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つれづれなるままに

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日々、悩んだり考えたりすることをそのまま綴っている、えるものエッセイ的なnoteです。
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記事一覧

姉が鋼メンタル通り越して、サイコパスな件。

先日、実の姉と鳥貴族で呑んでいたときの話。 姉が「そういえば、この間まで職場でいじめられてたらしくてさw」と、楽しそうに話し始めた。 思えば、姉は小さな時からメンタルが強かった。学生時代にいじめを受けていることにも気づかないレベルだし、何事にも飄々としていた。 そんな姉の話から、今日はメンタルが強い人について考察していこうと思う。 はじめに書いておくが、姉のメンタルの強さが異次元すぎて、もはや再現性がない。そのため、このnoteの趣旨は「メンタルが強くなる方法!」とか

妹の未経験転職から学んだ、“行動力”の話

先日、フリーターだった実妹から「未経験だけど、ライティングの会社に受かったよ!」と連絡がきた。 姉の私はライターだけど、特別何か教えたわけではない。時々、記事の入稿作業や雑用を手伝ってもらってたくらい。 だから、妹はライティングなんぞ、完全に未経験である。しかも、学歴は専門学校中退、つまり高卒である。(高卒が悪いわけではないが、大卒・専門卒の多い業界であるのは事実。) そんな妹がライティング、しかも編集・ライティング・ディレクションの仕事についたのだから、姉としても、編

「肯定」って、“褒める”でも“自信を持たせる”でもないのでは?

「ありのままのあなたに、自信を持とう!」 そんな言葉に、もやっとしたことがある人がどのくらいいるでしょうか? 友人と話をしていて「あなたは素敵な人なんだからもっと自分に自信を持っていいよ!」と言われて傷ついた、という話を聞いた。 この話はたぶん、自己肯定感が低い人でないとスッと入ってこないと思う。友人の話を聞いて「自分を好きになること、自信を持つことが最適解ではないのでは?」と思った。 「自分の顔が嫌い」な私でもいいんだよ、って言ってほしいいきなりで申し訳ないが、私は

話すのが苦手。だから私は、書く。

私は話すことが苦手だ。 正確には、友達同士や一対一で話すのはできるけど、人前で話すとなると、途端に自信が爆下がりする。 話すほど、自分が嫌いになる思えば学生時代からそうだった。 プレゼンをすると、頭が真っ白、顔は真っ赤になってしまう。正社員で働いていた時も優しい上司に「プレゼンは苦手だね。頑張ろう(笑)」と初めての指摘がプレゼンだった。 今でも講義やイベントで登壇させてもらうことがあるが、人の目があると緊張をしてしまって、自分が何を話しているかわからなくなるし、多分ま

今日も私は、心にネガティブモンスターを飼っている

最近、こんなつぶやきをした。 つまるところ、私は自己肯定感が地獄の底ほど低かったりする。 周りの人には意外と思われるかもしれないけど、心の中にはネガティブモンスターがいる。 つらいことがあれば落ち込むし、寝る前はひとり反省会が始まる。過去の失敗を思い出しては、なぜかつらい気持ちを反芻する。 以前は定期的に"後ろに引っ張られる"気持ちになって、仕事も手につかず寝込んだときもあった。 なぜ自己肯定感が低いのかを考えてみた以前、友達コンプレックスについてのnoteを書いた

「パートナーをダメ出し」する関係はおかしい?私がモラハラから抜けられた話

最近、私の周りで「その彼氏(彼女)、モラハラでは?」と思う話をよく聞く。 モラハラじゃない?別れないの?と言うと「自分が悪いから…」と、気づかない人が多い。 「彼氏(彼女)に怒られるんだよね。でも自分が悪いから…」 これはモラハラを受けている人、認められない人が悪いのではなく、モラハラを受けると「相手が正しいから、自分が悪い」思考に陥ってしまうのはしょうがないことだと思う。 なにを隠そう、私もモラハラの被害者だった。 今思うとおかしい関係だと思うことばかりだけど、当

「“おもしれー女”にならなくていい」と気づいたら、コミュ障を克服できた話

昨年、とある大人数の飲み会で、久々に「トイレでTwitterをする女」をしました。(実話) ネット弁慶なので、オンラインやSNS上ではいわゆる“コミュ強”に見えるのですが、実際は大人数の会も苦手だし、人と目が合わない「コミュ障」なんです。 無理して場を盛り上げては、やらかす沈黙を作らないように、無理して場を盛り上げようとして、大スベりする……そんな経験はありませんか?私は山のようにあります。 「あのときああしていれば」「もっとおもしろい立ち回りにするのはどうしたら…」そ

