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ゆるく働きたい人が“しごでき”になる8つのTips

私は“ゆるく働きたい”とつねづね思っている。(なんなら働きたくない)

“ゆるく働く”を端的に説明すると、こんな感じ。

  • 人生の比率を、仕事100%にしない

  • 自分がつらくならないように働く

  • 家族や友達との時間はしっかりとる

以上が、私の働くうえで大切にしているポリシー。

ゆるく働くこと=相手に迷惑をかけることではないし、関わっている仕事には全力で取り組む。でも、オンオフはしっかりつけるし、仕事以外を楽しむようにしている。

そんな私が以前、仕事でやってよかったことを呟いたら、意外と反応をいただけた。

他にも色々と書ききれない仕事Tipsがあるので、この機会にnoteに書いてみようと思う。

自分が実践していることと、仕事ができる人がやっていて真似したいと思ったことをまぜこぜで書いていきたい。


5分でできるタスクはその場でやる

私が仕事を溜めてしまうときはたいてい、「5分でできる仕事」も溜めてしまっていることが多い。

手持ちの仕事を見てみると、5分でできるタスクは意外とある。

  • 簡易な記事チェック

  • 権限追加

  • 〇〇の件、ご確認お願いします!

仕事ができる友人に聞いたら、「すぐにできるタスクは“タスクになる前”に片付ける」のだそう。(ふたり広報のあいちゃん談)

「あとでやろうとすると、余計に時間がかかる」という、フォロワーさんからいただいた意見もそのとおり。

「5分でできる仕事をその場でやる」これだけで“仕事が早い人”だと思ってもらえることもあるのだ。

MTGの直後にタスクを終わらせる

最近やってよかったのが、これ。

以前はMTGをぎっしり詰めていたけど、それだとMTG間でバタバタしてしまうし、一日のおわりには大量のタスクの山が……なんてことも。

少なくともMTG後に30分は“スキマ時間”を作って、発生したタスクはそこでできるだけ着手するか、終わらせると「仕事早い!」と言ってもらえたり、“何もやっていない”状態にはならない。

定例ミーティングの後に、作業時間を確保する

MTGを入れない「作業日」をつくる

私の特性もあるかもしれないが、MTGや外出がある日は疲れやすく、なんとなく集中力が落ちる。毎日1〜2時間だけMTGがあるときは、正直めちゃくちゃしんどかった。

だから、MTGを入れる日を決めて、それ以外に「作業日」を作った。とくに、執筆や編集などガッツリ集中したい仕事は「作業日」でしっかり終わらせるようにしている

家で籠もるもよし、コワーキングに出かけて集中してもよし、友達ともくもく会をしてもよし。

平日にもメリハリをつけるべし。

ミーティングも入らないように、完全ブロック

自分ボールの仕事をなるべく持たない

先に書いた、あい大先生が言っていたのが「自分ボールの仕事をなるべく持たない」こと。

編集者・コンテンツディレクターをしていると、記事ができるまでの、自分の仕事の時間が意外と短かったりする。

  • 記事の執筆依頼(→執筆)

  • 記事の編集・チェック(→修正)

  • 日程調整の連絡

など「自分ボールの仕事を早く終わらせて次の人に渡す」ことを意識するだけで、プロジェクトの進捗がよくなるのだ。

SlackやSNSの予約投稿をうまく活用する

とくに夜型の民におすすめしたいのが、記事やSNSの予約投稿とSlackの予約投稿。記事の予約公開準備をした“ついで”に、SNSでの予約投稿をルーティン化すると、仕事の漏れもなくなる。

「もう夜遅いから、〇〇さんへの連絡は明日やろう」がなくなるので、活用していない人はぜひ活用してほしい。

なんなら、朝9時とかに設定して(実際は11時起き)「朝早くから仕事してますよ」アピールにも使えるのでぜひ。

よろしくお願いします

移動時間に、スマホでできる仕事を終わらせる

昨年、スクール講師の2人(通称:しごできの民)とたくさん旅をした。

正直、私以上に旅をしている2人には「仕事大丈夫そ???」と思っていた。そんな2人を見ていると、移動時間や待ち時間にずっと“スマホで”仕事をしている

移動時間にスマホでマンガを読むのはやめよう、と思った瞬間だった。

「いつそんな投稿(連絡)したの?!」と思うほど、旅のあいだでも投稿や連絡が途切れない2人。SNSの投稿や記事チェック、日程調整など「スマホでできることはすぐやってしまう」。これが、しごできの秘訣なんだなと。

エクストリームワーケーションするゆぴたん

Notionでタスク表をつくる。しかもスタンプを押すと自動でタスクに追加される

タスク漏れが発生する民。複数社で仕事して、つねにマルチタスクな民。そんな民におすすめしたいのが、NotionとSlackの連携。

なにができるかというと、Slackで特定のスタンプを押すと、Notionのタスク表に自動で追加されるのだ。

「えるもち」スタンプを押すと
自動でNotionのタスク表に追加される

使うのは3つのツール。

  • Zappier

  • Slack

  • Notion

この自動タスクを始めてから、Slackの連絡漏れ・対応漏れが激減した。まじで。

この方の記事がわかりやすいので、気になる方はぜひ参考にしてほしい。(いつか私も解説記事出したい)

時間がない時は「1次返信」だけでもレスをする

「仕事ができる人は、レスが早い」

最近、仕事ができる人たちと一緒にいて感じたことだ。とはいえ、24時間、休日もなしに連絡に対応していたら、理想の“ゆるく働く”にはほど遠い。

だから私は「とりあえず、1次返信だけでも早くする」を意識するようになった。なんなら、1次返信だけしたついでに5分でできる仕事を終わらせることもある。

意識した結果、こんな私でも「連絡早くて助かります!」と言ってもらえるようになった。(まだまだ一部だけど…)

ちなみに、先に紹介したタスク追加の自動化をすると仕事の漏れが減るので併用がおすすめ。


ここまでつらつら、えらそうに仕事のTipsを語ってきたが、私もまだまだできていないことがたくさんある。

ただ、ゆるく働くーーつまり、限られた時間で働くということは、その中でできる最高の価値を出さなくてはいけない。そうしないと「仕事はできないのに遊んでいる人」になってしまうから。(自戒)

そんなわけで、働きたくないゆるく働きたい私が実践してよかった仕事の方法を紹介したので、ゆるく働きたい民の参考になれば幸い。

みなさんが実践している、「こんなことやってよかったよ!」「この方法はおすすめ!」「もっと自動化・効率化できる!」なんて方法があれば、ぜひコメントで教えてください🐈


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