コピー系能力者は現実では勝てないのか?

 バトル系、スポーツ系などのマンガでは大抵コピー系能力者が出てきます。そして大抵、負けるんですよね。オリジナルには劣る、本家本元(大抵は主人公)が戦いの途中に成長する。見せ方はいろいろありますが、大抵の理由はその2つな気がします。展開的にはもちろんその方が熱い!コピー系能力者=主人公の現在地or過去の自分的な印象があります。なので主人公が戦いのさなかで、過去の自分、今の自分を超えていく。これはやはりマンガとしては王道的であり、ぐっと来るものがあるんですよね。

 では、コピー系能力者、というか他者を真似る者は現実社会では勝てないのでしょうか?否、そうは思わないんです。そもそも「学ぶ」の語源は「真似ぶ」と言われているくらいです。成長のためには他者を真似ること、いわば自分自身がコピー系能力者になることは必然です。

 ぼく自身はなにか新しいものを創作する能力はまったくありません。なのでオリジナリティにすごく憧れがあります。出来れば仕事だって、オリジナリティ高い研究をおこなったり、他の先生方が真似したくなるような講義をしたり、〇〇流仕事術的ななんかクリエイティブな仕事方法をやってみたりしたいんです。ですが、平々凡々な自分には新しく何かを作り出すっていうことはすごくむずかしいんです。だから、今あるものをかけ合わせて勝負していくんです。



イメージ的にはこれです。このゲームってコピーした能力同士をかけ合わせることができるんです。バーニング×カッターでファイアソード、スパーク×カッターでライトセーバー的なやつです!!余談ですけど、その2つのかけ合わせは最高に好きでした!かっこいいんですよね!話が逸れましたが、現実世界ではコピー能力って実は強いと思うんです。他の人の真似をして自分のものに出来るのであればそれって凄い強みになると思うんですよね。それに漫画やアニメでは敗けることが多いですがゲームにおいてはコピー能力者の頂点であるカービィ、めちゃ強ですから。コピー能力者は現実世界ではきっと強いはず!



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