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第一回学級会! #281

 本日、第一回学級会でした。学級目標を決めました。学級目標は学級会で決めない方がいいという意見もありますが、私は第一回の学級会で決めることが多いです。クラスの子たちは、学級会が初めてということで、一回目は司会・副司会・黒板書記、すべて教師がやりました。
 
 私の学級目標の決め方はこちらです。
目的と目標の違い 学級目標はどっち?|エンチャント先生

 私の学級会の進め方はこちらです。
学級会のやり方|エンチャント先生

 学級目標は、「どんなクラスにしたい?」という話し合いをして、みんなで決め、とてもシンプルなものになりました。そこから、ストーリーをつけていきます。忘れてしまうものは飾るだけの学級目標になってしまいます。

忘れないポイントは

  • 唯一無二であること

  • 言いたくなるような言葉を使うこと

  • 教師が一年間ずっと理想を語り、目指し続ける

  • クラスの活動の中に、学級目標の言葉を入れる

  • 印象的な掲示をみんなで作り、貼る

です。

 今回は、3つの案に絞りました。(身バレ対策のため、詳しくは載せません。)

 学級会はスムーズに進行しました。学級会のやり方をていねいに確認しながら、進めました。

 「出し合う」時間では、それぞれの案の良さがしっかり出ました。
 「整理する」時間で、それぞれの案の良さを確認し、決め方には、種類があることを紹介しました。

小学校の学級会 基本的な流れと進行のコツ|みんなの教育技術 (sho.jp)
 
「比べ合う」時間では、近くの友だちと、「クラスにとってどの案がいいか」を真剣に話し合っていました。

  • 「B案がいい」

  • 「ABC案すべてとてもいい案なので、1学期はB案、2学期はA案、3学期はC案にする。」

という意見がでました。

 「まとめる」時間では、「ABC案すべてとてもいい案なので、1学期はB案、2学期はA案、3学期はC案にする。」という案が出て、満場一致したように見えました。しかし、私は見逃しませんでした。納得いっていない表情をしている子がいることを。

 司会の私は『それでは、「ABC案すべてとてもいい案なので、1学期はB案、2学期はA案、3学期はC案にする。」という案でいいですか?いい人は拍手をしてください。』と言いました。拍手していない子が一人・・・。その子に、話を聞いてみました。
 「1学期ごとに目標が変わると、目標を達成してしまったり達成しなかったりして、合わないかもしれない。」と言いました。なるほどー!と感心しました。その心配意見に対して解決意見がある人を募ったところ、手を挙げた子がいました。
 「1学期の出来しだいで、目標の意味を変えればいい。」と言いました。
そうすると、拍手しなかった子は、「納得しました!」と言いました。

 こうして全員納得で決まりました。

 とりあえず掲示用に作りました。


 学級会の内容は、その日のうちにまとめます。そして、学級通信で報告します。その学級通信は、職員室通信としても出します。

「次回、エンチャント先生のクラスの学級会、見に行きたいです。」と言ってもらえました。嬉しいです。

 以上エンチャントでした。



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