第二回

連載第2回の今回は、エルブレイブの発祥について書いて行こうと思います。



そもそもエルブレイブというネーミングは?意味は?


ドゲの劇中でも語られていないし、それが視認できる資料も公開してないですよね。



そもそも、エルブレイブの活動目的はじつは「挑戦」がテーマです。

躊躇していた夢(プロレスラー)に勇気を出して挑戦した結果、プロレスラーになるという夢を実現した自らの経験を活かし、

自身がヒーローを求めた幼少期の境遇から、実在するヒーローとして子ども達に「勇気を持って挑戦すること」を伝えるため、

自身の挑戦する姿がロールモデル(お手本)となるよう挑戦をつづけます。


「エルブレイブとは」

エルはスペイン後で定冠詞(The等)を意味し、ブレイブは英語で勇気と訳します。

それを繋げた造語ですが、挑戦する勇気を伝えんとするキャラクターの為、ド直球にThe勇気を転じて名付けたのがエルブレイブです。


(エルチャレンジとかより語感も響きも良き)



ドゲ番組内では深く語られていませんが、

劇中の通り、当時のプロレス団体の多くは入門条件があり、身長規定をクリアできずに、私はスタートラインに立つことすら出来ませんでした。


プロレスラーになりたいという夢を絶たれ、私が挑戦していたのが当時ブームになりつつあった総合格闘技。


持ち前の運動神経とストイックな鍛錬で地元の地下格闘技の大会では常連で試合に挑んでいた。

そんなある日、試合で使うリングを手配していた地元のプロレス団体のレスラーと仲良くなり、ローカル団体であれば入門条件は無いようなものだと知り、プロレス転校のお誘いを受けたことをきっかけにかつての夢を取り戻す。

これはまた別項で詳しく書きたいと思います。




私自身のプロレスキャリアとしては、2007年に素顔でデビューしてそれなりのキャリアがありました。

もともと変身願望があってマスクマン志望だった私。2015年に脚の骨折による長期欠場からの復帰や自身の伸び悩み時期を経て、2016年2月に覆面レスラーとして再スタートしました。

当時はプロレスの慣例にならって「エル・ブレイブ」としてデビュー。その後、・を外した「エルブレイブ」に変更。いまだにエル・ブレイブ表記される媒体もあるけど、意味的には変わらないので特に問題は無いと思ってます。

唯一弊害があるとすれば、ファンや私を知ったばかりの人がSNS等で検索した場合、エルブレイブとエル・ブレイブでヒット数が変わってしまうので、公式にはエルブレイブが正としてアナウンスしています。


ある日、覆面レスラーの魅力にハマりプロレスファンになります。


幼少のみぎりですが、親がパチンコや飲みにでた金曜夜20時や土曜の夜にこっそり見てる程度でした。

親はプロレス中継を観させてくれなかったし、空手を習いたいって言ったのもダメって言われました。

そんなもの覚えたら喧嘩につかうから 

って私、昔から今でも喧嘩っぱやくはないんだが……。

成長して格闘技を習って気づいたのは、親には格闘技についての理解、認識がちがったんだな。

うちの親に限らず、格闘技は暴力的で怖いものって認識の人は多いと思う。

その認識をエルブレイブをきっかけに変えていくことも、私のやりたい事です。



そんなエルブレイブですが、その前に先ほど私自身の境遇と書きましたがそれについての事を次回書いていこうと思ってます。


次回を待て!

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