ひとり旅・自分と繋がる新しい自分へ・２話

最初から目的地を決めていたわけではなく、途中、休憩する、しないも含めて、自分対自分の直感ゲームの末、午前10時15分頃にレインボーフォールの駐車場に到着しました。

その場所に到着してから『もしも〜〜だったら…』は、NGです。全て自分の直感を信じる旅。『直感で選んで進んでいく』は『誰の』『何の』せいでもありません。全て自己責任なのです。正解も不正解もありません。その状況を最大限に楽しみます。まるで一つ一つ箱を開けていくような感覚です。

レインボーフォールに到着した時は、母親と二人の子供、合計3名だけで他には誰もいませんでした。気候がドライな西側には滝のエネルギーはありません。車を降りて滝の音が聞こえた瞬間、急に思い出したように、ワクワク感が溢れ出しそうになりました。爽やかな滝の音が近づいて来たその時、滝壺にキラキラ光るレインボーが見えたのです。夢中で映像を撮り、久しぶりのレインボーフォールに感動しながら、次々と変わってゆく滝壺のレインボーに見惚れていました。レインボーフォールとひとりの世界へ辿り着いて本当に良かった。しばらくして、人が現れましたので、さあ、移動です。

最初のパワーチャージ終了、気分もスッキリ、次は何処へ？

お天気が良かったので、ヒロの街に向かって坂道を走り始めました。雨の多いヒロで広がる青空を見た時は、一段と気分も明るくなります。ところどころ真白い大きな雲がポッカリと浮かんでいます。ダウンタウンを走り抜け、到着したのはリリウオカラニガーデン。数ヶ月前まで、何度も何度もお仕事で訪れていた懐かしい場所。植木、松の木、橋、鳥居、モニュメント、広島県人会式典、ツアーや撮影など楽しい思い出が沢山。海の向こう側にヒロのダウンタウンの街並みが見える眺めの良い公園です。（続く）

リリウオカラニガーデンの映像リンクです。