見出し画像

【日記】2024年4月29日(月)

ゴールデンウイークは友達の休みを利用してカードゲームをしまくっている。統率者、デュエマ、デュエパーティ。楽しい。

ガラゼス・プリズマリのパーツが揃ったのでちまちま回しているが、やればやるほどデッキの不要牌や問題点が洗い出されていく。具体的には2マナのマナファクトが足りなかったり、リソース回復がシビアだったり、そもそも統率者戦におけるヘイト管理自体が甘かったりしている。学びに次ぐ学び。

自分にはカードゲーム的な思考回路が足りないと感じる。
「カードゲーム的思考回路」とは、たとえば二択を迫られた時にそれぞれのメリット・デメリットを具体的に言語化する能力など。

というかそもそも論理的な思考自体が(同卓の友人と比べ)あまりできていない気すらする。
カードゲーム歴の短さは間違いなく関係しているが、実は統率者戦というフォーマット自体にまだ慣れていない可能性がある。100枚ハイランダーの構築、3人いる対戦相手、ジェネラルの色やデッキ構成から相手の動き(できること/できないこと)を予測する能力など、足りないものを挙げればキリがない。勝ちたい気持ちはあるので少しずつ慣れていきたい。

同卓の友達はこういう思考を会話しながらやってたりするので、自分には真似できないなあと思う。自分はシングルタスク人間なので、集中していると会話がおろそかになり、同卓の友人から「ギスってる?」とか言われたりする。違うんすよ。真面目に考えようとすると黙り込むタイプなんすよ。
とはいえ友人と卓を囲んでいるのだから、会話も楽しみたい。でも会話に集中するとプレイがおざなりになる。両方できるようになれば最強なんだけどな。

少なくとも感情論やプレイヤーメタで打ち消しを撃つのは改めた方がいい。プレイスタイルの一つではあるかもしれないが、強くはない。マジで。
勝ちたいなら修行ということで、カードの効果や止める止めないの判断をいつも以上に意識するか。明確なマストカウンターを知っておいたり、止めた場合のメリットデメリットをもっと速く考えられれば御の字。

身内卓なんだし、いっそ打ち消しを撃つタイミングで友達に打ち消すかどうかを相談・交渉してみるのもアリかもしれない。交流会とか出た時にまごまごしたくないしね。
(そんな人間が打ち消し握るなって言われたらぐうの音も出ないんだけど)


最近本を読んでいない。一週間に目にする文字数で言うと、活字よりカードゲームのテキストの方が間違いなく多い。

前は本が好きだったなあ。
本を買い漁りに書店へ行きまくったり、おすすめの本を友達に聞いたり、喫茶店に小説を持ち込んで読んだりしていた。

間違いなく好きでやっていたが、楽しかったかと聞かれると微妙かもしれない。もちろん多かれ少なかれ楽しくはあったが、焦燥感や義務感の方が大きかった気もする。長編小説にあまり手を出さなかったのも、「読み切らなければいけない」というタスクを自分に課していたからかもしれない。

かなりの飽き性なので、自分一人で何かにハマることは少ない。カードゲームも、友人がやらなくなったら飽きると思う。最近はゲームも友達とできるタイミングしかやらないし、内容は協力プレイができるものだけだ。

となると、自分には本当に好きなものはないんじゃないか。
友達と何かをするのは大好きだが、それは趣味の本質なのか。それとも「友達と遊ぶこと」自体が趣味に該当するのか。

しかしそうなると、友達が遊べなくなったらどうするのか。コミュニティは永遠ではない。やがて訪れる終わりの時、自分は何を思うのだろうか。

結婚して時間が取れなくなる友人もいるだろう。
飽きて別のコンテンツにハマる友人もいるだろう。
あるいは、そもそも自分や友人がそのコミュニティから距離をとる時も来るだろう。

その時、自分はどうするのだろうか。
また別のコンテンツにハマれたらいいが、それができなかったら、自分はいつまでも思い出にしがみつく過去の亡霊と化してしまうのではないだろうか。

今はそれが怖い。


小説、書いてなさすぎ。

もともと小説家としての名義で作ったこのアカウントだが、肝心の小説は全く更新できていない。
去年の8月くらいが執筆活動のピークだった気がする。継続力がないので、衝動的に5000~10000字くらいの短編をガッと書き上げて、軽く推敲してアップロードみたいな日々を続けていた。

自分は地道に書けるタイプではない。
感情とテンションのままにPCにかじりつき、書き上げたら軽く読み返して(時には友達に見てもらって)、そのままのテンションで投稿することしかできない。
このnoteだってそうだ。一日経つと別のことに興味が向くので、熱があるうちにガンガン書き殴っている。日記はともかく、カードゲームの記事なんかはじっくり読み返して内容を精査した方がいい気もするんだけどね。

まあ内容の稚拙さはどうしようもないが、本文中に誤字脱字がなければいいかな、程度の認識。甘すぎ。マックスコーヒーかよ。

最初に書いた小説は、別名義でnoteにアップした。
それも衝動的に書き殴ったのを覚えている。1000文字いくかどうかくらいの会話劇。会話の内容でぼんやりと背景を読み取れるかどうかくらいの話で、雰囲気は当時ハマっていたヘミングウェイを参考にした。

しかし、別名義では定型詩をメインに活動していたので、活動内容がブレていた。また、しっかり書くのであれば名義を別に作った方がいいのでは、という気持ちも相まってこの名義を作った。結局そこまで熱心に活動できてないけどね。

ついでに自作小説も紹介しておくか。別の記事にするほど数があるわけでも、内容が濃いわけでもないしね。

今のところ書いているのは、「穴」『ショート・ショート・エッグ』「妻のPCから発見されたメモ」の三本です。

「穴」はホラー風の何か。なぜか一番伸びている。
息抜きで書いた作品なので、個人的にはもう少し推敲できた気がしないでもない。

『ショート・ショート・エッグ』は主に恋愛をテーマにした短編集。
結構好きで、たまに読み返している。ビターな雰囲気の作品が多いので、好みは別れるかも。

「妻のPCから発見されたメモ」。
いつの間にか投稿されていました。自分に妻はいません。この物語はフィクションです。この物語はフィクションです。この物語はフィクションです。あなたに妻はいますか。この物語はフィクションです。この物語はフィクションです。この物語はフィクションです。この物語はフィクションです。この物語はフィクションです。あなたの妻はフィクションです。この物語はフィクションです。この物語はフィクションです。この物語はフィクションです。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?