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写真日記・散策と旅の記録

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2020年秋から開始した写真日記。 2021年春より「日帰り旅レポート」にリニューアル。現在は旅行記も含まれています。 飛騨高山(岐阜県)やその近隣の町や他県の散策や旅の思い出を… もっと読む
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2022年5月の記事一覧

【写真日記】ディープな岐阜旅②金神社~柳ケ瀬商店街を歩く

前回のお話はこちら 昭和の名残を残す「繊維問屋街」を抜けたところで、道に迷ってしまった私。 でも、すぐにスマホでGoogleマップを開き、位置を確認しました。 文明の利器に助けられ、目的地までスマホにナビゲーションしてもらいながら、大通りの歩道を歩きます。 こうして横断歩道を渡って、更に進むと、前方に朱塗りの立派な塀が見えてきました。 金神社を参拝 ここが次の訪問地。金神社です。 歴史を見ると、かなり古い神社なのですね。 さて、大通りから少し横に入ったところに、金神

【写真日記】ディープな岐阜旅①JR岐阜駅前の問屋街を歩く

先日、岐阜市(岐阜県)に行ってきました。 下の地図の【赤丸】の所が、岐阜市です。 私は飛騨高山(高山市)に住んでいるのですが、飛騨地方(高山市・飛騨市・下呂市・白川村の三市一村)の人は、岐阜市のことを「岐阜」と呼んでいます。 他県の皆さんは、「岐阜」と言えば、岐阜県全域のことだと思われるでしょうが、岐阜県民にとって「岐阜」は、岐阜市のことなんですよね。 ですので、飛騨の民が「岐阜へ行ってきた~!」という場合、「岐阜市に行ってきた」という意味になります。 ということで、

【写真日記】五月晴れの郡上八幡を歩く③古い洋館・せせらぎの小径・細い路地

こちらは、郡上八幡(岐阜県郡上市八幡町)のお散歩レポ、第三話。 【前回のお話はこちら】 古い町並み地区を散策古い町並み地区に戻り、あちらこちらを見ながらブラブラ歩く。 途中で「郡上おどり」の像を見つける。「郡上おどり」とは7月中旬から9月上旬まで続く盆踊りのこと。旧盆の8月13日から16日までの4日間は「徹夜おどり」が行われる。 古い町並みの筋から少し横にそれると、ハイカラな洋館がポンと建っていた。日本の町家が続く伝統的な地域に、レトロな洋館があるという不思議。 こん

【写真日記】五月晴れの郡上八幡を歩く②飛騨牛ランチと古い町並み

こちらは、郡上八幡(岐阜県郡上市八幡町)のお散歩レポ、第二話。 【前回のお話はこちら】 お腹が空いてきた私たちは、美味しいものを求めて、街の中心地に向かって歩き始めた。 お昼ごはん・大八さんで丼飯を食らう初めて歩く場所なので、地図を持っているものの、方向がさっぱりわからない。そこで、自分たちの直感を頼りに、テクテク歩いてみた。 「こっちに行ってもみようか」 ふと目に入った小さな坂道を登っていたら、さっきシャトルバスで通った道に出てきた。 「うん、ここは見覚えがあるぞ!

【写真日記】五月晴れの郡上八幡を歩く①城と町と水舟

ゴールデンウイークの空気感がまだ残っている五月晴れの土曜日。 私と夫はまたもや郡上八幡へ向かった。 ちょうど一週間前の日曜日に、私たちは郡上八幡に行ってきたばかりだった。それなのに、また訪れるとは…。おいおい、どんだけ好きなんだよ郡上八幡w。 だって前回は、雨で大変な散策だったんだもん。靴内水浸しで、歩くだけで終わってしまった日帰り旅。泣 …ということで、もう一度歩き直すつもりで、前回の訪問からまだ日が浅いうちにと、再び訪れたのだった。 今日も郡上八幡へ向かう朝、高山市

【写真日記】雨のなかを歩く郡上八幡・水のまち

GMに入って最初の日曜日。 私と夫は車に乗り込んだ。 向かった先は、郡上八幡(岐阜県郡上市八幡町)。 私達が住んでいる高山市からは、車で1時間半ほど。高速道路を通れば、約1時間で着く。 ◇ 振り返ると、先月4月の1か月間は、私も夫も、心身共に深い海の底に潜り込んだような毎日だった。お互いにそれぞれの雑事に振り回されて忙しく、ずっと気持ちが鬱々していた。 スイッチを切り替えて、表向きには元気に乗り越えたものの、どこか気が滅入ってすっきりしない。 だから、5月に入ったら、どこ