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【教育】子供をインターナショナルキンダーに入れてみた

あまり、自分の子育てのことは、他の人とふだん話さないこともあり、
人それぞれ大事にしたい考え方もある。

ただ、子供自慢は、皆、必ず親ばかなんで、どんどんするべきだと思っている。親ばかでいいじゃないと思う。小さな子供を謙遜やひげするなんてとんでもない。子供自慢はどんどんして、ほめて、未来の子供たちがいかに大切か、大人やおじさんたちに知らしめるべきである。
ということで、きょうは娘の成長の記録だ。

娘が英語が「公用語」のインターナショナルキンダーに入園し、まもなく1年がたつ。成長につれ、どんどん私がその様子を忘れていってしまう気がするので、記録的に記しておく。

私は、外国の人が日本にはたくさん住んでいるが、ふだんあまり出会わないので、娘には、小さいときから多文化を感じてほしいと思ったことがまず動機。英語はその次。

先生はアメリカの人が多い。土地柄かアジア系の子供たちがいる。海外から帰国したばかりの日本の子供もいる。娘は、日本語が公用語の純ジャパニーズだ。

入園後約3カ月は、「英語が分からない」と本人なりに大変だったそうだ。
だが、すぐに慣れ、最近では、簡単な日常会話の英語をしゃべるようになっている。発音がいい。「先生の真似をすればOK」と娘。1日約7時間、英語を聞く。そりゃ耳が慣れる。私たちの耳と、4歳児の耳は違うらしい。私たちは、もうあまり何も覚えられない。

カリキュラムも面白く、自分が好きなもの、おもちゃや本などを紹介するプレゼンテーションも毎週やっている。娘は大勢の人前で話すことは苦手そうだったが、最近はにこにこ顔で、プレゼンしている。文法も組み立てられている。アルファベットも書けるようになった。環境のことも学んでいるようで、「プラスチックは水に分解されないから捨てないこと」と教えてくれた。

本人なりに、ネイティブの子供より英語ができないだろうから、悔しい思いがあるのか…。家ではユーチューブで、英語版のアニメを良く見ている。「英語をもっと覚えたい」とのこと。楽しみながら、あくまで、自発的に努力しているようだ。英語図鑑や辞典も手に取るようになった。

私も先生と英語で話すことで、いい勉強になっている。
仕事でも英語、あんまり使わないのでありがたい。

4歳児、あなどっていたが、私が知らないところで、友達と出会い、楽しいとか、悔しいとか、できないとか、色々考えて、頑張っているんだなあ、と感心している。

自らの頭で考えて、多文化を理解し尊重し、インクルーシブが共通の世の中へ。キンダーのこの教育理念が何よりいい。

私は、小さなころから、日本の学校生活の中で、弱き者は挫かれ、人と違う個性や多文化が教師たちにより排除され続けた光景を見たし、私も排除されたことがある。ゆえに、娘には、そういう環境を避けてほしいと願っているし、困っている人がいれば手を貸したり、困ったら手を貸してもらいたいと思っている。

今後は、小学校をどうするか、悩みの種になりそうだ。好きな先輩たちがどういう学校で育ってきたか、リサーチ中だ。

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