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等身大の時短術

6月になりましたね。新しい年が始まってもう半分が過ぎたかと思うと、時間が過ぎるのは本当に早いなと思います。

歳をとるごとに時間が過ぎるのがあっという間に感じるのは、いろいろな説があって、1年は年齢分の1年だから早く感じる(2才だったら1/2、40才だったら1/40)とも言われていますよね。
(調べてみたら「ジャネーの法則」っていうみたいですね。)
私は、時間が短く感じるのも以前に記事にしたライフキャリアレインボーが影響していると感じていて、ライフステージが変わっていくごとに役割も増えていくせいなのではないかなと思っています。
子どもとしてだけだった役割が、学生という役割も加わり、仕事、家庭、地域活動、、、と役割も場所も変わっていきます。
個人事業主になって、自分の市場価値を上げるためにも身につけたい知識がたくさんあり、知識欲があふれ出ているので、さらに時間が足りなくなりました。

中には、いつ寝ているんだ?と思うほどストイックに活動されている方、タイムスケジュールをきっちり組んでいる方等いろいろいて、時間の使い方が上手な方は本当に尊敬します。
私はというと、時間が足りない足りないと言っていますが、自分にストイックになり切れず、かといって器用でもなく、タイムスケジュールを立てるのも苦手なので、もっと本気で時間を捻出しようと思えばできるのかもしれません。
そういう意味ではおそらく甘っちょろい考え方と行動しかしていないと思うのですが、それでも意識している時短術があります。
今日は私が生活(仕事もプライベートも)の中に取り入れている時短術をご紹介します。ギチギチなタイムマネジメントはしたくないけれど、少し時間の余裕が欲しい、という人の参考になれば。

自分ボールは朝の早い段階で投げておく

これは新入社員時代から染み付いていることなのですが、自分が持っているボール(返信しないといけないメールやチェックが必要な資料)はできるだけその日の早いうちに相手に投げておくようにしています。
ずっと自分の手元にあると常に頭の片隅にあるので気になって、他の仕事の効率が落ちてしまったり、後でやろうと思って結果ズルズルまた先延ばしになったりするので、朝の頭がすっきりした状態で取り掛かります。
取り掛かってみると案外あっけなく終わってしまったり、思ったよりも負荷が少なかったりすることって意外と多いものです。

オンラインセミナーは1.5倍~倍速で視聴

コロナのおかげでオンラインセミナーが増えて、1時間のセミナーのために外出するという無駄な移動時間がなくなったことはかなりありがたいです。個人的には直近3年間でかなりインプットの時間がとれたと思います。
フルリモートで仕事をしているため、途中で抜けてリアルタイムのセミナーに参加することも多々あるのですが、後日アーカイブ配信があるセミナーは極力リアルタイムではなくアーカイブ配信を見るようにしています。しかも倍速で。
実際、セミナーって講師の方がわかりやすく話してくださっているおかげで、倍速で聞いてもクリアに聞き取れるものがほとんどです。
倍速で聞くことで、通常1時間のセミナーが30分で聞けてしまうのです。これってすごい時間短縮ですよね。
今FPの勉強をしているのですが、その授業動画も私は1.75倍で聞いています。朝子どもが起きてくる15分前に時間をとるだけで、20分の動画が見られてしまう。かつ、ちょっと速いテンポなので聞き逃さないように集中力もものすごく発揮されます。
これ、ぜひお勧めしたい時短術です。注意点としては、これに慣れてしまうと、通常のセミナーのスピードと前後の余白がだいぶもどかしく感じるようになってしまいます…。

ショートカットキーの利用

仕事をする中で欠かせない時短術がこれだと思っています。
これからの世の中、AIとか発展していったら不要になっていくのかもしれないですが、今のところ私はPCのショートカットキーに助けられています。
代表的なものばかりでしょうが、多用しているのが以下。

・ デスクトップに戻る windows+D
・ウィンドウを切り替える Alt+Tabもしくはwindows+Tab
・ウィンドウを並べて表示 windows+矢印キー
・部分的なスクショ Shift+windows+S
・ネット検索中にページを戻す Alt+矢印キー
・コピー Ctrl+C
・切り取り Ctrl+X
・全選択 Ctrl+A
・貼り付け Ctrl+V
・元に戻す Ctrl+Z
・検索 Ctrl+F
・上書き保存 Ctrl+S

ショートカットキーとあわせて役に立つのが単語登録です。
タイピングは周りの人より速い自負があるのですが、単語登録のおかげで入力の手間が省けるので助かっています。
定型的な挨拶(「お世話になっております。」「よろしくお願いいたします。」等)は漏れなく登録してあります。

いかに少ない導線で動けるかを意識

非常に細かいことなのですが、、、自分の動きにも時短を意識しています。例えば、使う食器を減らしたり持ち方を工夫して、極力往復回数を少なく夕食をダイニングテーブルに運んだり、お風呂上がりに着るパジャマを取りに行くタイミングで洗濯物を運ぶ等。
我が家はマンションなので行ったり来たりしてもさほど大きなタイムロスにはなりませんが、それでも意識することでだいぶ効率が良くなります。地味ですが(笑)

買い物は必ず事前メモ

今話題のChatGPTや最新冷蔵庫の機能が近い将来実現してくれそうな気配を感じていますが、毎日の食事作りのタイミングなどで冷蔵庫の中身をチェックして必要なものがあればスマホにメモしています。そのメモがある程度溜まったら買い物へ行き、そのメモを見ながら買い物をします。
そうすることで、何が必要だったっけ…とスーパーで悩むこともなければ、無駄に多く買ってしまうことも防げるので節約にもつながります。

いかがでしょうか?
しょうもない内容に感じられるようでしたらごめんなさい。。。
ですが、これが私の等身大の時短術であり、今のところ効率よく回っています。
もっと時間を作る必要が出てきたら、その時には改めて本格的に時間の使い方を見直すのだろうなと思います。
やることが多いからこそ、手放すものも選ばなければいけない。
時間はお金と同様に限りのある資源です。自分がより良く生きるために時間をどう使うかは自分自身でコントロールする必要があり、そこについてはキャリアと絡めてまた改めて記事を書くつもりです。

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