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【大人の読書感想文】3色ボールペンの使い方

最近、文献レビューを書こうと思っていたなーすまん先生です。ところが、情報量が多すぎてどうすれば良いか迷っていた時にたまたま目に入ってきた本がこれです!

ぼくは3色ボールペンユーザーですし、情報過多なことに困っているところでしたし、迷わずポチりました!

読み始めてみて分かったんですが、著者が言う3色ボールペンは赤・青・緑だったんですね。ぼくが最も使用している筆記具は黒・赤・青なんですが、なんと赤・青・緑が入ったボールペンも持っています!これは奇跡ですね!ということで3色ボールペン片手に一気に読んでみました!

ざっくり言うと、赤:めっちゃ大事、青:まあまあ大事、緑:面白いって感じで情報を色分けしていくことの有用性が書かれています。ぼくが特に好きなのは、情報を整理ではなく活用しましょうっていうところとこの方法論を技化するって表現しているところですね。

ぼくは基本的に整理することは憧れていますが、苦手です。なので情報整理術的な言葉には惹かれません。おそらく元来向いていないからです。この著者は情報との出会いを一期一会と言っていて、得た情報を整理することよりも、どんどん活用していくことを進めています。とてもありがたいです。整理できない自分を正当化できます。激動の時代において整理している間に少しでも先に進みたい自分にはとても励みになります。

そして技化っていう表現!なんかぐっと来ます。好きですね。そしてぼくは紙の書籍や論文に線が引かれていたり、メモがいっぱい書かれているのが大好きです!かっこいい感じがします!でも自分でそれをやっていると中々続かなくて、書籍の最初の方だけ線が引いてあるみたいなちょっと恥ずかしい感じによくなっています。おそらくそこにルール制が無いから途中でやらなくなってしまうんだと思います。少し時間が空くと自分の中で何を基準に引いていたかを忘れてしまって、やる気をなくしてしまうんですよね。だから、この著者が簡潔なルールを記してくださったことはとてもありがたいです!これをまねていろいろな情報を活用してみようと思います。

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