不登校になった息子の話。
やっぱり息子は今の小学校へは行きたくないみたい。
昨年、転校した学校に荒い子が多いのが1番の理由だ。
小3の右耳難聴の息子は、転校した時に学校や生徒にそれを伝えたら、6年生の男の子に耳元で「わーーー!!!」とよく叫ばれるようになり、
いきなり蹴られたり、
自分の大事にしているペットを連れて公園に行ったら、連れて帰れ!と言われたり。
向こうは悪気はないにせよ、やっぱり嫌なものは嫌だ。
そして精神不安定になり、常に不安、死にたいとまで言っていた。
家での勉強も手につかず、机に向かうとできずに泣き、暴れてしまい夜は眠れない、怖くて私にしがみついて歩く日々。
あまりに酷かったので、私も疲れ果てて精神不安定、怒りで怒鳴ったりしてしまった。
どうにかしたくて、町の教育委員会、民生委員、県の教育委員会、相談所、臨床心理士、発達外来、他の学校、ソーシャルワーカーなどあらゆる所に相談した。
そこで繋がったのが、放課後デイサービスだった。
それまで放デイの存在は全く知らなかった。
そこに週2回、1回50分だけ通い始めた。
そこが楽しくてしょうがないようで、しっかり通ってくれた。
毎回、そこで沢山相談して、どうすればいいか、聞いたことを全部実行していった。
不登校になって今月で半年。
学校を休み、2人で旅行したり楽しく過ごすようにしていたら、かなり回復して今では朝起きれるようになり、起きたらすぐに勉強して、その後に好きなゲームをするようになった。
一人で入れなかったお風呂も、3月になって入れるようになった。
どんどん成長していく我が子を見ていると、
学校でもっと色んなことを得てきてほしいなと私の欲が出てしまう。
不登校になった時は、本当につらくて受け入れられず
周りが悪いんでは?生徒が悪いんでは?もっと配慮がないと、学校を変えれば良くなるんでは?と原因追及ばかりしてたけど、
息子が行きたくないと言ったらその意思を尊重して、そっと見守って元気になるまで楽しく過ごしたらいいよって当時の自分に伝えたい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?