見出し画像

無料添削デザインスクール #299 「不動産ショールームバナー」


添削

ショールームのバナーですね。
自然な落ち着いた色合いですね。

■写真加工

今回も同じ方のバナーを連続で添削しています。
同じ方のを連続で添削すると、大体の苦手なところが見えてきます。

写真加工が苦手なのかな?

Twitterに書かれていた指示書みたいなのを読むと、

「アースカラーにしてほしい。でも暗くはしたくない」

とありました。
それで写真を明るくしたのかな?
色味が飛んでしまってくるんでいるというか、透過がかかっているような薄い色味になってしまっています。

色はしっかりと出してあげる。
このバナーの構成だと、主役は写真です。
その写真をしっかりと見せてあげましょう。

明るくてアースカラーっぽくないときは、彩度を少し下げてあげればアースカラーっぽくなります。
色を薄くするのではなくて、彩度でコントロールしてみてください。

■文字

文字を読みやすくするために背景を薄くして、文字の後ろにも帯を引いていると思われますが、そこまで頑張らなくてもいいかと思います。

普通に背景に白い帯引いてもいいかと思います。
その分文字がすごい見やすくなるのでサイズを小さくすることもできます。

あと、先に書いたのと重複しますが、写真のトリミングが甘いので、天井が大きく見えるので、メインがぼやけます。

見せたいのは部屋なので、天井部分は少しトリミングしてあげると部屋の雰囲気が伝わるようになります。

意外とデザインは、派手なものを作るというよりかは、微調整の繰り返しです。
ほんの少し動かして良く見せる。
簡単だし、効率的。

帯を使わないで見せると、やっぱり少し背景が薄くなってしまいますね。
文字にふちをつけるのは最終手段。
周りにボヤっとした「光彩(外側)」をつけて、文字をさらに見やすく「シャドウ」をぼかして入れる、背景にグラデーションの白を入れる。
このくらいしてもあまり読みやすいとは言えないですね。

あとは雰囲気はどっちがいいか次第ですね。

デザイン添削のご依頼はTwitterから!

Twitterで投稿された作品を添削しています。
添削を希望される方はTwitterにハッシュタグ「#デザイン添削希望」を付けて投稿してください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?