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Agile Japan2022を終えて

はじめに

今年も残すところ、あとわずかとなりました。上の写真は山梨県にある新倉山浅間公園に夏に行った時の写真です。日本を象徴する「富士山」「桜」「五重塔」が見れるということで外国人にも人気のスポットのようです。
今度は是非、桜の季節に行きたいと思います。

日本繋がりではないですが、アジャイルに関するコミュニティも沢山ありますが、今回はAgile Japan(AgileJapanEXPO)のアドベントカレンダー12月24日の担当ということでイベントを少しふりかえりたいと思います。
AgileJapanEXPO Advent Calendar 2022 - Adventar

Agile Japan2022で大切にしていたこと

まず実行委員という立場だったのでイベントのポリシーにも挙げている「多様性の尊重」「ビギナー歓迎」「建設的な意見交換」やCode of Conduct・行動規範を遵守できる環境作りを大切にしていました。アジャイルでもマインドセットが重要ということは良く言われていますが、イベントでも同じように、このポリシーやCode of Conduct・行動規範が土台になって、その上に各セッションが乗ることで参加者同士も楽しく有意義なイベントが成り立つのではと思っていたからです。

実態はというと、例えばイベントでは初めて登壇する方から登壇が慣れている方まで色々な方が登壇し発表されていたと思いますが、Discordのコメントを見ても、参加者の皆さんからは、それぞれの場面に合った前向きな、共感、温かいコメントやアイコンが沢山あったので大変有難く思っていました。感謝感謝です!

今回のテーマ Social Impact Agile

基調講演のロシオ・ブリセーニョ・ロペス さんのコメントを少しご紹介します。どんなソーシャル・インパクト・アジャイルに取り組む上でも、常に意識されるべきもの5つのコミットメントを挙げていました。
原理でも原則でもルールでもなく、コミットメントは心からくるもの。
(チームがより良い社会に向けて情熱を持つこと)

  1. 目的を明瞭にし共有すること

  2. 恩恵を受ける人たちを積極的に巻き込むこと

  3. チームがより良い社会に向けて情熱を持つこと

  4. 高い透明性を保つこと

  5. 頻繁に結果を見える化すること

個人的な感覚としてはソーシャルインパクトというと壮大で自分とは無関係と思ってしまうかもしれませんが、個々の持っているスキルやアジャイルに関する知見や経験知の活用先を少し視座を上げて考えることが、はじめの一歩と捉えました。その期待として自分の作っているソフトウェアはどのように社会に役に立っているのか、お客様の困りごとに役に立っているかなど興味が沸くきっかけ作りになるのではと前向きに捉え、その結果、もっと良いものを作ろう、やろうというのがロシオさんの言葉の「情熱を持つこと」に繋がるのではと個人的な意見ですが感じました。

最後に

今回も多くの方々にご参加いただき、盛会のうちに終了することができました。これもイベントに参加してくださった皆さんとイベントを企画・サポートしてくださった皆さんと共に作り上げられた結果だと思っております。

最後に一緒に企画した実行委員の皆さん、事務局の皆さんありがとうございました。加えて旧実行委員の皆さん、旧事務局の皆さんも引き継ぎや色々と陰ながら見守っていただき大変感謝しております!

また来年お会いできることを楽しみにしております。







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