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PMSが酷いのに薬を飲まない変態女


PMSで廃人になり
自殺者リストを眺める日々を
送っているのにも関わらず
私は薬を飲んでいない。


なぜならば
PMSで出てくる自分というのは
自分の一部であり自分を知るチャンス!
だと思うドMな女だからだ。


でも正直今回は本気でピル飲もうかと
思ったくらいしんどかった。


だからいつか飲んでるかもだけど
私は心の癒しでどれだけPMSが消えるか
実験したいんだよね。


PMSも生理痛も生理不順も
女性性の否定だから
女性性が開けば治るはずなのよ。


というスピ系女みたいなことは
言いたくないんだけどそう思うの。


私は本当に母親みたいになりたくなくて
一人でも生活できるくらい稼いで
男の世話にはならない強い女になるのが
憧れだった。


だけどその全てが打ち砕かれるのが
PMSの時の私なんだよね。


働くこともできないし
動くことすらできない。


弱くて暗くて泣いてばかりで
死ぬことばかり考えてウジウジしてる。


健康に悪そうなものばかり食べて
食って寝るだけの生活。


そんな奴には死んでもなりたくない!
という私の怖れは実現している。


なりたくない自分を愛さないと
なりたい自分にはなれない。


PMSの時に出会う自分というのは
まさになりたくない自分像そのもので
私はこんな自分を許せば大変な目にあうと
怖くて怖くてしょうがないのだ。


泣いて、怒って、悲しんで、潰れて。


そのどれもを過去に封じてきた
明るくて元気で活発な私は
その反動のように闇の自分を
見せつけられているのだ。


そういえば10年ぶりに電話をかけてきた
マルチ勧誘の知り合いが私のことを
明るくて元気で前向きだと
言っていたのが非常に気になった。


明るくて元気で前向きな私もいるけど
そうじゃない私もいるからね。


人は光だけではないからね。


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