塩冶恵子│keiko enna

1992年生まれ、島根県出身。9年勤めた会社を退職し、キャリアブレイク中。「聞く・書く…

塩冶恵子│keiko enna

1992年生まれ、島根県出身。9年勤めた会社を退職し、キャリアブレイク中。「聞く・書く・話す」を軸に自分の仕事をつくりたい。来年4月以降の生活拠点を検討中。

マガジン

  • キャリアブレイク日記

    次を決めずに退職をしてからの日々の記録。

  • コーチング日記

    3週に一度くらいのペースで受けている、コーチングの記録。

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おやすみ学級委員長

2年ほど前から、コーチングを受けている。 家庭のことで悩んでいた私に、上司がすすめてくれたのがきっかけだった。 3週にいちど、50分間のセッション。内容は自由。 あるとき、「自分の気持ちを否定してしまう」というテーマで話をした。 「この人苦手だな」と思えば、「そんな風に思ってはいけません」という自分が現れる。 ネガティブな感情になるたび、「こう感じる自分がおかしいんだ」と考えるのが物心ついたときからの癖だった。 「塩冶さんの中に、ダメ出しをする別の自分がいるんです

    • キャリアブレイク日記 #4 - 2024/5/22

      夫が早朝から出張へ。 寝ぼけまなこの息子は「行かないで」という感じでちょっと泣いていたけど、また寝た。 朝ごはんを用意し、息子を起こす。 「着替えておいで」と声をかけると「手伝ってー」とのこと。パジャマのズボンをえいっと脱がす。年長さんなのでなんでも自分でできるけど、甘えられたときは応えようかなと思っている。 息子をベランダに呼び、「いまこれくらいの気温なんだけどさ、上着いる?」と聞いてみる。「うーん。なんともいえない」との返答。一応着ていくか、ということになった。

      • キャリアブレイク日記 #3 - 2024/5/21

        午前中、夫が在宅勤務。一人のときよりもちょっとキリっと過ごせる気がした。 朝のうちに、友人たちと作るZINEの企画案を考える。自分は案出しが得意ではないなぁと改めて思った。手を動かして形にするフェーズの方が価値を発揮できるタイプ。 保険証の返却手続きに関する案内が届いた。退職後の社会保険には選択肢がいくつかあるようだけど、よく分からない。ちゃんと調べなきゃな…と思いつつ、こういうのは全部後に回しちゃう。今はとにかく旅行の準備が最優先なのだ。 荷造りは苦手。無駄なく最低限

        • キャリアブレイク日記 #2 - 2024/5/20

          キャンプ明けで身体が疲れている。 それでも息子を送っていかねばならぬ。雨なのでバスで行く。家を出ると想像以上に寒く、何も羽織ってこなかったことを後悔した。 家に戻り、たまっている洗濯物を洗う。キャンプの服は後回しにして、日常着を優先。 11時に妹の家に行くことになっており、案外時間がない。洗濯物を風呂場に干し、出発。 今週木曜からの海外旅行用に、大きなスーツケースを借りるのだ。 妹の家まで行くには、東西線に乗るのが早い。でも、東西線の最寄駅までは結構歩かないといけな

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        おやすみ学級委員長

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        • キャリアブレイク日記
          5本
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          2本

        記事

          キャリアブレイク日記 #1 - 2024/5/17

          昨日は前の部署の同世代メンバーと飲み、遅めの帰宅。 息子と一緒に寝落ちしていた夫が起きてきて、「お疲れさま」とプレゼントをくれた。メッセージカードと、リラクゼーション系のカタログギフト。夫のこういうマメなところはすごいなぁと思う。 大学3年の頃から付き合っていたので、入社してから今までの私をずっと見ている。「よく頑張ってた。えらい」というメッセージが素直に嬉しかった。 そのまま二人でダラダラしながら話をする。私がお風呂に入って戻ってくると、さすがに夫はもう布団に入ってい

          キャリアブレイク日記 #1 - 2024/5/17

          キャリアブレイク日記 #0 - 2024/5/16

          9年ちょっと勤めた会社を卒業する。 有休消化の関係で今日を最終出社日にしたけれど、引き継ぎや所属グループでの送り出しなどは昨日で完結した感。何をしようかなぁと思いながら過ごす時間はなんだか間抜けだった。 昼休み、隣に座る後輩の女の子とおしゃべり。 「こうやってお昼に塩冶さんと話すのが当たり前だったので、寂しいです」と言ってくれた。 午後一番で人事との面談。退職者に対して必ず実施しているものらしい。 その人はずっと私のことを「えんやさん」と呼んでいた。ここで名前を間違え

          キャリアブレイク日記 #0 - 2024/5/16

          2024.05.10 コーチング日記

          いつもより長めに間が空いて、1ヶ月ぶりのコーチング。 1週間後に退職を控え、ここまできたら「やれるところまでやるのみ」という気持ち。今はわりと穏やかな心境です、とチェックインで伝えた。 今回のテーマは、「お金を稼ぐ」ということについて。 次を決めずに仕事を辞めるので、しばらくまとまった収入が入らない見込み。とはいえ、「自分の分は自分で稼ぐべき」と思う私もいるので、私とお金の関係について考えてみたいと思ったのだった。 -お金に関して、塩冶さんの中でいろんな声があるように

