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執着というより、独占欲で、傷つけあうのは何故だろう?

個人的には執着されたり、独占されたりされるのが嫌いというか、生理的に受け付けないところがある。他人の感情を受けると割と気持ち悪くなる。それで酷い目にあったりしたことも影響してるんだが、その手の感情が自分の中にあることも知っている。とてつもなくどす黒く存在していることを知っている。

監●したいレベルであることを10代前半くらいで自覚したよ。

自覚した時にこの欲望は自分的にいらない、必要ないと思って捨てた。もしくは封印した。だって優先したい欲望はそこではなかった、今でもそうである。でもたまにチラッと、無意識にソレが滲むなと自覚は相変わらずする。それが他人、相手に影響ないレベルではあるけど。

世の中には自分ほどどす黒くないとしても、相手への執着や独占欲で苦しんだり、方向がずれて行って傷つけあうことが多いという相談なりを聞く。どっちもシアワセになれないことをしているなと感じる。ちょっとしたボタンの掛け違いからの発展としても、そこまで傷つけあうのは何故なんだろうと思う。それが病んでるからだとしても、そうなってしまうのは何故だ?

この手の話の相談を受けるとオチとして「病んでいる」「自尊心」「自己肯定感」のような感じで終わるんだが、実際のところそうであって、そうではないんだろうとは思う。というか、わかるわけはない、第三者で、また聞きであって、さらにやはり他人を100%理解することは出来ない。

それこそタイムスリップでもして生まれた時から眺めて、喜怒哀楽や環境を観察しないとわかるわけはないし、内面開いて覗かないとわからない。

他人のその手の悩みを聞くたびに己を振り返ることはしていて、ここ数年前述の自分のどす黒いもんが滲み出てることには気が付いている。おそらくこれは33歳あたりで出たものと似たタイプだろう。が、あの時は相手がそもそも独立というか、本人と自分が同種であることはわかっていて、ここらへんかあのへんならば可能、アリみたいなのが発生したので絶妙なバランスが保てたとは思っている。相手もそうだったし、互いに相手が求める一線のところで関係性を保てたりした。当時双方が求めていたものだけが一致していたともいえる、汚れた大人らの分、清くいた。

が、今のどす黒さが滲み出る相手に対して、たまに危険信号が鳴る。いや正確にはずっと危険信号が鳴っている。鳴っているからどうするかなと思う。

ある種、自ら飛び込んできているなとも思うし、それで本人がいいなら別にいいんだけども、それって本人的にあんまりいいことではないだろうと感じてしまう。もう少しまともでいることを踏ん張れよとも思う。踏ん張ってくれないと自分のどす黒いものに浸食される可能性があるから突き放したいところではある。あまり精神衛生上、自分の為にならない。

たまに「人買い(飼い)」と謎の形容詞をつけられるが、リアルにそうなるようなカウントダウンが実はあって、余計に悩む。本当にそれをよしとしていいのかと悩む。本人もそれを望んでいるとしても、「ちょっと待て」とも思う。巻き込んでいいのかとも思う。

何かと自制しているが、基本の自制心は外れないが、自分のどす黒さと戦うかのは割としんどい。種類がどうであれ、どんな人でも己のどす黒さと戦うのはしんどいと思うが、歳食ってる分そんなどす黒いものは捨てまくってきたので今更感でそれがしんどかったりする。

という話を本人にしても通じないのが問題だ。

おそらくこの手の感情の波、他人に感じる感情の起伏みたいなものがそもそも欠落しているし、足りないので伝わらなかったりする。それでまたゲンナリするのでもうその手のことを話さなくはなっていて、本人が何かと巻き込まれていいと思うのならそうすればいいよになっている。

なっているが、自分はやはりどす黒く、そしてその先を考える。最悪の可能性を考える。自制はしているが、どす黒いものが発生している分、自分はまだ何かを捨てきれておらず、ちょっとしたきっかけで暴発するんじゃないかと感じたりもする。まだ自制心の方が強いからいいけど。

シアワセのカタチみたいなものは人それぞれで、本人がまぁそれでいいというのなら構わないんだが、自分的にはシアワセなのかもしれないが、“先”“オチ”を考えたらいまいちね、楽しくはないのが問題だ。

殺●事件起きるよ、下手したら。


いや自制しますけど、んなもん。だって自分の中でそれがネタになる感覚という方がまだ強いから。何事もネタだ、経験はネタだ。が、ぶっ壊れた時のことはネタにはならんかったりするから、ぶっ壊れないでいようとは思うけども。なんとなく近頃危ういのである。

オチ:猫(派)と犬(派)の感覚の相違のようなことで悩んでいるんだよ(笑)

飼い主の真似をする“わんこ会長”さん


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