「障害があっても一人暮らしができる」未来への希望を与えてくれた小さな手書きのチラシと一期一会
今年26歳になる息子がまだ3歳だった時、東京の世田谷区の太子堂に国立小児病院があり、そこで息子は整形外科の手術を受けた。
股関節の右側の骨頭を作るための大手術で、術後はギブスで胸から足のつま先までガッチリ固定され、ほぼベッドで寝たきりの3カ月間を過ごした。
この時、まだ教師だった私は、当時、新しくスタートしたばかりの介護休暇を取得し、学校を休んで息子に付き添って東京で過ごしていた。
まだ幼い息子にとって、寝たきりのギブス生活は本当に大変だったけど、たまたま偶然、同時期に