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【最終報告書】指定企画・地方観光DX!フリーランスチームで全国の困っている地域の活性化をいくつ手がけられるか?

◆研究活動の概要

◆検証したいと思っていたこと

・自治体や観光庁が公募する事業に提案する
・提案が採用されたら、指定企画メンバーで仕事として手掛ける
・その地域の「困った」を解決するために、できる限り全力投球する!

全国各地の自治体、観光庁が公募する「プロポーザル」の案件を見つけ
チームを組んで取り組みます。

◆結論と根拠・気づき

指定企画・地方観光DX  半年間の活動報告書です。
総勢 約40名弱のメンバーが行政の地方活性化案件に挑戦し、
以下の結果を残しました。

<全体活動結果報告>
案件ピックアップ:424件
    検討案件:21件
      提案:15件
      受注:3件
      次点:2件

<結果>
行政案件をフリーランスのギルドチームで挑む
これまでになかったチャレンジの結果は
受注:3件 ・ 受注率20% 

競合は大手代理店などの企業団体が多い中で、フリーランスチームの提案が評価を得られたことは全体的に高い達成感となりました。

◆全体振り返り

個人の視点から:指定企画の参加で得た、成果と所感

地方観光DXの初動は、案件のピックアップでした。
行政案件初挑戦のメンバーがほとんどの中、提案に動き出せたのは
はじめに多くの案件の候補があったこと、その案件をピックアップすることに力を入れて取り組んでくれたメンバーが居たことがとても大きかったと思います。

2023年12月現在:受注に繋がった案件のうち、私が参加しているものは1件。
大分県の観光スポットPRに関わる内容で、カメラマンとして関わっています。

来春まで続く案件のため、現在進行形で進んでいますが、観光スポット撮影という四季の変化に左右されやすい内容でありその特性から所属している他メンバーの実力と機動力にとても助けていただいています。
個人ごとでは大分訪問のタイミングで家族が緊急入院という不測の事態もあったりと力及ばずの部分もありましたが、このプロジェクトが期間内に万事終えられるよう、今後も引き続きプロジェクトの成功に取り組み、応援したいです。

プロジェクトマネージャー(PM)への挑戦

企画内で個人的に大きな挑戦となったのが
”掛川市の動画制作プロジェクト”にPMとして手を挙げたことでした。

結果は残せず仕舞いでしたが、別の3期指定企画で関わっている掛川市のPRに関わる内容で、自分が手掛けたい映像制作ともリンク。
プロジェクトに参加してくれたメンバーの方々と一緒に概要を読み込み、経験豊富な先輩方からのご意見もいただきながら企画書作成に向かいました。

しかし企画を練る中で見えてきた大きな壁。
詳細は割愛しますが、「メンバーのリソースを割いてまで挑戦するべき案件なのか?」という問題に直面しました。
情報分析のプロの力もお借りして打開策はないかと思考しましたが、結果さまざまな考察を経て出た答えはプロジェクト進行の断念。撤退する決断を下すことに。
PMとして何を考え、どう行動し、どんな判断をするべきなのか。
人生の諸先輩方からも非常に有り難く重要なメッセージをいただきながら
この期間に思考して得たものは大きな経験となりました。

3期・地方観光DX は 12月8日(金)で終了となりますが、
今後に繋がる動きもある様子です。

フリーランスチームが行政案件に挑戦するという企画実験は10割クリア!
そして「案件PMに挑戦する」という、自分の実験は2割クリア

指定企画内での再挑戦は叶いませんでしたが、
この半年間を経て、ずっと後ろ倒しにしていた個人的なアクションにも挑戦したいと思っています。
この先もまだまだやれることは沢山ありそうだと。
反省も希望も持てた3期の指定企画 地方観光DX での活動でした。

以上で活動報告となります。

付録「チームで成果を出すために必要な条件」

①リサーチと、情報選択に強みを持つメンバーがいること
②場を動かす役と、とりまとめ役、分析役など必要なポジションを分担できること
③機動力に優れていること
④経験スキルがあること、フォロー体制を作れること
⑤この人がやるならと、人情で動くことができること

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