見出し画像

笑う犬の群れを見た|いぬが来た!成長日記#30

三ヶ月で我が家にやってきた豆柴も、おかげさまで1歳8ヶ月になりました!すっかり成犬ですね。男の子です!元気いっぱいの毎日。備忘録として、気づいたことを日記をまとめました。

犬との暮らしをイメージしたい方、ご興味のある方、犬を飼おうとしている方のご参考になりましたら、さいわいに思います。



2月1日(769日目)

うちの豆柴の、かわいいところを羅列してみました。

私が帰宅すると、背伸びしてからやってきます。背伸びの方法が、いつも同じ。まず両前足をぴーんと伸ばし、その後両後ろ足をぴーんと伸ばす。首が埋もれて、胴体との境がわからなくなるところが、かわいい。

私がテーブルに座ると、足元にやって来ます。
キッチンに物を取りに行くと、間違いなくついてきます。

私がお風呂から出てくると、いつも脱衣所で待っています。
そのまま寝室へ直行し、いっしょに寝ます。最初は一緒にお布団の中へ。私と娘の間に潜り込んできます。ひととき川の字。しあわせ。

2月5日(773日目)

都内では珍しく、警報級の積雪となりました。といっても、18時の時点で積雪4センチ程度。

柴犬は外散歩必須なので、雪が降るなか公園へ向かいます。想定通り、公園に来ているのは柴ばかり。五匹も集まっていたよ。

柴犬の鼻にも、背中にも雪が積もるよ。ときどきブルッとふるっては、遊ぶの繰り返し。嬉しそうにじゃれあう、犬の姿がかわいい。

誰かが、柴犬の群れを見て言いました。
「みんな、笑っているね」

確かに!柴犬は口を閉じてすましていても、口を開けていても、不思議に笑った顔に見えるのです。とても寒かったのに、犬たちが笑顔で走り回る姿に癒やされました。

その帰り道。
行きにつけた足跡は、すっかり雪に埋もれて消えていました。どんだけ公園に長居したんだ?久々に飛び回ってはしゃいだ時間でした。

楽しかったね。


2月6日(774日目)

うちの豆柴にとって、はじめての積雪。大喜び!

うさぎのようにぴょんぴょん走り、リードいっぱい走り回るよ。柴犬が来ると、追いかけごっこが始まります。普段ならビビって近づかない大型な柴犬に、自ら向かう姿にびっくり。よっぽど遊びたいのね。

初めて出会う飼い主さんに言われました。
「わんちゃん、初めての雪ですか?テンション爆上がりですね〜」

爆上がりも納得。リードがからまるほど、走り回っていました!埋もれるほどの新雪をみつけては、大喜び。二、三日前にシャンプーしたばかりなのにねえ。まあタイミングがわるかったかな?

帰宅後のこと。
柴犬はふかふかの毛に覆われているためか、思いのほか体が濡れませんでした。これはさいわい、一つの発見でした。雨の日よりお散歩後のケアが楽かも。

なにより、ぶるっと震えると二、三日前のシャンプーの香りがほのかに立ち上りました。

いい匂いだ。

やっぱり、シャンプーしてあげてよかったんだ。良かった!明日もお散歩に行こうね。

2月7日(775日目)

すっかり都内の雪も溶けてしまいました。道路にはわだち(轍)がくっきり。わだちとは、自動車が通った後のタイヤの跡のこと!何台も車が通った後に雪の溶けた部分が、黒い細道のように二本伸びるのです。

すると豆柴は、わだちに沿って歩くのです。昨日までは新雪にまっしぐらだったのに!わだちの方が、豆柴も歩きやすいよねえ。そうよねえ。

ふと大好きな曲、サザンの「希望の轍」を思い出しました。

決して雪道で歌ったわけではないけれど、わだちがくっきりイメージできます。雪道のわだちを進むこともまた、明日への旅。ほんとは江ノ島だったかな?海に行きたくなったよ。

たまたま自宅でユニクロのTVCMが流れてきて、納得。だから聞き覚えがあったのね。

雪道を豆柴と歩くわだちも、暮らしそのもの。
希望にみちた瞬間でした。

おわりに

豆柴を家族に迎え、二度目の冬を迎えました。すっかり大きくなり、仕草も落ち着きました。しみじみ豆柴を家族に迎えて良かったと思っています。かわいいと書きつづるばかりの成長日記にはなりますが、今後も不定期に更新していきたいです。

ご縁がありましたら、おつきあいいただけると幸いに思います。どうぞよろしくお願いいたします。

※ タイトル画像は「mioarty」さんにお借りしました。いつもありがとうございます!

この記事が参加している募集

ペットとの暮らし

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?