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【大人の読書感想文】やるべきことが見えてくる研究者の仕事術

 研究者向けの自己啓発本的なものです。筆者の方が経験したことや様々な文献などから研究者の仕事術、生き方について書かれています。2009年の本なので少し古めなのですが、今の時代でも通用する大切なことが書かれています。

 ぼくが特に感銘を受けたのはこの2つの内容でした。

・「好き」よりも「得意」にこだわる仕事術
 
「好きだったことを突然嫌いになることはあるが、得意なことが突然苦手になることはめったにない」。確かにその通りと思いました。そうであるならば好きよりも得意を優先すべきだと思いました。「得意」や「強み」を活かせという内容は他書でも書かれていますし、筆者の方も他文献を引用しながらこのことを話しています。自分の「得意」や「強み」を活かしていかなければこの先生き残れないというのはしっくりくるというかがっくりするというかとにかくわかります。ただそうなると自分の「得意」とか「強み」って一体何だろうと思うんです。もちろん本書の中で「強み」の探し方は書かれているので、今後探していこうとはおもうのですが、研究者としての強みって考えると一体自分に何があるのやらと不安になります。

・自分の世界で1番になる
 
これはとても好きな考え方です。自分の世界で1番になるというのはなんとかっこいい響きなんでしょう。自分でも良くないところなのか良いところなのか分かりませんが、ぼくはかっこいい響きの言葉が好きです。【大人の読書感想文】シリーズにはまだ出していませんが、キャッチコピーの本が大好きです。かっこいい響きの言葉ってなんか心にぐっとくるんですよね。よし、ぼくも自分の世界で1番になろうって思っちゃうんですよね。

 この本の内容ももっと紹介したいのですが、限られた時間の中で書いていますのでとりあえず備忘録として書き残します。また機会があれば、しっかりと追記したいと思います。とにもかくにもぼくも自分の世界で1番になります。


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