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【白斑diary】尋常性白斑・私の治療記録

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2022年春、首にぽつんとできた小さな白斑に気づき。その後、治るどころか全身にみるみる広がり、治療のため皮膚科へ毎週通うことになりました。現在も塗り薬と光線療法を継続しています。… もっと読む
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2022年9月の記事一覧

【白斑diary⑤】日焼けさせたい箇所・日焼けしたくない箇所

前回の記事では、光線療法5回目の様子について書きました。 今回は、6回目と7回目について。白斑の治療日記です。 ◇◇◇ 「次回から、自宅で日焼け止めを塗ってきてくださいね」 と看護師さんから言われたことを受けて、光線療法の日の朝、私は身支度の際に、カラダにできた白斑に軟膏を塗りつつ、更に、白斑以外の箇所には日焼け止めを塗布した。 やってみて気が付いたけど、白斑に軟膏を塗るのは簡単だけど、白斑以外の場所に日焼け止めを塗るのって、意外と難しい。 『塗り絵』で例えると、メ

【白斑diary④】施療前に日焼け止めクリームを塗る

白斑の治療で週1ペースで皮膚科に通うようになって、早いもので一か月半が経った。 気が付けば、セミの鳴き声が聞こえなくなり、代わりに赤トンボが飛び始めている。 白斑治療…といっても、ビタミンDが入った軟膏を朝と晩に塗り、光線療法(紫外線療法ともいう)を受けに皮膚科へ週一回通うというもの。 これで本当に治るのかな?…と一抹の不安はあるけど、今は信じて頑張るしかない。 ◇ さて、前回のお話では、3回目の光線療法で、紫外線を浴びる時間を長めにしたところ、白斑がないみぞおち部

【白斑diary③】光線療法3・4回目/耳がダンボになるひととき

前回はこちら 前回は、CORONAの影響で皮膚科の診療がストップしてしまったことを書いたけど、その後、病院は無事に復活し、私の光線療法も再スタートした。 二週間ぶりに皮膚科に行くと、待合室の患者さんは少なくてヒッソリしている。 空いている席に座ると、隣の男性は外国人だった。 多分、南米系の方ではないだろうか。(なんとなく雰囲気で…) お連れの方と並んで座り、診察を待っている様子だった。 椅子に座って、スマホを出したところで、「Emikoさーん」と呼ばれたので、慌てて