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久々に出会っちゃった、〝持論押し付け昭和世代〟

いやーーー、ヤバかった❗

とある異業種交流的な集いに招かれ、会場のとある神社へ行ったんですよ。

主催者が申し訳無さそうに、

なんだか昨夜急に、「名刺交換代わりに、見てほしいドキュメンタリー映画がある」と言われまして。
われわれの会議の前に、映画をしばらく見なきゃいけないらしいんです。

禰宜さんなにか勘違いしてるのか、われわれの会合の趣旨や意図はぜんぶ無視して、いきなり〝ワタシのこと〟や、〝ウチにお勤めの巫女さん〟の話をとうとうと30分以上もお話しなさった。

会の主催者はなんとなくプルプル震えてくるし、参加した人もそれぞれに中小企業のオーナーだったりで多忙そうなので、〝時間をつぶされた感〟でイライラしてるのが伝わってくる。

そんな気まずい空気のなか、禰宜さんいよいよ、「名も無い中野の映画館でやってたものなんですけど感動したので」と、アジアで国際協力活動してるお医者さんのドキュメンタリー映画を流しはじめた。

いや、ポレポレ東中野って名も無い映画館じゃないし❗
社会活動好きな人なら、何度かは足を運んでるはずのところ。

そして2時間近くある映画が終わったら、
「お一人ずつ感想を」
と強要。

え。見たくて見た映画でもないのにどうして感想を? 

とギモンに思ったが、どうやらこの禰宜さん、10年くらい前まで教育者だったと聞いて、妙にナットク。
(清く賢い教育者の皆さんには、申し訳ない。もちろんすばらしい教育者のかたにも出会っています。ただ教育者の何割かは、求められていなくても教え諭さなければ、というオーラが出てしまっているのも事実と思うのです。)

そして、一人ひとりの感想を聞いてる合間にもまた、ワタクシのご意見

「いまの若い人は恵まれすぎてて感謝を知らないじゃない。ほんと困るわよね」

……。

10代20代の最多死因が事故ではなく自死の国なのに。

どこをどう見たら、いまの若い人たちが「恵まれすぎてる」になるのか……?

ひさびさに、昭和のよくない側面を見てしまった気がした一日でありました。

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