エニアグラムのタイプ2に関しての個人的な印象

エニアグラムのタイプ2は、『人を助ける人(ドン・リチャード・リソ)』『献身家(ヘレン・パーマー)』『援助者(レニー・バロン&エリザベス・ウエイゲル)』とも言われる性格タイプ。

確かにタイプ2の中にはそういう人もいるのですけど、
ストレスのある中でそんな「いい人」でいられるわけもなく
私は『情をもって人につなげる(つなげてくる)人』と説明していて、
良いも悪いも含めて寅さんタイプだと私はとらえています。

好きな人には尽くす。嫌いな人には喧嘩腰。喧嘩っ早い。
ときに暴れる。人情もろい。理屈が通用しない、感情で動く。などなど。

これが私から見たタイプ2の基本形です。

ただし理系な職場で見るタイプ2は、タイプ2としては落ち着きがあり、クールな人からおしゃべりな人までグラデーションがあります。タイプ2ならクールでもにっこりしている印象ではあります。


日本で見るエニアグラムの記述はアメリカの翻訳です。
それでアメリカのタイプ2はキリスト教の影響を受けていて、『人を助ける人』『献身家』『援助者』になるのだと私は見ています。たしかに人に尽くしたり人にいい顔する面はあるのですけど、少し違うというか。

あと『人を助ける人』という表現もそうなのですが、「人に親切」ならタイプ6も該当します。タイプ6も人を助け親切です。
この話はそのうち別文章で書きたいと思います。

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