見出し画像

ごめんね。伊藤万理華さん編。

あのー、私はちょっとバカなのでー、
ボーっとして生きてるんですぅ。

そうすると「あとで」いろいろ「分かる」ことがあるんです。
そう、みんなからだいぶ遅れて様々な「良さ」に気づく。

坂道グループにもそれは言えていて、
しばらくしてから良さに気が付くメンバーもいました。

今日はその一角、
乃木坂46一期生・伊藤万理華さん編。

知っては、いた。

”乃木どこ”を初回から見ていましたから、
勿論伊藤さんがいるのは分かっていたんです
(乃木坂って伊藤姓多いね)。

ただ、正直そこまで特別に気にしたことはなかった。

”工事中”でアンガールズ田中さんとやった”コケ探訪”の回もよく覚えてるんですよ、
あと、高山一実さんと下北沢行った回とか。

卒業後に、知る。

残念ながら私は正当評価できないままで
伊藤さんは卒業されてしまいました。

それである日、YouTubeで偶然知った「まりっか'17」。
しばらく中毒になりました。

他にもいろいろ、いわゆる”個人PV”ですか、
全部見ました。
全部良かった。

伊藤まりかっと。

とどめは「はじまりか、」。

なんですか、これ?って。
圧倒されました。
ポップとラップとクラシックとジャズの高次元の融合ミュージカルみたいな(バカ)。

はじまりか、

これ言っちゃ味気ないかも、ですけど、
クリエイターの方々の才能ほとばしっちゃってるのは、まず大前提として…

永遠に見ていられるほど魅力的な、
小さな、でも重力にも束縛されていないかのような、
自由な伊藤さんが織りなす素の振る舞いのようなダンス。

途中で眼の奥からあふれる何かを押さえるのに
必死にならないといられないドラマティックな曲展開とリリックスに乗って滑るような、あどけなく軽やかな声とステップ。

今でもたまに見たくなる傑作です。


当時伊藤さんを応援していたファンの方々、尊敬。
こんな子応援してきて
最後にこんな素敵なもの見れるの幸せだったろうなぁとか。

何よりこんな良いものを見逃していた自分を反省。
いやぁー、過去の自分。バカー。

伊藤万理華さん、ごめんなさい。

おまけ。


そういえば、
五期生・池田瑛紗さんが”新参者”で「てれっさ'21」を披露していました。
もちろん「まりっか'17」へのオマージュです。

パフォーマンス中やその後に池田さんの息が結構切れちゃっていて
少し心配になるほどだったんですけど、
懸命さが伝わってきて微笑ましいし、
センス高めな池田さんは”後継者”に適任だなと思いました。

てれっさ'21


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?