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ひとり旅

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自分と向き合う時間が、さらに人生を楽しくする。ひとり旅には色々な気づきがあります。ひとり旅に出ると、人がありがたく尊い存在だと思い、もっともっと人が好きになれる。人と関わっている… もっと読む
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日々パワーアップ

日々パワーアップ

素の自分に還れる場所は
生きながら、生きるための
最強な支えとなる

おかえり〜💕😊
と迎えてくれる場所

雨の日も
晴れの日も

青い海、潮風、お魚たちも
大きな木、森、動物たちも
自然、人々、野鳥の声も

育った場所だけが故郷ではなく
世界中、宇宙規模で
必ず自分にフィットする
素敵な場所がある

思いきって旅に出てしまえば
新たな発見は力となり
冒険する子供のような気持ちは
感性の栄養源

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ひとり旅・自分と繋がる新しい自分へ・16話

ひとり旅・自分と繋がる新しい自分へ・16話

暗い中、足場の不安定な崖のトレイルを慎重に一歩また一歩と降り終えた時、漆黒の世界に純白な泡が押し寄せては静かに消えてゆく様子を目にしました。辿り着いては、自分の意思とは無関係に吸収されていつのまにか消えてしまう。何かの縮図を見せられた感じです。

薄明り、漆黒の海岸に次々と大波が押し寄せては、真っ白に変わる度、このままビーチが波にのみ込まれてなくなってしまうのではないかという不安を打ち消しながら、

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ひとり旅・自分と繋がる新しい自分へ・15話

ひとり旅・自分と繋がる新しい自分へ・15話

アンナさんの作るビーガン料理は食材も、味付けも自然。それでいて美味しくて、ビーガンであることを忘れます。食材のエネルギーを吸収して美味しさ、愛と恵みに包まれる感じです。季節のもの、地元のものを人の手(愛情)を加えてお供えする。食事は自分自身の中にいる「神様」が頂くというイメージができました。時代の成長と便利さで飢えから腹を満たす部分だけが急激に進化しすぎて、実は最も忘れてはいけない「神の食事」の本

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ひとり旅・自分と繋がる新しい自分へ・14話

ひとり旅・自分と繋がる新しい自分へ・14話

ところで、ビーガンライフのアンナさんは「ビーガン・シェフ」であり、半自給自足生活、なんでも自分で作ってしまう魅力的な魔法使い。昨日うっかり自宅に歯磨き粉を忘れ、お借りしました。もちろん「自家製・歯磨き粉」。ミントの香りがとても心地よく、お料理以外の生活アイテムを「自分で作る」ということに全く気づきませんでした。シンプルな生活では多くの豊かさや幸せが今ここにある事に気づきやすくなります。多くの気づき

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ひとり旅・自分と繋がる新しい自分へ・13話

ひとり旅・自分と繋がる新しい自分へ・13話

食事が終わり、暗くなったら無駄な電気は使わずに迷わず就寝。ナチュラルライフです。ケヘナビーチ周辺は電気はありますが水道がありません。水はキャッチメント様式で雨水をタンクに貯めて生活用水に使っています。携帯電話の電波はありませんのでwifiがライフラインです。ハワイ島にはそういう地域がいくつもあります。

コキッ、コキッ〜っと高音のコキ・フロッグ(コキコヤスガエル)の大合唱が真っ暗闇に響き渡ります。

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ひとり旅・自分と繋がる新しい自分へ・12話

ひとり旅・自分と繋がる新しい自分へ・12話

犬のお散歩中のご近所さんに再び出会うと、「とてもスペシャルなお庭を見せてあげるよ。」とお声をかけてくださいましたので、ワクワクしながら後に続くと、すぐお隣の見た目は普通の平屋建てのお家へ。木の扉を開けて中へ入ると、その家は崖の斜面に沿って建築されており、地上一階から地下一階、地下2階と下がっていきます。塀の外からは全く想像もできない地下3階建ての一軒家。とても展望の良い場所です。崖に沿った石段をら

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ひとり旅・自分と繋がる新しい自分へ・11話

ひとり旅・自分と繋がる新しい自分へ・11話

『あるがままに寛ぐ』
禅サンガでは、おかげさまで、ずっと空白だった疑問の答えに対して、沢山の納得がありました。ひとつずつ線が繋がった感じです。このお話は長くなりますのでまた別の機会に。

