTS認証"とその種類とは?

          みなさんはエシカルやサステナブルファッションという文脈の商品を見たとき、 何がエシカルなんだろう? 何の基準でサステナブルなんだろう? と疑問に思われたことはないでしょうか? 今日はエシカルなお買物をする際に指標の1つになる、『GOTS認証』という国際的な認証についてお伝えします。 ■『GOTS認証』とは? 「GOTS認証」は、簡単にいうと 厳しい基準をクリアしたオーガニック製品だけに付与される国際認証です。 GOTS(ゴッツ)は、 "Global Organic

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          【フェアトレードとファッション】女性の雇用を推進するファッションブランド「BIBICO」

          ■BIBICO とは? BIBICOは、長くハイブランドで働いてきたデザイナーのスノーがファッション業界の目まぐるしい移り変わりに疑問を感じ、そのアンチテーゼとして2007年に立ち上げたブランドです。BIBICOは、ナチュラルな生地で個性的なディテールを取り入れたシンプルな服が印象的です。 ■スローファッションとフェアトレード BIBICOはファストファッションに代わる選択肢として「スローファッション」を信じています。年に2つのコレクションは必要な分だけ少量生産されます

          【フェアトレードとファッション】女性の雇用を推進するファッションブランド「BIBICO」

          『いい会社』に与えられるB-CORP認証

          皆さんはエシカルなファッションに関する認証と聞いて どのようなものを思い浮かべますか? 素材や作られる過程での社会や環境への配慮についての認証を 想像する人が多いのではないでしょか。 今回紹介するのは、『いい会社』に与えられるB-CORP認証です。 ■世界に広がるB-CORP認証 B-CORPは国際的な認証で、世界80か国以上、5,300の企業が取得しており、それらの企業で働く従業員はおよそ40万人に上りますが、 日本で取得している企業は2022年1月では6社、7月

          女性の雇用や役職つくりもリードする、真のエシカルバッグブランド「O MY BAG」

          今回はオランダ発のレザーブランドである「O MY BAG」をご紹介します。環境にやさしく高品質なものづくりにこだわりながら、従業員やその周辺コミュニティにもポジティブな影響を与える O MY BAG の魅力に迫ります。 ■O MY BAG とは 「世界に前向きな変化をもたらす」ことを使命として、2010年にオランダ・アムステルダムで設立されたレザーブランドです。原材料の調達から製造までインドで行われ、グローバル市場と結びつけることで現地の公正な雇用機会を創出しています。

          女性の雇用や役職つくりもリードする、真のエシカルバッグブランド「O MY BAG」

          3月8日は国際女性デー。ファッションとのつながりとは?

          ■国際女性デーとは? 3月8日は国連が定めた国際女性デー。 女性の平等な社会参加の環境を整えていくために呼びかける日として1975年に定められ、今年で49年目を迎えます。 国際女性デーの始まりは、1908年にアメリカニューヨークで、参政権のない女性労働者が労働条件の改善を要求してデモを起こした事がきっかけといわれています。 また現代でもSDGsの5つ目の項目に「“男女平等を実現し、すべての女性と女の子の能力を伸ばし可能性を広げよう”」という内容が取り入れられ、持続可能な

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          春のおでかけやアウトドアにぴったりの高品質、しかもサステイナブルなバッグ「SANDQVIST」より長く愛せるより良いモノを。

          今回ご紹介するのは、スウェーデンのストックホルムで誕生したバッグブランドである Sandqvist 。 "スタイリッシュかつ機能性にも優れ、日常に置いて永く愛されるバッグの製作"をブランドコンセプトに、普段使いしやすい機能性に優れたスタイリッシュなバッグ作りに取り組んでいます。 今回は、プロダクトの素晴らしさと、環境への配慮・高品質のデザイン、妥協のない機能性のすべてを追求して作られた Sandqvist についてお届けします。 ■Sand qvist について スウ

          春のおでかけやアウトドアにぴったりの高品質、しかもサステイナブルなバッグ「SANDQVIST」より長く愛せるより良いモノを。

          【衣類ロスを解決したい】廃棄予定の余剰生地を使用したアップサイクルワンピース

          ■廃棄前の生地からワンピースになるまで 今、日本には年間27億点の服が供給され、そのうち消費量は13億点。 約半数の14億点は余剰在庫となっています。 アメリカでは年間15兆円分もの服が余剰在庫となっているという報告もあります。 日本国内では繊維製品が廃棄の8割近くが焼却、もしくは埋め立てされているといいます。 その余剰在庫を廃棄するのではなく、素材として再利用したものを"余剰在庫素材"と呼びます。 Enter the Eオリジナルアイテムでは、その上質な"余剰在庫

          【衣類ロスを解決したい】廃棄予定の余剰生地を使用したアップサイクルワンピース