■なにをするサークルか 自分達のオリジナルの小説やエッセイなどの文章を読み合い、それと読書の感想等を言います。 ■活動方針や頻度 月一で作品を見せ合います。ハッシュタグに #執筆・読書仲間集まろう と入力してください。 ■どんな人に来てほしいか 小説、エッセイなどの執筆、読書が好きな方ならOKです! ■どのように参加してほしいか ポジティブな活動を心がけてほしいです!見ているだけでも大丈夫です。
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遠藤良二
短編小説「森の中にいた異能者との出逢い」「初恋」「抱擁」「嘘」「未来」「俺と彼女の行く末」「生と死」「嫉妬」「欲望と病魔」「憎悪、そして……」「劣等感と生きるためのヒント」「夢」「勇気」「義務と展望」「殺意のあと」「僕の日常と恋心」「動向」が入っています!
様々なジャンルで書いています。よかったらどうぞ。
連載小説です。1話につき約1000文字前後で読みやすいと思います。 恋愛メインの作品です。 感想等もお待ちしているのでよろしくお願いします!
今まで短編小説ばかり書いてきたので新鮮です。 よろしくお願いします!
毎日、小説を執筆しているので、そのタイトルやURL、読書の話など。あと、質問等があった時の、メールアドレスを載せています!
#短編小説 #一次創作 #家族 #乳がん 僕の家族は6人。両親、祖父母、妹、僕。端から見ると幸せな家族に見えるらしい。でも、実際はそうでもないのだ。父は心臓の病気を抱えている。心房細動という病名らしい。2ヶ月に1回、受診している。母は副鼻腔炎といういわゆる蓄膿症という鼻の病気。祖父は肺炎でこの前まで入院していた。祖母は糖尿病でインスリン注射をしている。僕は心の病を患っている。妹は乳がんで手術する予定だ。なので、それぞれ病気を抱えている。幸せなんかじゃない。それでも治療をし
世の中、金が全てだ! と俺は思う。金が無いと何も欲しい物が買えないし、生活もできない。 俺の名前は、横井拓、26歳。無職だ。交際中の彼女のひも状態。 こんな俺でも捨てないで付き合い続けてくれる。俺に惚れているからニートでも続いているんだろう。 それに、性交の相性も良いと思う。週に2回は体を交えている。彼女は、 金山美玖という名前で24歳。職業はソープ嬢。手っ取り早く金を得る為には風俗が1番! と俺は言うと、確かに! と答えた。今の所、働け、と言われた事は無い。思
今日は僕の誕生日、10月20日、24歳になる。僕には彼女がいて、 山崎香織という。25歳。 香織からは誕生日プレゼントとしてセーターをもらう。買ったものだけれど。彼女が僕のためにセーターを編もうとしていたので止めた。重いからやめてほしいと。 香織は不服そうな顔をしていたが、素直にわかった、と言いやめてくれた。 彼女のいいところは素直なところ。僕は外見がかわいいに越したことはないが、それよりも女子の内面を重視する。 家族からもプレゼントをもらった。両親からは、
今は8月で真夏。太陽の日射しが強い。俺の職業は土木作業員。半袖の作業着だから、直射日光で黒く腕が焼けている。 俺は、多田光一といい、35歳。彼女はいない。欲しい気持ちは強いけれど、なかなか出逢いがない。 北海道に住んでいる俺は引っ越そうか迷っている。もし、引っ越すなら、札幌市だ。住むなら都会の中央区がいいな。 家賃はきっと高いだろう。それ相応の仕事をしないと生活が成り立たない。 たまに札幌には遊びに行っている。友人の竹田信二、 33歳。中学生の頃知り合った
僕の妹の川村純子は大学生。僕とは違ってしっかりしている。そんな妹からある物を貰った。見てみると「ピアサポーターになろう」という本だ。ピアサポーター? 少し読んでみると患者が患者を支える、というような事が書いてあった。 「お兄ちゃんのかかってる精神科で調べてみたら本に載っているようなことやってるみたいだよ」 そうなんだ、妹は僕の支えになっている。でも妹は健常者。支えとは精神的な支えのことだろうか。もっと読み進めないと分からないな。 それから僕は一気に読んだ。なるほど、患
約1ヶ月後。薬が効いてきたのか調子が幾分良くなってきた。でも、主治医から衝撃の一言を言われた。それは何かと言うと、 「統合失調症は寛かいはするけど、完治はしないよ」と。 寛かいってなんだろう? と思い訊いてみた。すると、 「症状が出なくなることだよ」 そうなんだ、じゃあ、それを目指そう。そして、原因も不明な病気らしい。 厄介な病気にかかってしまった。僕の未来はどうなるのだろう。結婚はしたいな。今、彼女はいないけれど。もっと病気が良くなったら友達に紹介してもらおうかな。
#連載小説 #一次創作 #霊 #病気 #精神科受診 3日後、薬はちゃんと決められた通りに飲んでいた。でも、症状というのかな、一向に変わらない。薬も朝までなので、今日は総合病院の精神科にかかる予定。3日前に内科の医師に言われたことだ。 また聞こえてきた。 シンダホウガイインジャナイ ナンデイキテルノ 頭がおかしくなりそうだ。仕事だって早退続きなので店長と話し合いをした。店長が言うには、 「やめろとは言わん。ただ、暫くの間、休養したらどうだ」 というもの。ありが
