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就活に強い人が絶対やってること

初めましてひかりです。私は以前まで米国の大使館に勤めておりました。2019年に個人で就活コンサルタントとして起業し、2022年まで活動しておりました。特に私がコロナ禍の2021年に担当した10人の生徒が第一志望の企業に受かった、そのノウハウを提供します。

2020年に起きたコロナウイルスの影響により、2022年に至るまで多くの企業が対面での就活からオンライン就活へと切り替えています。それは、安全面や便利さに特化した新しい就活のあり方として普及する一方、就活生に多くの問題を及ぼしたことも事実です。

実際、私が就活コンサルタントとして活動していたコロナ禍の2021年もそうでした。私の生徒の多くは「人と会うことも減り、OB・OG訪問、面接対策が難しく思うような結果が出ない。」「会社の採用人数もかなり縮小されて、書類選考で落とされる」という不安や悩みを抱え、度々相談に来ていました。

そこで私は、生徒に「今、結果が出なく不安になるのは分かるが、多くのことを考えてパニックになるのではなく、まず今から言うことを取り組んでほしい」と伝えました。最初は半信半疑だった彼らもは人に相談し、やるべきことが明確になったことで徐々に悩みや不安は消えていきました。それだけではなく、顔つき、姿勢や話し方まで変わり、強気で自信に満ち溢れた別人に生まれ変わったのです。

私は特別なことをした訳でなく、主に生徒の精神面にフォーカスし改善を促したのです。なぜなら、就活で一番大事な面接で、精神面が整っていないと自分の魅力を最大限にアピールできないからです。結果的に、生徒は私の教えたことを自分のモノにし、恐れずに就活に臨むことができ、コンサルを受ける前には考えてもいなかった大手企業へと就職されました。

2022年でもこの方法は実践して頂けます。その理由は、2023年卒業の就活も7割以上がオンラインで実施されたと言われているからです。同時に、就活生は依然としてコロナ禍で起きた変化に悩まされているからです。例えば、就活生の悩みの多くは、「面接対策や相談相手がいない」といった、コミュニーケーションに不安を感じている方が多いです。これも結局は、まずは焦らずに自分に集中しやるべきことを明確にすべきです。

それでは、私は一体彼らにどんなことを教えたのか?
その秘密を今から教えましょう!

ポジティブシンキング

第一にポジティブシンキングという思考法です。
ポジティブシンキングとは突き止め止めるとどういうことでしょうか?
ただポジティブに考えてネガテイブな考えを全くしないことでしょうか?

現実それは仙人でもならないとできません。

要するに、ネガティブの考えでも良いんだと自分に言い聞かせ、受け入れてあげることがまずあなたがやるべきことです。次に、例えネガティブな気持ちに陥っても冷静に対処することです。具体的にはどういうことか。怒らない、人や環境のせいにしないことです。そうすると、思考は自然とそのネガティブな状況をポジティブに変えようと努めるでしょう。それを積み重ねていくうちに、柔軟なポジティブさを手に入れられます。

そして、得られる効果としては

・寿命が伸びる
・鬱になる確率を下げる
・苦悩することが減る
・心理的・身体的な幸福感
・心血管の健康を改善し、心血管疾患による死亡リスクを低減
・困難な状況やストレスの多い時期の対処能力を高める

すごくないですか?
あなたのネガティブな思考を変えるだけで人生は大きく変わります!

就活に当てはめると、現状を悲観しすぎない他人と比べない親の言いなりに生きない等です。就活も人生と同じで、上手くいかないことが多いと思います。
でも、そこで毎回落ち込んだり、イライラして目標を見失わってはいけません。冷静さを失わずポジティブな気持ちを持ち続け、今できることに集中し、状況を好転させることが大事なのではないですか。これこそがまさにポジテイブシンキングです。

ポジティブシンキングを身につけることは簡単なようで簡単ではないです。
常日頃から実践してみて下さい。


自己分析を極める

第二に、自己分析です。本当にこれにつきます。
歯車のように走っていた人生の足を止め、一度幼少期から自分を見つめ直し真に知ることが重要です。自分を知らないと敵には勝てません。この場合敵とは入社したい企業です。

考えてみてください。
・自分を知らないでやりたい仕事がみつかりますか?
・自分を知らないで自分が望んでいない会社に入り、やりたくない仕事をして人生楽しいですか?
・自分を知らないで仮に面接に進んでどんな質問にもすぐ答えられて、しっかり自分をアピールできますか?
答えは全てNOです。

対して、自己分析を突き詰めていて自分を知っていれば、自信もつき、一つ軸が確立します。本当にあなたがやりたい仕事が明確になり、受けたい企業も絞られるでしょう。またどんな質問にもたいがい柔軟に答えられ、回答にもより深みがでて、あなたの魅力が伝わるでしょう。

就活のための就活の準備ではなく、就活のための自己分析の準備が必要です。

あなたの人生はあなたが決める! 自分を知れるのは自分だけ!
他人の言葉や言動に振り回されないで自分の心と会話してみてください。

オンラインに強くなる

最後にオンラインに慣れて慣れて慣れまくりましょう。
今の面接の形態ではオンラインが主流の一つになりました。そのため苦手意識を克服し、自分のモノにすることが大事です。

今これを読んでる就活生は、オンラインだけの面接対策をどれくらいしましたか?

就活サイトの統計をみると七割の人がほとんどしていないのが現状です。
これでは、上手くアピールして内定をもらうことは難しいでしょう。

なぜなら、オンラインと対面の面接は違うからです!

対面ですと、面接者と物理的に距離も近く、面接官にアピールすることは比較的簡単です。第一印象をよくするには、姿勢や声、顔の表情等をを改善するだけで可能です。

しかし、オンラインでは画面越しになり、上記のアピール方法には様々な弊害がでてきます。

例えば、姿勢は最初から最後まで椅子に座っているのであまり分からない。表情からみなぎる自信に対しても画面上では分かりづらいです。声もパソコンからパソコンになるので、声質が少し変わってくる。

対面の時と比べてオンラインは6割くらいの印象しか与えることができないと言われています。

では、どうするか。オンラインの面接を数多くこなし苦手意識をなくすことです。ただがむしゃらに元気よくやってもあまり効果はないです。

あまり気付かれていない細かいテクニックが必須です。


まず、姿勢ですが、オンラインでは目線も重要になってきます。パソコンの画面が目線の高さにくるようにあわせましょう。どうしてもパソコンの高さが低い場合は、本などを積み重ねて高さをあげます。目線は、カメラ6、画面4にし、カメラだけをみて面接官をずっと直視するのは避けましょう。そして、椅子も座り心地が良い椅子にし、絶対背もたれはつけない。

次に、表情ですが、笑顔は通常の倍くらいの笑顔がちょうどいいです。画面越しに対面時のように笑っても、感情があまり伝わってこないのが現実です。さらに、照明に気をつけて、なるべく明るくしましょう。そうすると表情も明るく見えます。

声に関しては、よりハキハキと話し、面接官が話終わったら一テンポおいて話始めましょう。これにより面接官と話すことが重なることを防げます。

これらの点で他人と差をつけて好印象を与えましょう!

就活では、他の人と同じことをやって自分が望む成果を得ることはできません。
自分に何が足りないか考えて行動する。
しっかり準備し、メンタルも鍛える。

その上で一歩踏み出し、就活に打ち勝ち、自分が望む未来を手に入れよう!



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