PUNA(プナ)の森、木のトンネルの中、急に「思考の雨」が降ってきました。今まで押さえて混んできた思考の逆襲です。サイドに車を停めて、次々に浮かんでこる事をあれこれ考え、少しの時間を過ごしたつもりが、実はあっとい

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ひとり旅・自分と繋がる新しい自分へ・10話

ひとり旅・自分と繋がる新しい自分へ・10話

表題の写真、ウニ殻は毎日スノーケリングをしながら探していたほしい物の一つです。完璧な姿のウニ殻を探すのは大変です。

馬糞雲丹が沢山いる近所の海で毎日スノーケリングしながら、ウニ殻落ちていないかな~と、なんとなく海中を探すのが毎日の楽しみの一つでした。
また、海岸で夢中になって貝殻を拾う時間も大好きです。
この日、空には大きな日輪が出ていました。それは美しい日輪でした。
雲が天使のようにも、犬を連

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ひとり旅・自分と繋がる新しい自分へ・9話

ひとり旅・自分と繋がる新しい自分へ・9話

137号線を左に曲がって、しばらく走ると木のトンネルがあります。
ハワイ島の西側にはない景色、色々な高さの木々の間をすり抜けるドライブ。細い道はアップダウンを繰り返し、くねくねとした道の両側には深い緑色、様々な高さの木々が生い茂り、ジャングルが活き活きとしています。

空気感が変わり、独特で濃厚なエネルギーはまるで違う次元へと移動したみたいに、、、もしかして、これがタイムスリップする時のような感覚

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ひとり旅・自分と繋がる新しい自分へ・8話

ひとり旅・自分と繋がる新しい自分へ・8話

LEILANI ESTATS (レイラニエステーツ)を通り過ぎ、そのまま130号線を走り続けます。130号線の終点少し手前から137号線を左に曲がって、今日の目的地、KEHENA BEACHを目指します。

ところで、137号線を左ではなく、右に曲がると、すぐにやってくる137号線の最終地点に『アンクルロバートの家』があります。今回は立ち寄りませんでしたが、今は亡きアンクルは100%ポリネシアン。

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ひとり旅・自分と繋がる新しい自分へ・7話

ひとり旅・自分と繋がる新しい自分へ・7話

130号線を快適に走りPAHOA (パホア)を過ぎると、LEILANI ESTATES(レイラニエステーツ)住宅街があります。ここを通り過ぎる時、どうしても忘れられない、2018年のキラウエア火山イーストリフトゾーンの噴火を思い出します。この噴火は生涯見ることができないかもしれないくらい近代稀な大きな大きな噴火でした。今回はここには寄りませんでしたが、皆様にも知っていただきたいので、ある日のお話を

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ひとり旅・自分と繋がる新しい自分へ・6話

ひとり旅・自分と繋がる新しい自分へ・6話

のんびり過ごしたKEAUKAHA(ケアウカハ)エリアから、今日の最終目的地、KEHENA BEACH(ケヘナビーチ)に向かって車を走らせます。
だいたい33マイル(約53キロ)、どこにも寄らずに直行すれば約1時間後に目的地に到着します。

すでに自然モードなのでヒロ・ダウンタウンのお店はパス。
11号線の大通りへ出てヒロ空港を通りすぎ、商業エリアを走り抜けると左右に大きな木が目立ちはじめます。熱帯

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ひとり旅・自分と繋がる新しい自分へ・5話

ひとり旅・自分と繋がる新しい自分へ・5話

ひとりピクニックな食事を終えて、トラックの荷台に座ったまま、心地よい潮風に吹かれながら、何気なく今起きていることを考えていました。
2020年3月25日から始まったロックダウン。あれから2020年10月15日の観光再開までの205日間、初体験の長い長いお休み。でしたが、過ぎてみると意外と短かかったようにも思えます。この間、ハワイ州中のほとんどのホテル、リテールのお店、レクレーション、観光関連の会社

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ひとり旅・自分と繋がる新しい自分へ・4話

ひとり旅・自分と繋がる新しい自分へ・4話

工事の為、普段通らない道を通って無事に4マイルビーチ、正式名は『ジェームス・ケアロハビーチパーク』に到着しました。この地域はKEAUKAHA(ケアウカハ)と呼ばれています。リーフや潮だまり、フィッシュポンド、湧き水などワクワクする要素がいっぱいの地域です。

こうして、直感ゲームをしながら直感を信じて進んでいく毎に、自分自身の中に『自分を信じる』きっかけを思い出していきます。赤ちゃんの時は何の疑い

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