『2023年、AIの影響で『絵に求められる事』が激変してきている話。』
もうすでの最先端では、AI時代に合わせて物事の価値観も変わってきているようです。
そして希少価値の中身も変わってきているようです。
はてコメ からいくつか
この話は、
「AIが、上手い絵を無限に、大量に生み出せる世の中になったという事実」
が広く共有されているからだとも思いました。
例えば、小説の文章や、音楽、映像において、AIが作成したものはまだそこまで認識されていないと思います。
となると、この分野ではあと数年は変化が無いものと想像されます。
でもそのうち、似たような小説や音楽が出てきていることに皆が気付き出し、そこから価値観の変化が起きてくるのではないでしょうか?
AIイラストの世界が私たちに理解し易い変化の最前線なのだとも思っています。
ここで、もうひとつ関連した話題を取り上げます。
『すがやみつる先生が生成AIを使ったことでAIを憂う人たちから大量の質問が殺到する→質問に丁寧に返答、ベテラン漫画家が話す「模倣について」の考え方がためになる』
漫画『ゲームセンターあらし』(1979年 - 1983年)(1982年アニメ化)を描いた すがや みつる氏(73歳)の発言です。
その中からいくつか取り上げます。
2011年 60歳で、早稲田大学 修士(実践人間科学)だそうです。勉強家ですね。
この まとめ では、
という問題提起がありましたが、
すがや みつる氏関係無く、クリエイティブ界隈の「答え」として、
一番始めに紹介したようなものが出始めているようです。
つまり、
「オリジナリティーに溢れた作品がぐんと増え」
「これからはおそらく『自分視点』を『どう伝えるか』」
これらが、これからは重要になってくるのかもしれません。
今、AI時代に入り、希少価値に変化が起きているということです。
これは、さきほどの
「多くの追随者を生み出しましたが、生き残っているのは、そこから脱却し、自分の表現を見つけていった人だけです」
と似ている話でもあります。
AI時代における あなたの希少価値ってなんでしょうか?
蛇足というか、これを書いていて、あるAIに関連したヤフコメを思い出したので、載せておきます。
最後にクリエイティブつながりで、なんとなくAIとは関係の無い話を載せます。
『大沢在昌x今野敏
作家生活30周年スペシャル対談 完全版』