#短編小説 #一次創作 #ヒューマンドラマ #俺は負けない ここは北海道の田舎町。若い俺はやる事がない。あるとしたら、性行為くらい。彼女はいないので、街中でナンパした女とやっている。女の方から求めてくる場合もある。俺の名前は、下川龍太郎、21歳。茶髪のオールバック。鍛えているので筋肉が隆々としている。身長は高め。 ムラムラしてきたので、ナンパした女に電話をした。 「もしもし、邦子?」 『うん、一昨日以来だね』 「今、暇か?」 『暇っちゃ、暇だよ』 「じゃあ、今から来いよ
タクシーの運転手には、 「総合病院まで」 と伝えて15分くらい、ゆっくりアイスバーンの道路を走って貰った。たまにスリップしながら走るのが怖い。僕は運転手に言った。 「事故らないで下さいね」 すると、 「大丈夫ですよ。慣れてますから」 と自信あり気だ。 総合病院に着いて、何科にかかればいいか分からないので、受付でとりあえず、「内科にかかります」 と伝えた。 初診なのでかなり待った。その間に、 シンデシマエ ナニヤッテル という声が聞えてきた。その声に怯えながら
#連載小説 #恋愛小説 #積極性 #伝えたい事 今日は放課後、部活がある。相田楓に会えるかな? 会いたいなあ。メールを送って断られてから1週間が経つ。その間、バイトや男子のバスケの部活があった。 僕は教室の掃除を終えた後、体育館に向かった。他の部員はまだ来ていない。俺は皆が来るまでシュート練習をしていた。 そうこうしている内に、女子部員がやって来た。中には楓の姿があった。名前を呼ぶ訳にいかないから、黙ってシュート練習をしていた。その中で、俺と同じ2年生の部員が叫ん
#連載小説 #恋愛小説 #寂しい 相田楓に会いたい。会って手を繋いで一緒に散歩したい。今日は天気が良い。誘ってみようかな。今日は日曜日、部活はあるのかな。俺はバイトを行き始めて4日目になる。バイトとは言え、飲み物を運んだりするのが結構キツイ。 楓にメールを送ってみよう。 <こんにちは! 今日は日曜日だけれど部活はあるの?> 暫く経ってからメールは来た。見てみると、やはり楓からだった。 <今日は休みですよ~> 俺は、お! やった! と思った。続けてメールを送った。 <
#恋愛小説 #連載小説 #悪戯 #笑み 俺は今日も告られた。相手は高校3年生。俺は2年生なので先輩だ。しかもその女子はバスケ部。僕もバスケ部なのでここでふったら気まずいかもしれない。でも、俺はやっぱり相田楓のことが好きだから、お断りした。先輩はチッと舌打ちをした。ヤバいなぁと思ったけれど、好きじゃない女子と付き合うわけにいかない。俺は楓一筋。 バイトの面接は今日。同級生の桑田健司と一緒に行く予定。履歴書も彼のお陰で完成した。友達は大切だと改めて思った。桑田の勤務時間は1
#連載小説 #恋愛小説 #交流 今日は土曜日で学校は休みだ。相田楓は何をしているだろう。連絡先は交換してある。メールアドレスと電話番号を。僕は彼女にメールをした。 <おはよう! 起きてるかな?> メールは1時間程経過してからきた。 <おはようございます! メール珍しいですね。今日、男子のバスケ部はお休みですか?> 僕はすぐにメールを返した。 <今日はないよ、女子バスケ部は?> <午後からあります> <そうなんだね、忙しい> <はい、でもがんばります> <おー! 偉い。
バイト先についてだが、感情的になってしまった俺が悪い。桑田は謝ってくれたのに。反省した。だから、もう一度彼にバイトの件を話そう。俺も謝らなければ。 学校から帰宅して俺は桑田にメールを送った。 <昨日はすまなかった。反省したよ、感情的になってしまって。だから、桑田のスーパーマーケットの履歴書のわからないところ教えてくれないか?> 今の時刻は20時過ぎ。桑田は今日バイトの日だろうか。もし、そうならバイトの終わる時間なはず。俺はそう考えながらテレビを観ていた。すると、電話
#恋愛小説 #連載小説 #仲間割れ 僕は桑田に声をかけた後、廊下で待つことにした。そして、10分くらい待って彼は出て来た。 「早いな」 声をかけると、 「手抜きだ」 と言っていた。俺は、 「まあ、そんなもんだよな。メンドーだし」 と言った。桑田は、 「まともにやってたら、いつ終わるかわからん」 と答えた。続けて桑田は俺に訊いてきた。 「ところで、おれになんか用か?」俺は、 「アルバイトしたくてさ、桑田の働いているスーパーマーケット紹介してくれないか?」 桑田は、
#恋愛小説 #連載小説 #友人探し 桑田健司はスーパーマーケットで学校が終わったら20時までアルバイトをしている。僕も彼と同じところで働きたい。相田楓とデートをするための資金作りのために。 今は学校にいて、お昼休み。俺は隣のクラスにいる桑田のところに行った。でも、彼はいなかった。どこへ行ったのだろう。そこのクラスの女子生徒に訊いてみた。 「桑田どこに行ったか知ってる?」 「多分、外でサッカーしてると思う」 「そっか、わかった。ありがとう」 今、話している女子生徒はた