          2024.05.10 コーチング日記

          2024.04.08 コーチング日記

          2年近く前からコーチングを受けている。 学びの多い時間だけど、時が経つと忘れてしまう。これからは記録を残していこうと思う。 *** 冒頭では必ず「チェックイン」があり、今の気持ちを話すところから始まる。 「憂鬱です」と伝えると、「入ったときから何だか違う雰囲気だなと思いましたよ」と言われた。 過去にも同じようなことがあり、きっと今回もバレているんだろうなとは思っていた。画面にうつる私の表情や空気感だけで、伝わってしまう何かがあるんだな。コーチの感度が高いというのもある

          2024.04.08 コーチング日記

          自分のサイトをつくった

          先日徳谷柿次郎さんにお会いして、「書けよ!」というメッセージをビンビンに受け取った。「クラフトインターネット」にも共感し、えいやっと勢いで自分のサイトをつくった。 柿次郎さんが「noteで書くとnoteの文体になる」とおっしゃっていたのが印象的だった。分かる。自分のサイトだとちょっと行儀の悪さが出る感。 短い日記みたいなものを書いたりしています。

          自分のサイトをつくった

          ハンバートハンバートと私

          ハンバートハンバートのライブに行ってきた。 ハンバートハンバートを最初に知ったのは高校生の頃。当時付き合っていた彼の家でよく流れていた。 何度かライブに足を運んだけれど、最後に行ったのはたしか大学3年生の頃。 その後就職して、バリバリ働いて、「強くならねば」と肩に力の入っていた私は、ずいぶん長いことハンバートハンバートの音楽から離れていた。今回は夫がいつの間にかチケットを取ってくれており、約10年ぶりに生で聴くことに。 涙が抑えられなくなったのは、「虎」を聴いている最

          ハンバートハンバートと私

          話したい。

          人と話したい。 その欲求が、自分の中でむくむくと膨らんでいると気づいたのは最近のこと。 結論から言えだとか、ロジックがどうのこうのとか、そんなことは置いておいて、ただただ人と話したい。自分を価値ある人間に見せようとか、いいこと言わなきゃとか、そんなことも全部捨てちゃって、ただの人と人どうしになって言葉を交わしたい。 思えば、私は昔から1対1で話すのが好きだった。当たり障りのない世間話じゃ満たされなくて、ふたりでじっくり話すうちに、相手の深くて柔らかい部分に触れられること

          おひとりさま日記

          夫が「出張ついでに帰省してくる」と、息子も連れて島根に行ってしまった。 ふいに訪れたひとり時間の記録。 2月21日(火) いつもどおり保育園へお迎えに。息子は「今日しまねにいくの?いぇーい!!」とテンションが上がっている。担任の先生に「ママも帰るの?」と話しかけられた。「いえ、ひとりで残るんですよ。何して過ごそうかなぁって」 静かな日々を想像して寂しい気持ちになっていたけど、先生が「いいじゃないですかー!羽を伸ばせますね。映画見たりとか」と明るく言うので、少し気楽にな

          おひとりさま日記

          2022年を振り返る

          今年はたいへんな1年だった。 出口の見えない真っ暗なトンネルの中を、必死にもがく日々。 ようやく少し、光が見えてきたような気がする。 以前、産後クライシスについて書いたことがあった。息子がまだ0歳の頃。 出産をきっかけに難しくなった夫婦関係。その後も問題はこじれにこじれ、「産後クライシス」という一言では語れないほど厄介なものになっていた。 ぽたぽたとコップに溜まった水は表面ギリギリまで到達し、「あぁぁもう溢れる無理!」となったのが1年前くらい。 もはや夫婦ふたりで

          2022年を振り返る

          クリエイティブ父ちゃんが3連休に作ったもの|お家、うどん、イラスト

          先週水曜から、息子が手足口病になった。慣らし保育はおやすみして、3連休の予定もキャンセル。家でのんびり過ごすことになった。 しかしのんびりダラダラが苦手な夫は「動いてないと死ぬ」ので、私がぼけーっとしている間にいろんなものを作っていた。 夫よ。君はすごいぞ。 *** 作品1:ちいさなおうち 息子0歳8ヶ月の半身が入るダンボールハウス。 電気も点くよ。 材料費は約100円(100均で買ったライト、あとは家にあったもの)。 作品2:手打ちうどん 材料は強力粉、薄

          クリエイティブ父ちゃんが3連休に作ったもの|お家、うどん、イラスト

          ひとりの夜は、noteが相棒

          今夜は夫がいない。出張に行ってしまった。息子は寝ている。きっと1〜2時間後には夜泣きをするだろう。 離乳食のおかゆをコトコト煮ながらパソコンに向かっている。いつもは夫がやってくれていることだ。台所に立つ姿を思い出して、なんだかすっごく寂しくなってきた。うぅ。明日からもうちょっと優しくしよう、などと思ったりする。多分すぐ忘れるんだけど。 ときどき寝室をのぞいて息子の生存確認をする。げっ。うつ伏せに近い横向きで寝ている。起こさないよう注意しながら仰向けにして、またパソコンに戻

          ひとりの夜は、noteが相棒

          毎日更新、やめました

          毎日noteを更新して、50数日。「毎日じゃなくていいな」と思うようになったので、これからは書きたいときに書こうと思います。 毎日書きはじめた理由 育休中で、息子と2人きりの日々。夫以外の大人と会話をしない日もしばしば。あ〜、なんか社会とつながりたい〜…と思ったこと。 今後のキャリアを考える上で、文章書きたいかも、という気持ちが強くなった。だったら今すぐ書きはじめないと、説得力ないなと思ったこと。 noteの世界には魅力的な人たちがいる。毎日更新することで、いつか繋が

          毎日更新、やめました