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「ロリータ」言わずと知れた、ロリコンの語源となった本。カバーの裏表紙がこの本の特徴を余す…
一気読みだった。 出産によって主流路線から外されてしまった凜。 シングルマザーとして、やん…
え、こういう本も読むんですか!と本の趣味の傾向が似ている方の書評に上がっていた本。硬めの…
ジャケ買いという本の買い方がある。中身以前の装丁が好きで本を買うこと。「画家とモデル」は…
東京都庭園美術館で「源氏香図(げんじこうのず)」の文様を見て、徳川美術館で買ったこの本を…
転職しようか悩んでいる。現在の勤務先はホワイトな会社だ。セクハラもパワハラもマタハラ(も…
勤務先の元上司に送らてきていた財閥系グループ広報誌に「メメントモリ」というコーナーがある。そのコーナーで写真家・宮崎学氏の「死」という写真集が紹介されいた。 お墓も戒名もいらない。私をおくる時はお経ではなくラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」でも流して欲しい。遺灰はふるさとの太平洋に撒いて欲しい。そんな死生観を持つ私にとってうってつけの一冊だった。 三体の動物の死が紹介されている。 「秋の死・ニホンカモシカ」 「冬の死・ニホンジカ」 「春の死・タヌキ」 死を貪り食う
長いこと図書館の予約カゴ内にあって借りる本は「なぜこの本を読みたかった?」になることがあ…
図書館で予約し、受け取る際に劇画調の表紙をみて、「えっ?(こんな予約した?)」の表情をし…
「春琴抄」の読書会の時に紹介されていた本。 夫と子ども二人を残して家出を決行した涼子。飛…
どんな攻めをも、はね返す石垣。 どんな守りをも、打ち破る鉄砲。 「最強の楯」と「至高の矛」…
美しい翻訳文だな、と思うと詩人や俳人が訳者だったりする。この本の翻訳者「多田智満子(1930…
旅に出るとき、支度には誰でも大なり小なり悩むもの。私は迷ったら持っていかない派である。必…
幕末から明治へ、数奇な運命を辿った直参の剣士・虎之助の生涯と維新史の断面を描いた時代小説。 この小説で西郷隆盛の生き様を知った。西南の役に引っ張り出され、薩摩軍がいよいよ進退窮まり、西郷自らが陣頭に立つ、と言う。危ないから止めてくれという幹部に 電車内で読んでいて、泣きそう。 武士の時代の終焉は、西郷隆盛ほどの人の惜しまれる最後をもってでしか成しえなかったのだろう。 賊軍として死んだのに、銅像を建立されるなんて他に知らない。 池波正太郎の書くものは若いころによく読んだ