植物ホルモンの覚え方

高校生の頃に書いた自分用の覚え方。再掲。

しっかしあれって数少ないくせに機能いっぱいあって
どーも覚えにくいって思ったことありませんか?
とゆーわけで、私が編み出した植物ホルモンの覚え方を
紹介しちゃいます。

大学受験で知識として出る植物ホルモンは、主に以下の5つです。
オーキシン
ジベレリン
サイトカイニン
アブシシン酸
エチレン(常温で気体)
ではまずは順にオーキシンから。

オーキシン
オーキシンの生理作用として、伸長成長の促進、根の分化の促進、
側芽形成の抑制などがあります。
この三つをオーキシンとセットにして覚えるためには、「音」が大切です。
オーキシン。グーーーーーーーーーーーパットォ!上が覚える文句です。説明いたしましょう。
オーキシン。グーーーーーーーーーーーーーってのは引っ張る音です。
伸長成長を促進しますよね?植物の茎をおもいっきり引っ張ってるイメージです。
パッってのは根の分化の促進。なぜって根ってパッって広がってるイメージでしょ?
それを思い浮かべながらパッって言ってください。
最後のトォってのは両手で植物の側芽を押さえるイメージ。
トォっ!押さえたぞっ!!みたいな。
以上、オーキシン。グーーーーーーーーーーーパットォ!
を何回も繰り返し唱えてくだい。イメージも一緒にね。

ジベレリン
これは茎や葉の成長、休眠打破、単為結実などを促進します。
まず、ジベレリンジベレリンジベレリンジベレリン…と何度も唱えてみてください。
何の音に似てますか?
そうです。毎朝のアラームの音にそっくり!!(オレはメロディーだ!って主張はなし!)
これでまず休眠打破はイメージに結びつきますね。
そしたら、朝起きるのですから目を開けなくてはいけません。
ん?!目?植物が芽を出すと葉と茎が出ますね?これで茎や葉の成長はOK!
そして開ける?!
そーかっ!!花が開くのか!!
花が開くとどーなる?
あ!!実を結ぶんだ!!
ってな感じで単為結実もOK!!つまり、ジベレリン=アラームの音で完璧!!

サイトカイニン
これの作用は細胞分裂の促進、葉の老化抑制、気孔の開孔など。
暗記のポイントはカイニンの「カイ」。
カイ=開
こうしてイメージづけておくと、まず一番わかりやすいのは、気孔が開くの、開。
さらに葉の老化抑制も
花開く=花開いている状態は若い状態(人に喩えてます)=老化してない
=老化抑制=葉の老化抑制ってな感じ。
細胞の分裂の促進はまったくのイメージで、細胞が分裂するときって離れるでしょ?
開じゃないっすか!!これで、細胞の分裂の促進もクリアーなわけです。

アブシシン酸
植物がストレス状態になったときに作用して一種の防衛状態にするってのが
主な作用ですけれど。
これはかなり覚えやすい。
アブ=危ない だから防衛する!!
もうこれは完璧だねv

エチレン
これは結構親しみある人が多いと思うので特に覚える必要はないんじゃないのかな?
覚えられない人はとにかく唱えてみるといいかも!!
エチレン過熟エチレン過熟エチレン過熟エチレン過熟。
本来の作用、花の休眠を促進、果実の成熟を促進、落葉などの促進などは
結構常識的に知ってると思うし…

以上!あまり参考にならない覚え方だったかもしれませんが…
結構選択問題ぐらいならこれで解けちゃいませんか?
詳しいことはちゃんと参考書見てね。

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