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20代の就活・転職に圧倒的有利になりそうな資格【弁理士】を紹介

今回の記事では、就活を控えた学生の方、20代で転職を考えている方に向けた資格の紹介をします。とくに理系の学生におすすめで、持っておくだけで希望する企業に就職・転職できる確率が高くなると思います。

ES や面接でアピールする資格もないし、ガクチカもないそこの学生は
時間があるならこの資格を取ってみてはいかがでしょう?

今回紹介する資格は【弁理士】です。

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弁理士とは?

弁理士という資格を聞いたことがあるでしょうか?

弁理士とは、特許権・実用新案権・意匠権・商標権などの知的財産に関するスペシャリストであり、専権業務事項を持つ国家資格です。知的財産権を取得したいクライアントの代理として特許庁へ出願手続きを行う業務を軸に、特許技術や商標を侵害された場合の助言や訴訟代理など、知的財産に関する事項を広く取り扱います。
引用:https://jp.stanby.com/contents/detail/benrishi

つまり、法律関係の資格になります。弁護士は全ての法律について精通しておく必要がありますが、弁理士は知的財産に関する法律をカバーしておけば OK という国家資格です。

なぜ 20 代なのか?

最初にも述べたように、これはとくに就活を控えた学生や転職を考えている 20 代の方におすすめの資格になります。2021年3月の最新データによると、弁理士の資格を取得し弁理士登録している全体のうち、20 ~ 25 歳の方は、わずか 4 人(0.0%)です。25 ~ 30 歳の方は 48 人(0.4%)です。若い人がものすごく少ないです。

弁護士などの資格と同様にこのような資格は、同じ資格を所持していても「実務経験」のある人材を優先して採用するでしょう。しかし、これは同年齢であった場合であり、若いほど弁理士資格においては就職活動は有利になります。上述したように、20 代なんて全体の 0.4% しかいません。即戦力という観点での採用は難しいかもしれませんが、育成の観点から見たら 20 代で弁理士資格を持っていれば最強です!

なぜ理系なのか?

弁理士は知的財産を扱う職業です。例えば、ある企業が開発したある技術の特許を扱う際には、その技術だけでなくその周辺知識を持ち合わせていないといけません。特許に関しては工学系や化学系など理系の分野が多いので、その分野の出身の人が担当した方がスムーズに進みやすいというだけで、文系の方でも十分対応することは可能だと思います。

2021 年 3 月のデータでは、登録者のうち理系出身が 78.9%、文系出身が 18.6% となっています。

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将来性

少し前までは、弁理士の資格を持っているだけで、一生食べていけたみたいですが、現在は資格があるからといって必ずしも生活が安泰することはありません。

日本における特許の申請数は減少傾向にありますが、弁理士は知的財産を扱うには必須な資格です。企業にとって、自分たちの権利を守るためには弁理士の力は必要不可欠なものです。

つまり、弁理士を取得して終わってしまうのではなく、その後どうやって仕事に結びつけるか、というスキルを持つことが今後の弁理士の将来性に関係してくると思います。


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