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ワークライフバランスについて理解して妥協しないキャリアを歩む第一歩

今回の記事では、

・ワークライフバランスとは何なのか?
・何を目指しているのか?
・私たちはワークライフバランスの達成に向けてどうすべきなのか?

この辺りについて調べたことを共有したいと思います。


前回の記事↓では、日本は海外から見たときにワークライフバランスの取れていない国ということになっていることがわかりました。

ここから、「そもそもワークライフバランスとは何なのか?」という疑問にぶつかったので今回はそのあたりを調べました!


ワークライフバランスとは仕事と生活の調和

ワークライフバランスとは何でしょうか?
ワーク = 仕事
ライフ = 生活
なので、仕事と生活の両立みたいな予想が簡単にできると思います。


実は、ワークライフバランスという言葉の定義は内閣府の Web サイトに載っています。そこでは、こう書かれています。

仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)憲章

我が国の社会は、人々の働き方に関する意識や環境が社会経済構造の変化に必ずしも適応しきれず、仕事と生活が両立しにくい現実に直面している。

誰もがやりがいや充実感を感じながら働き、仕事上の責任を果たす一方で、子育て・介護の時間や、家庭、地域、自己啓発等にかかる個人の時間を持てる健康で豊かな生活ができるよう、今こそ、社会全体で仕事と生活の双方の調和の実現を希求していかなければならない。(省略)

どうやらワークライフバランスとは、「仕事と生活の調和」というふうに解釈されているようです。

働き方に関する意識や環境は、コロナの影響もありここ数年で大きく変わってきたと思います。リモートワークが推進されたり、週休3日制なんてワードも聞くようになりました。


ワークライフバランスは何を目指しているのか?

「仕事と生活の調和が実現した社会」になるために以下のことに目指すべきとされています。

1. 就労による経済的自立が可能な社会
経済的自立を必要とする者とりわけ若者がいきいきと働くことができ、かつ、経済的に自立可能な働き方ができ、結婚や子育てに関する希望の実現などに向けて、暮らしの経済的基盤が確保できる。
2. 健康で豊かな生活のための時間が確保できる社会
働く人々の健康が保持され、家族・友人などとの充実した時間、自己啓発や地域活動への参加のための時間などを持てる豊かな生活ができる。
3. 多様な働き方・生き方が選択できる社会
性や年齢などにかかわらず、誰もが自らの意欲と能力を持って様々な働き方や生き方に挑戦できる機会が提供されており、子育てや親の介護が必要な時期など個人の置かれた状況に応じて多様で柔軟な働き方が選択でき、しかも公正な処遇が確保されている。


ワークライフバランスの達成に向けて何をすべきか

上記のような社会・暮らしを目指すには、私たち個人では正直難しいと思います。社会の仕組みを変えるには行政の力が必要です。

では、個人レベルでワークライフバランスの達成に向けて何ができるでしょうか?



それは、自分のバランスを決定することだと思います。


仕事と生活、どちらに重きを置くかは人それぞれだと思います。だから、これが絶対に正しい姿だ、という全員に当てはまるものはないと思います。大学生なら働き出す前に、自分のワークライフバランスの理想像を作っておくことが大切であり、それをもとに就活に臨む方が失敗しにくいと思います。

また、このバランスはその時々によって変化するものだと思います。

働く前はこれが理想だと思っていたけど、働いてみて自分はもっとこういう人間だったと気づくことはたくさんあると思います。なので、一度決めたバランスを適宜調整することも大事です。                


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