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どのMacBookを買うことことが幸せに繋がるのか。最新Macの選び方。

初めにこの記事は、貧乏人だがデジタルが世界を変えると信じてやまない一介のサラリーマンの意見だと言うことをご理解ください。

さて、昨日のイベントは日本のPC業界に衝撃を残しました。しかし、19日のアップルのイベントを見ても同じなのですが、どうしてもインパクトに欠けるということです。

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今は亡きスティーブジョブズの伝説のプレゼンの中でも、iphoneが初めて世に出た時の衝撃は今でも記憶に残っています。

あのライブ感覚でしか作れない雰囲気は間違いなく存在するとは思うのですが、私はあの瞬間こそがこの世に革命を起こした瞬間だと考えています。彼のスピーチの中で頻繁に使われる「revolutionary=革命的な」はまさに文字通り、世に変動をもたらす商品(products)やUIの誕生でした

Are you getting it?

↑個人的に好きなフレーズです。

またSan Francisco 2008のMacworldでのMacBook Airの初紹介では、現モデルのMacBookAirを封筒から取り出したあの瞬間。会場にいたみんながその演出に驚愕したのではないでしょうか。

IMG_3067.jpgのコピー

あそこまでの感動と興奮はこれから生きていてもそうないと思います。

さて、前置きが長くなりましたが、今回のMacBookProの発表で感じたことです。

「正直、興味なしです。」

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色々、スペックやグラフィック性能が上がりはするが、できることは現存のMacBookAirでほぼ事足りる事実。これをrevolutionaryと呼ぶのでしょうか?何も進化していない。これはチップの発表会ですか?

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さらに言えば、顧客思考強すぎる。周辺機器の接続、つまりインターフェースに至っては2015年のmid-MacBook Proに戻すとは。。。。

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↑2015年モデル 

↓2021年モデル

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ここからは主題通りのMacBookの選び方になるのですが、

私は現存のMacBookAir一択で終了だと考えています。


MacBookAir一択な理由としては、チップ性能の向上自体ユーザーエクスペリエンス的な仕様の違いを肌で感じる機会がとても少ないからです。

おそらく、ポート数の変化に関してはマルチハブをつけることで基本的には解決します。なのでインターフェイスの変化も関係なし。

さらに、ProMotionテクノロジー(最大120Hzのアダプティブリフレッシュレート)に関して言えば、4kモニターを既に使っている人にとっては大した問題ではありません。現在のM1Macのディスプレイも十分過ぎるぐらい綺麗です。

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私は現在Mac Book Airを使っているんですが、今の使い勝手で困ることはまずありません。それも10万程度で購入できるので大満足です。バッテリー性能の向上に関してもAirとそう変わりないと思います。

もちろん、もしお金があれば、MacBookPro14inchの最小構成が魅力的でが、なんだかんだカスタムして購入するとなると30万は超えてしまうのでノートパソコンとしては高額すぎます。

冒頭にも書きましたが、昔のイベント時は「いくら高額でも購入しよう」と思える価値がありました。そう思わせる程のrevolutionaryが確実にありました。しかし、前回のイベントも含めてですがどうしてもそう思えない。

Appleにはユーザー(顧客)のことよりも、最先端で尖った商品を出して欲しい。Steveも言っていた通り、「砂糖水を売って過ごしたいのか?それとも世界を変えたいか」にある通り世界を変えるproductsを出して欲しいです。


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