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もしもスタジアムのある街に住むのなら Vol.3 海ときどき山、ところにより島(岡山)
こんにちは、屋下えまです。
思いつきで始めたこの連載も、じわじわと進んでようやく3回目を迎えました。雪が溶けて、サッカーの各リーグもすでに始まったり、学校では新年度ももうすぐ始まるこの時期、わたしは画面越しにサッカーをぼんやり眺めたり、不動産や土地の情報に鋭い視線を投げかけたりする穏やかな休日を過ごしています。
第3回で取り上げるのは岡山。
八王子、西が丘、甲府ときて、どんどん西に進んできました
もしも2億円があったならあなたはどこを旅しますか、それともどこかに家を買いますか?
サッカーと旅のマガジンで連載しながらサッカー旅について一度も書いたことがない屋下えまです。本年もよろしくお願いいたします。
たまたま初めて私の名前を目にされた方はこちらをどうぞ。本人が書くより上等なさかまきさんによる他己紹介です。
ここしばらく、「もしもスタジアムのある街に住むのなら」というタイトルで、いくつかのスタジアムや土地の話を書いていたのですが、2022年はじまってすぐだし、ちょっと趣向
もしもスタジアムのある街に住むのなら Vol.2 真っ直ぐな街に建つ、あるいは立つ (甲府)
旅するより住みたい派ですこんにちは。
少し前にふと思い立ち、「もしもスタジアムのある街に住むのなら」というタイトルで始めた連載、ひっそりと第二回目を迎えました。
この連載では、旅するより住みたい派の私が、旅することと暮らすことを行き来するようなエッセイをお届けしていきたいと思っています。
具体的には、スタジアムのある全国のいろいろな「街」の話を少しずつ。私が住んだことのある街もでてくる予定です
もしもスタジアムのある街に住むのなら Vol.1 街の匂い/帰り道の匂い (西が丘とその近くの街の話)
旅するより住みたい派ですこんにちは。
今月から「もしもスタジアムのある街に住むのなら」というタイトルで連載を始めます。
この連載では、旅するより住みたい派の私が、旅することと暮らすことを行き来するようなエッセイをお届けしたいと思っています。
具体的には、スタジアムのある全国のいろいろな「街」を書いてみたいと思います。私が住んだことのある街もでてくる予定ですが、旅をして住んでみたくなった街の話を
もしもスタジアムのある街に住むのなら(仮題)vol.0 小さなスタジアムの隣の小さな家
旅するより住みたい派ですこんにちは。
これまで、OWL magazineのなかで、「旅をしないわたし」という立ち位置で、旅というモチーフと日常の境目あたりのお話を書いてきました。
私にとっての旅とは、「日常から完全に離れた非日常」に他なりません。「日常から完全に離れた非日常」はとても楽しいです。ドキドキします。でも私は隔離された非日常よりも、日常生活の中やその延長線上にあるものを大切にしたいと
限りなく爽やかなプレゼントにふんわりと軽い下心を添えて【Short Letter】
急に白いスニーカーが欲しくなったのは、可愛い靴紐がほしくなったから。
ということで、白いスニーカを買う前に靴紐買ってしまいましたクシュレ。
クシュレは先日OWL magazineアンバサダーに就任した桝井かほさんが伊賀組紐の糸伍株式会社とタッグを組んで送り出した素敵なシューレースです。
くつひもにアンテナを張るようになった頃、偶然出会ったのが伝統的工芸品にも
指定されている伊賀組紐を製造されて
なくなってほしくないものには、せっせと課金しないといけない。【Short letter】
決して鉄分が高いわけじゃないのですが、有料特急がとても好きです。
私は東京都の北西部に住んでおり、近場の出張の際には西武の特急ラビュー号、東武のTJライナー、JRなら湘南新宿ラインのグリーン車やあずさなんかに(もちろん自腹で!)乗るのを楽しみにしています。
冒頭の写真はラビュー号です。足元まで窓!
物知りさかまきさんに教えてもらったところによりますと、ラビューは車両愛称・TJライナーは列車種
絶対になくならない自転車がそこにはありました 【Short letter】
ものすごく変な自転車にのっていたことがあります。
元々私のものだったわけではなく、学生時代にルームシェアしていた友人がおいていった自転車なのですが、古いママチャリにレーサー用のサドルが差してあって、おまけに荷台部分にでっかいカゴ付きという仕様でした。
なんでそんな魔改造したのか尋ねてみたら、
「長距離移動するときにはレーサーのサドルのほうがいいし、買い物のときはかごが大きいほうがいいでしょ。
湘南ベルマーレ・横浜FC・横浜Fマリノスのサポーターの皆様! 皆様の愛するチームが献血応援プロジェクトやってますよ!
(本記事は無料公開とさせていただきます。)
また大きな地震がありました。
大きな災害が起こったときに、何かできることはないだろうかといつも考えます。
阪神大震災のときには家族や友人がたくさんの人たちに助けられました。
そのとき私は大学一年生で、東京に住んでいました。すぐに駆けつけたかった。でも駆けつけられなかった。何もできなかった。
そんな後悔があるからこそ、何かあるたびに、すぐできる何
こたつのなかの大冒険 ~時刻表旅行のススメ~
そういえば、文字が読めるようになったのはいつだっけ?
令和のこどもたちは幼稚園や保育園のときから文字が書けたり、読めたりするみたいだけど、実際私がいつひらがな、カタカナ、漢字、そして数字を自由に読んだり書いたり理解したりするようになったのかなんて、全然覚えていません。
でも物心ついてからずっと、文字を追うのが大好きでした。
活字中毒という不治の病に罹患した小学生は、新しい学年の教科書をもらっ
わたしの片靴下と中田英寿の不思議な関係
ちょっと前のこと。旅する靴下に悩まされてきた私を震撼させるセンセーショナルなツイートに出会いました。
このツイートにある写真のコメントに、おかしな言葉が入っています。どの言葉かわかりますか?
鹿島のジーコ、世界のジーコ!
そんな偉大なるジーコに(こちらもまた偉大なる)イニエスタが「史上最大の靴下の一つ」って言われている!
「史上最大の靴下の一つ」ですって?!
どうやら、インスタグラムのコメ
今治・泉州・津 タオル三都物語
どこか遠くに行くときに、ホテルに泊まるのはとっても楽しい!
ホテルを選ぶ際の主だった理由は目的地との距離だったり、朝食のメニューだったり、大きいお風呂があるかどうかだったりなのですが、実際に泊まってみてアメニティが素晴らしいとものすごく得をした気分になります。最近は宿泊客に対して、化粧品のセットやバスソルトなんかを選ばせて下さることなんかもあって、そこで気に入ったものに出会うととても幸せな気持ち
ぼくらが旅に出る理由/わたしが旅に出ない理由 (旅をしないわたしが旅のマガジンで書き始めるまで)
旅に出るということが、日常に溶け込んでいる人がいる。
お休みのたびに海外や国内のいろいろなところに行って、その土地の話をしてくれる彼らの話を聞くのはとても楽しい。
ただ、「あなたも旅に出ればいいじゃない」と言われるたびによぎる気持ちは、そんなに頻繁に旅に出たいわけじゃないってこと。ごくごくたまにでいい。
わたしには旅に出ない理由がある?
もしそれが本当なのだとしたら、いったいどんな理由なの