お菓子とコーヒーと、自分プランのこと。
朝、もっと早く起きればいいんだけどな、と毎日思う。
朝ならもっと静かで新しい気持ちで、いろいろやりたいことできるのになぁ、と思いながらも、なかなかふとんから出られない。
今朝もギリギリまでうだうだしたあと、仕方なく起き上がる。
いつもの朝のルーティンをちょっと短縮してこなしたあと、ほうれん草を茹で、たまごを茹でる。
きみたちのお昼ごはん、今日はカップ麺でお願い、せめてもの栄養を考えて、おひたしとゆでたまごつけるね。
長男はそれを聞いて、炭水化物、ビタミン、たんぱく質…!と言う。
そういう私の、最近の早朝のパワー源は、お菓子。
ここ最近、あちこちいろんな方からお菓子をいただいて、ほくほくしている。
いつかのちょっとしたことが、自分では本当に大したことのないささやかなことが、立て続けにお菓子となって返ってきているようで、恐縮だけどありがたく、うれしく頂戴している。
私は、クッキーなどの焼き菓子が大好きで(いや…ケーキのような生菓子も大好きだけど)、そんな美味しくかわいいものたちがたくさん家にあると思うと、なんだかそれだけで心豊かな気持ちになる…。
今朝は、大好きな子からもらった無印のお菓子たちの中から、ホワイトチョコとクランベリーのクッキーをチョイス。
私の好きそうなものを選んでくれたらしい。
そうそう、どれも好き!
冬休みに入り早起きになった子どもたちに、いってらっしゃい、と見送られて家を出る。
忙しくなる年末年始の直前、出勤すると山のような荷物が届いている。
うぅ…想像以上…
まにあわない、まにあわない、なんでこんなに…とイライラする気持ちを必死で抑え込みながら、なんとか片付けて店をあける。
だめだだめだ…
うまく気持ちを切り替えるために、どうするか。
言葉にする。
ざわざわする心を自分の中でどうにか収めようと必死になる前に、いっしょにいたもうひとりのスタッフに話してみる。
ごめんね、余裕なくて黙々とやりすぎて…
そう、自分の気持ちを素直に言葉にして伝えて反省すると、不思議と気持ちは切り替わる。
すぅ、っと力が抜けて笑えるようになる。
とりあえず、ひといきついて、今日一番めのドリップを飲もう。
透明感がありつつ、深く、エレガント…。
とっても美味しいコーヒー。
私も、こんな人間になりたいです…。
松浦弥太郎さんの著書『伝わるちから』の中に、来年の自分プランを紙に箇条書きにして、小さく畳んで手帳にお守りとしてはさんでおく、という話があった。
私も真似して書いてみようかな、と思っている。
今年もあと1週間……
……?!
……とんでもない!あと4日しかないなんて。
でも、焦らずに。
少しずつ、来る一年の自分プランを立てていきたいな。
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