見出し画像

【注意喚起】詐欺サイトにご注意ください!

こんにちは、Emuです。

ネットを巡回していたら、何やら怪しいサイトを発見しました。ベルメゾンさん(以下本家)の詐欺サイトです。今回、注意喚起として詐欺サイトの特徴を記事にしていきますので、参考にしていただければ幸いです。


格安ドメインを使用している

ドメインとは
簡単に言うと、インターネット上の住所のようなものです。手紙を出すときには住所を書きますよね。インターネットでも同様で、ホームページを見たり、メールを送ったりするためには、相手のサーバーがインターネット上のどこにあるのかを特定する必要があります。

https://rs.sakura.ad.jp/column/rs/about-domain/

「格安ドメイン」と検索するとヒットします。

例)amazon.co.jp
トップレベルドメイン:amazon
セカンドレベルドメイン:.co.jp

ドメインはトップレベルドメイン、セカンドレベルドメインで構成されています。Amazonの場合はamazon.co.jpとなっています。唯一無二ですから、このドメインと同じものは使えません。

サイト名や会社名が含まれていなったり、数字が羅列していたりするものは疑った方がいいです。

SSLを使用している

SSLとは
SSL(Secure Sockets Layer)とは、簡単に説明するとWebサイトとそのサイトを閲覧しているユーザとのやり取り(通信)を暗号化するための仕組みです。

https://ssl.sakura.ad.jp/column/ssl/

「SSL 格安」と検索するとヒットします。

以前はSSLを使用しているサイトは安全という指標になっていました。今は安く運用でき、詐欺サイトでもSSLを使用しているため判断できません。

Google画像検索を利用する

本家とは異なった商品が掲載されている。本家ではフリマのような商品はなく、新品商品の取り扱いのみでした。Google画像検索を利用すると、本家サイトにたどり着くことがあります。

詐欺サイトの商品紹介ページ
Google画像検索アイコン

その商品がどのサイトで掲載されているかは、推測できるため試してみることに。詐欺サイトから画像をダウンロードして、Google画像検索します。

Google画像検索ヒット一覧

今回、検索した商品画像はラクマで掲載されているものでした。このように、実際に存在する販売サイト等から商品画像を盗用していることがあります。初めて見たときは疑いませんでした。

※本物出品者さまのプライバシー保護のためモザイクをかけています
※出品や取扱いが完了しているとキャッシュが削除され表示されないこともあります

支払い方法は警戒している

クレジットカード情報を入力する詐欺サイトも多くありますが、今回登録したサイトではクレジットカード情報を入力する画面は出てきませんでした。支払いは後日、銀行口座を通知し、そこへ振り込むという支払い方法でした。

おそらく、他人から買い取った銀行口座を使っているのだと思います。そうすることで足が付きにくくしているのでしょう。

本家では、コンビニ郵便振込、ペイジー、銀行振込、クレジットカード、代金引換と各種支払い方法を利用できる。

ウェブページがおかしい

文章がおかしかったんです…。誤字脱字であれば考えられますが、全然違う会社名が記載されていました。詐欺サイトのテンプレートを使っているのでしょう。

メールアドレスがおかしい

ここに掲載がある会社名等は実在するものですが、メールアドレスだけ違います。企業名の表記がなく、ドメインがおかしいメールアドレスは疑いましょう。

公式アプリを使う

多くの人ができる対策は公式アプリを使用することです。公式アプリを偽装するのは今のところ難しいと思われます。仮に、詐欺アプリだとしてもダウンロード数やレビューで推測できますので、慣れていない方でも見分けられるかもしれません。

公式アプリがない場合は、公式サイトかどうかを上記と照らし合わせてみて、疑わしいサイトかチェックする。

まとめ

魅力のある商品というより、価格が安い商品を多く掲載している詐欺サイトが多いです。実際にある写真を掲載していることが多いため、一目ではわかりにくいと思います。

以前よりも、ウェブページの作りも巧妙になり、少し知識があれば作ることもできます。見分けるのは難しいと思った方がいいかもしれません。公式アプリ、なければ公式サイトを利用することをオススメします。

Amazonアフィリエイトに登録しています。「良い内容だった!」、「参考になった!」という方はどうかリンクからポチっとご購入いただけると嬉しいです!

最後までお読みいただき、ありがとうございます。皆様も良きガジェットライフを!

ではでは。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?