「なんで怒らないんですか?」優しい上司から返ってきた意外な答え

「なんでそんなに怒らないんですか?」 新卒2年目の私が、執行役員でもある上司に聞いたことだった。 当時の私の上司は、とてつもない人格者だ。ビジネスマンとして仕事ができるのはもちろんだが、社内外のいろんな人に慕われている。 そんな上司は人に対して感情的になることはないし、めったに怒ることもない。(適切に“叱る”ことはあるけれど) そんな上司が人に怒らない理由、それは「人に期待しない」ことだった。 部下に感情的になってしまう私が変わった、ある一言当時、私は新卒1年目の終

「友達が他の人と仲良くしてるともやもやする」に共感しすぎて、首がもげる。

わたしの大好きなお友達から、ラブレター(?)をもらった。 抜粋すると、こんな感じ。 つまり、他の人と仲良くしているのを見ると、友達なのに“独占欲”が出てくるという話だった。 そんな話への、私からのアンサーと「友達観」を綴っていきたい。 “独占欲”は誰にでもある以前、私は「誰の1番にもなれない」と悩んでいた暗黒時代の話を書いた。 なにを隠そう、私がこの悩みを自覚したきっかけがゆぴ氏である。 彼女は昔からの「親友」がいるという話をよくしているし、noteにも書く。仲の

「誰の1番にもなれない」友達コンプレックスを抱えてた私が手放せた“孤独感”の話

「私は誰の1番にもなれない」 「友達が少ない」 「遊びに誘ってもらえない」 友達がいないわけではないけれど、ときどき襲ってくる強い孤独感。人といるときは楽しいし、明るく振る舞っているけれど、心のどこかにずっと引っかかっていました。 ふと最近、そんな孤独感や友達コンプレックスがなくなっていることに気が付きました。 友達がいない、人といるのに孤独感が拭えない……そんな気持ちを私が手放せた話を綴っていきたいと思います。 私の「孤独感」の理由少しだけ自分語りをさせてください。

仔猫の「そら」と「まめ」がやってきた。生後1ヵ月未満の“乳飲み猫”を育てる夫婦の話

2020年5月16日。その日は私の誕生日だった。 私と夫は数日前からこの日を心待ちにしていた。誕生日プレゼントやケーキ、豪華なディナーではない。 この日、我が家には猫がやってくるのだ。 不安と期待が混ざる、保護猫のお迎え午前中に予定していた友人たちとのオンライン通話を早々に切り上げ、私達夫婦は予約していたレンタカーに乗り込む。横浜の家から1時間くらい、伊勢原までのドライブだ。 ここ数ヵ月間ずっと「猫を飼いたい」と夫に訴えていた。はじめは乗り気でなかった夫もだんだん猫を

結婚と、アイデンティティの消失【#選択的夫婦別姓】

私は誰にでも「えるもです」と自己紹介をする。 先日こんなやり取りがあった。 「なんで『えるも』って自己紹介するん?」 「えーと……私、旧姓が『石橋』で新姓が『小宮山』だから、どっちで名乗ればいいかわからないし、めんどくさくて(笑)」 「それは当たり前に『小宮山』やろ!」 なんだか、もやっとした。 新しい姓(=夫の姓)を名乗ることは当たり前なのだろうか。 24年間生きてきた「石橋もえ」は、もうわたしではないのだろうか。 書類上、存在しないわたし結婚に伴って住民票もパ

【退職エントリ】大好きなファンコミを辞めました

10月末をもって、新卒から約2年半ほど勤めたファンコミを退職しました。 退職の実感も湧かないまま、書いては消し、書いては消しを繰り返して書いて、やっと公開に至っています(笑) 書き終えてみたら、退職エントリではなく「大好きなファンコミへのラブレター」になっていました。ファンコミでの2年半の振り返りと、ファンコミへの感謝を綴らせてください。 ずっとファンコミに恩返しがしたかったファンコミとの出会いは新卒向けの合同説明会。就活中はたぶん100社くらい受けた気がするのですが、

高尚な趣味ってなんですか?趣味に優劣をつけられる世の中に物申したい!

こんにちは!三度の飯とマンガとYoutubeが好きなえるも(@chanmoexx)です。 突然ですが、皆さんの趣味はなんですか? 私の趣味はマンガ、ゲーム、Youtubeと典型的な引きこもり趣味です(笑) こんな趣味なので、趣味を聞かれた時にすごく困りました。周囲の目を気にしてマンガ大好きでーす!とは言えず… 就活中も時々趣味を聞かれることがありましたが、趣味はマンガとYoutubeです!とか言うと評価が下がりそうなので言えない日々。 女子会()でも好きなことはマン