見出し画像

コロナが落ち着いたら小学生の子供を連れてパリメインのフランス旅行は楽しめる?

待望の【旦那様はひろゆき】発売です! 

僕、男性がパリに来た時にオススメの仕方が分からないんですよね。

僕、ルーヴル美術館とか美術館を見るのが割と面白いと思うタイプなので、パリに来ても「色んな美術館見ておもしれー」って言って見てられるんですけど。

「絵とか彫刻とか見ても面白いと思わないんだよね」っていうタイプの人って男性に多いんですけど。

そのタイプの人に何見せていいか分からないんですよ。

とりあえずカタコンベだけ勧めてるんですけど。
なので、もし小学生であればカタコンベはオススメです。


地下墓地で40分から1時間くらいのコースなんですけど。
昔、パリってそこら中に遺体を埋めてたんですけど。
なんなら「掘ればもう遺体だらけ」っていうのがあって。

「もうとりあえず墓全部一箇所に集めようぜ」っていうので、パリ中の墓を掘って骨を集めた場所っていうのが、パリの14区のダンフェール=ロシュローっていうところにカタコンベっていう形であるんですけど。

そこにね、5000体ぐらいあるのかな?
まぁ人間の骨がずっと積んであるんですけど。

で、最初ね、5分くらいは「マジかよ!人骨かよ!超怖えー」とかなるんですけど。
そのうち人骨を見ても全然怖いと思わなくなるんですよ。

で、しゃれこうべとか骨とか見ても「ふーん」とか、一杯積んであって、「おー!綺麗に積んでんねー」みたいな感じで。

「人間の骨を見ることに慣れてしまう」っていう状況がちょっと面白いんですよ。

あとカタコンベって年に2、3人死ぬんですよね。
昔掘った地下通路の一部がカタコンベになってるんですけど。

で、「パリのどこに地下通路が繋がっていてどういう風な経路になってるか?」っていう全体像を実は誰も知らないんですよ。

で、「地下通路があるよー」っていう場所は基本立ち入り禁止になってるんですけど。

子供達とかヤンキーとかドラッグを保管したいと思っている悪い人とか浮浪者とかが、その地下墓地に入っちゃって。
で、そのまま死んじゃうっていうのがチョコチョコあるですよね。

えっとね、去年かなんかに死体が見つかったんですけど、その死体が9年前の死体で。

バーの地下から地下墓地、カタコンブに繋がっている通路があって。
で、そこの奥にお酒を保存してたんですよ。

で、そこのお酒を飲んで帰る時に迷子になっちゃって、足を踏み外して。

地下墓地っていっても上下もあるので、高いところから落ちちゃって足の骨が折れちゃって登れなくなっちゃって。

要は、「真っ暗で登れなくなっちゃっていくら叫んでも誰も助けが来ない」っていうところで餓死したっていう。

9年前の死体なんだけど足の骨が折れているみたいな。
っていうのが見つかったりするんですよ。

っていう話も含めて、地下墓地は面白いんでもし興味がある人いればパリに来た際は僕は地下墓地オススメですね。

で、昔は「30分くらい並ばないと入れない」っていう状態で、結構大人気スポットだったんですけど。

最近webで予約出来るようになったので、ちゃんと時間指定してwebで予約すると待たなくても入れるので。

なので、男性で「パリで何見たらいいか分からない」という方は地下墓地にいって人間の骨を見ると楽しいんじゃないかなというところで。

ていうところで「おあとがよろしいようで」というので終わろうと思ったんですけど。