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【あなたの人生、本当に大丈夫?】人生100年時代に必要なキャリア論

こんにちは。
Emanci代表の山本愛理です。

◇人生100年時代に求められること

突然ですが皆さんは、『人生100年時代』について深く考えたことはありますか?

私は、コロナ禍がきっかけで考える機会が増えたように思います。
新卒で入社した会社を1年半で辞めた私は、フリーランスの個人事業主として働いてきました。
時間も場所も自由に選択できる権利を得たのと同時に、守られる安心感を手放したことで、『明日は我が身』だと強く感じるようになったのですが、コロナ禍によって景気が一気に低迷したことで、私の不安はより一層大きさを増すようになりました。

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それで考えるようになったのが『遠い先の未来』についてです。
例えば私は女性ですから妊娠や出産をすればその期間仕事ができません。しかし個人事業主には育休という制度がないのでお給料は必然と0に。そうすると子供は保育園に預けて仕事をするより他なりませんが、0歳児の保育施設は数も少なく、競争倍率が高いのが実情です。他にも退職金はない上に、厚生年金には加入できないので会社員よりももらえる年金の額が少なく、コツコツ貯蓄していかなければ定年後30年以上生きていくことができません。

そう考え時に突然、
「今のままじゃダメだ!」
と言いようのない焦燥感が押し寄せてきました。だけど、思うだけで一向に「でも、どうしたらいいの?」という問いの答えが見つからないのです。皆さんはどうですか?この問いについてどう考えますか?

◇人生100年時代には〇〇が必要?

この問いについて、厚生労働省はこのような見解を示しています。

●ある海外の研究では、2007年に日本で生まれた子供の半数が107歳より長く生きると推計されており、日本は健康寿命が世界一の長寿社会を迎えています。
●100年という長い期間をより充実したものにするためには、幼児教育から小・中・高等学校教育、大学教育、更には社会人の学び直しに至るまで、生涯にわたる学習が重要です。
●人生100年時代に、高齢者から若者まで、全ての国民に活躍の場があり、全ての人が元気に活躍し続けられる社会、安心して暮らすことのできる社会をつくることが重要な課題となっています。

(人生100年時代構想会議中間報告より引用)

つまり半世紀以上、充実した人生を過ごすには『生涯にわたる学習』が必要だということです。みんなそれぞれがドラクエのようにコツコツとレベルアップしていけば、QOL(=クオリティオブライフ)を挙げることができますよねって話ですね、要は。笑

そんなに単純な話なのかはさておいて。
でも間違いなく今よりもできることが増えたらきっと私個人の市場価値は高まるはずですよね。すると、私の1時間の価値は何倍にも跳ね上がるでしょうから、今の給料を半分の時間で手にできるかもしれません。そうすれば子育ても仕事も両立できる時間が生まれるかもしれませんよね。

◇大事なのは「個人のスキル」

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つまり人生100年時代において求められるのは「組織としての私」ではなく、「私個人」のスキルの有無。極端な話をしてしまえば、どんなに有名な企業で働いていても、肩書きだけではご飯は食べられないのです。いざという時、組織はあなたを守ってくれるのか。そんなの誰もわからないからこそ、あなた自身の手であなたの未来は守るべきなのです。

「でもじゃあどんなスキルを身につけたらいいの?」
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