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【ぐるっとパス2024で行ってみた 7】大倉集古館/浮世絵の別嬪さん?~「春画」デビューしました。
別嬪さん、なんてちょっとすました雰囲気を醸し出しているが、「春画」デビューの私には衝撃だった展覧会。いやぁ、楽しかった。
会期終了間近の最後のギャラリートークに合わせて行ってきた。
ギャラリートークの開始時間に合わせ続々人が集まり始めた。
最初はツンとすましてこれから、
重要文化財「雪月花図」勝川春章 1798~1788(天明7~8)年 三幅対平安王朝の三才媛である、
右から、小野小町、紫式部
【美術展】恋とさすらいの系譜/國學院大學博物館
同じ日に展覧会をハシゴする元気は基本持ち合わせていないが、こちらの展覧会は「無料」だったので、規模はそれほど大きくないだろうとふんで「松岡美術館」→「国立科学博物館附属 自然教育園」の後で行ってきた。
新古今和歌集「新古今和歌集」に入集してある「紫式部」の和歌のページ。
▼赤の印から解説がなされていた。
この展覧会では久我家の江戸時代の嫁入本「源氏物語」の場面が5帖分、展示されていた。
第八
【ぐるっとパス2024で行ってみた 6】松岡美術館/日本の山海
入ってすぐ、中庭が美しい美術館。
庭の美しさもさることながら、これ欲しい!だったのが、
「猫の給仕頭」ディエゴ・ジャコメッティ松岡美術館の人気No.1だそう。絵葉書はあったのだが、レプリカ、欲しい!
「衣を脱ぐ」ジャコモ・マンズー写真撮影が禁止だったので、代わりに同じ作者で同じタイトルの別の作品を。
松岡美術館蔵(1981年)とはヘアスタイルや衣の脱ぎ具合が違うが、こちらはこちらで美しい。
【コンサート】ヒラリー・ハーン&アンドレアス・ヘフリガー デュオ・リサイタル@ミューザ川崎シンフォニーホール
コンサートへ行くときは聞きたい曲を目指していく。このコンサートは「ヒラリー・ハーン」の演奏が聞きたく行ってきた。
いくら聞いてみたい演奏家のコンサートでも、曲があまりに好みに合わないと安らかな熟睡タイムになってしまう。
オール、ブラームス。
ヴァイオリン・ソナタには馴染みがない。YouTubeで予習をしたら、1番「雨の歌」がとんでもなく心にヒットした。
ブラームス/ヴァイオリン・ソナタ 第1番
【ぐるっとパス2024で行ってみた 5】五島美術館/王朝文化へのあこがれ
展覧会「王朝文化へのあこがれ」の会期は4月6日(土)からだが、国宝・「源氏物語絵巻」の展示期間は4月27日(土)~5月6日(月)と限られている上、ギャラリートークの日程まで合わせると訪れる日の候補日が3日!
ギャラリートークに合わせ訪れた日はあいにくの雨模様。雨なら雨で都心にしては広大な庭園も趣き深い。雨だと庭園まで足を運ぶ人が自然と少なくなるのだろう、世田谷区にあるとは思えない深淵感。
印象
【コンサート】三大ピアノ協奏曲の響宴@サントリーホール
入場するのに列に並んでいたら、後ろのお若い男女の話し声が耳に入ってきた。
女性:「このホール初めて」
男性:「いいホールだよ」
クラッシックコンサートに頻繁に行かれる方だと、サントリーホールが「初めて」は遥か遠い昔、そして数えきれない回数訪れていることだろう。
サントリーホールが初めてな上に、プログラムも分かりやすく素晴らしい、男性がこの女性を大切な人と思っているんだろうな。この日が女性にとって「