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心の調子が悪いからnoteを描く

昨晩も投稿したけれど、結局4:30まで眠れなかった。
それも相まってか、少し心の調子が悪い。
こんな時には思考と心の整理についついnoteを描いてしまう。

突然ではあるけれど、約1年半前。僕は心の病にかかっていた。不安症とPTSDを患っていた。
細かい事はいつか描いてみようと思うが、信頼していた部下の横領発覚。業務上すぐに解雇する事が出来ず、社長と僕だけが横領を認知している状態で約半年間何もなかったかのように過ごす事を強いられ、そのストレスから心の調子がどんどんと崩れ、最終的には動悸で家を出られない日も増えてしまった。

その経験から、僕は自分との向き合い方が変わった。
ストレスがかかっている時の自分の状態も理解できるようになったし、不安症状が出ている時も自分自身で認知できるようになった。

今回もまさに部下が起こしてしまったトラブルの渦中で、心の中に穴が空いて吸い込まれていくように、何となく暗闇の部分が広がったり縮小したりを感じる。

話は変わるけれど、不安症とPTSDを患い、少しずつ調子を取り戻している時僕は益田先生のYouTubeをよく見ていた。
自分がnoteを描き始めてから知ったが、先生もnoteを描かれている。
https://note.com/wasemenblog

先生はこれらの精神的なものをとても論理的に分かりやすく話してくれるから好きだった。精神的な病も身体の病と同様に、原因があり正しい場所に戻し、健全な働きをするように調整をしていくように感じられた。先生の話し方は優しいとは思うが、変に誘導するような言葉を使ったり、簡単にそれらを見ている大勢の状況の違う視聴者に対して大丈夫なんて無責任な言葉も使わなかった。それが私には安心を与えてくれるものになった。

今でも覚えているのはもっとも調子が悪く動機も激しかった時期。何とかそれを抑えようとYouTubeで心の支えになるような動画を探しては見てと言う事をしていた時期があった。その中で返って私を絶望に追い込んだ最悪のコンテンツがあった。その動画では大丈夫とか1人じゃないとかありきたりな言葉が感動的なBGMの中で語られて、後半では"死なないで"と強烈なメッセージが発信される。
それが私には、死ぬ事なんて考えていないのに、これにたどり着いたと言う事は私は死にたいと感じてるの?死を考えるほど辛いの?とその瞬間から不安が凄まじく膨張しいてもたってもいられなくなった経験があった。
もしかしたらその言葉に救われている人もいるのかもしれないけれど、私にはまったくの逆効果だった。そんな性格的にも益田先生派の私だからこうして自分の整理のためにnoteを書いているのだろう。

こうして書いていると、自分の事を自分で理解していこうとするのが落ち着きを生んでくれる。悩みの大概は仕事のことになるが、吐き出すと楽になる。
よくあるのが、大きな問題を抱えてしまっていても部下に情報共有したり、社長に報告するとその荷物は急に分散されて軽くなったりする。
それから私はストレス解消がうまく働かないケースも多い。しんどい時は休むとか、他に楽しい事をするとか、それは瞬間的に逃亡できるかもしれないが結果的には解決に進んでいない。こういうところはRPGゲームだと思っている。勝てない相手が出てきたら裏技は探さない。何日かかけて勇者一行をレベルアップして正面から戦う。もしくは魔法の使い方を変えて戦略的に戦う。
結局根本解決には戦う以外にはないのだ。

何だか少し心が落ち着いてきた気がする。
RPGゲームで例えたが、そういえば今はそもそも私のターンでは無かった。相手が何を繰り出してくるのかを待つだけで、私の攻撃も最善手だったと思う。
だったらやる事はない。待つだけ。待つだけだから何も出来なくてモヤモヤとしていたのか。

ありがとう。また自分で描きまくることで腑に落ちた。
誰かが見てくれるかもしれないけれど、こんな話自分の借りの話で申し訳ない。けどこれが僕のnoteなんだ。

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