須子祐樹

スマホ非所有で、広島の片隅に住んでいます。 2023年10月17日、パソコンからの人生…

須子祐樹

スマホ非所有で、広島の片隅に住んでいます。 2023年10月17日、パソコンからの人生初ネット投稿となりました。 ネット上で「袖振り合うも他生の縁」はあるのでしょうか。 小さくとも良きめぐり逢いがあることを望みつつ、皆々さまどうぞよろしくお願いします。

最近の記事

■ 其の188 ■ 猪熊弦一郎展

四国は香川県の丸亀市にある「猪熊弦一郎美術館」に行ってきました。 案内パンフレットにこんなことが書かれています。 絵葉書を買ったのですが、この絵の右上の「四角い緑の部分」を、指で隠してみてください。ぜんぜん印象が変わってしまいます。全体の緊張感が薄れ、締まりのない絵になります。 絶妙なバランスというものを実感できます。 猪熊弦一郎美術館、とてもよいです。

    • ■ 其の187 ■ 選挙について‥‥まもなく4年に一度の町長選挙が、 そして1年以内に衆議院選挙が行われます。そこで選挙事情についてまとめてみました。〈塾の通信より〉         

      📙府中町長選挙 ■今月21日(火)に町長選挙の告示が行われ、26日(日)が投票日です。 佐藤町長が引退されるということで、今のところ5人が立候補を表明しています。   ▽町議の川上翔一郎氏(37)=自民党推薦    ▽町議の寺尾光司氏(65)    ▽町議の二見伸吾氏(60)      ▽会社役員の松本真明氏(34)    ▽元教諭の角田明広氏(61) わたしは町民ではないので選挙権はありませんが、寺尾さんが元生徒の親なので驚いたし、気になっています。 ■中学三年になると

      • ■ 其の186 ■ 予定

        明日、四国に行きます。

        • ■ 其の185 ■ 「戦争」との距離が はっと近づくのはどんな時だろう?

          先日の、ハチドリ舎での「せんそうってプロジェクト」八木咲×永井玲衣「わたしのせんそう」対話イベントにて、 最後に各人が、「せんそうについて問いかけたいこと」をカードに書きました。それからカードを集めてシャフルし、別の人の元へリターンしました。 こらから先も「問いかけることを続けましょう」という主宰者の思いです。その時、わたしの元に来たカードに書かれていたのが、タイトルのコトバです。せとまゆさんという方が書いたものです。 「戦争」との距離が はっと近づくのはどんな時だろう

        ■ 其の188 ■ 猪熊弦一郎展

        • ■ 其の187 ■ 選挙について‥‥まもなく4年に一度の町長選挙が、 そして1年以内に衆議院選挙が行われます。そこで選挙事情についてまとめてみました。〈塾の通信より〉         

        • ■ 其の186 ■ 予定

        • ■ 其の185 ■ 「戦争」との距離が はっと近づくのはどんな時だろう?

          ■ 其の184 ■ 連休体験

          横川シネマ / 対話イベント / チムジルバン 横川シネマにて、ヨーロッパ映画の連作2本を観る ⇩ バス・ドゥヴォス監督『Here』『ゴースト・トロピック』 公開 (sunny-film.com) 異国の情景を観ながら、ぼんやり考え事をしていられるのがヨーロッパ映画です。ハリウッドや日本映画のように、セリフやストーリーを把握しようと思う必要もありません。ゆったり癒しの時間でした。 ハチドリ舎にて、「せんそうってプロジェクト」八木咲×永井玲衣「わたしのせんそう」対話イベント

          ■ 其の184 ■ 連休体験

          ■ 其の183 ■ メモ書き

          日曜日に「わたしのせんそう」対話イベントという場に参加します。それで、戦争にまつわることをメモするように書き出していこうと思います。前後の脈絡なしです。書いといて言うのもなんですが、わかりづらそうです。 対立関係があると、自分の立場がはっきりする。 勝つことで(勝ち組にいることで)、確固たるアイデンティティを感じることが出来る。それで戦いたがる。 ゲームでも、スポーツでも「勝つ」とうれしいし、気持ちが高揚する。アドレナリンが出る快感。 戦争をするのは男 = 戦争をしたがるの

          ■ 其の183 ■ メモ書き

          ■ 其の182 ■ 島根1区、広島1区

          衆議院補欠選挙 / 津和野城 / 岸田総理 あさって28日、全国3か所で衆議院の補欠選挙が行われます。 自民党が唯一候補を出し、与野党一騎打ちしているのが島根1区です。 伝え聞くところでは、立憲民主党の亀井亜希子候補がリードしているようです。 亀井さんは旧津和野藩主の末裔にあたり、「世が世ならお姫様だった」とも言われています。今回、3年ぶりの復帰当選となるでしょうか。 で、実はわたしが使っている写真は、秋空の下の津和野城です。 だからどうした !? という話ですが、当選し

          ■ 其の182 ■ 島根1区、広島1区

          ■ 其の181 ■ 広島おすすめ探訪

          映画館の掘りごたつ席 / 地下金庫 / 芸術的な橋 / ディープな喫茶 ゴールデンウイークに広島市を訪れる方へ 余裕があれば行ってみてはどうでしょうか? という場所の紹介です。  4カ所いずれも原爆ドームから5分~10分ほどの近場です。 ■サロンシネマホームページは ⇩ 劇場案内|広島の映画館八丁座・サロンシネマ (johakyu.co.jp) ■旧日本銀行広島支店  ■ 平和大橋と西平和大橋「平和大橋」、「西平和大橋」という名称は、「平和大通り」とともに、 昭和26

          ■ 其の181 ■ 広島おすすめ探訪

          ■ 其の180 ■ 百貨店の魅力、いつまでも

          百貨店 / 魅力 / みつば百貨店おりおり便り 山口から広島に出てきて市内を巡ったとき、これぞ都会と思ったのは百貨店の存在でした。入口の重たいガラス扉にぐっと力をいれる瞬間、自分は一段上の世界へ立ち入るような気がしました。今はもう見かけなくなりましたが、エレベーターガールのいで立ちと「上へまいります」の所作や口調に、百貨店だけの特別なサービスとは何かを感じました。大学生のとき深夜の催事場の入れ替えアルバイトをした際、止まったエスカレーターを上り下りしたのは特別な秘密を手に入

          ■ 其の180 ■ 百貨店の魅力、いつまでも

          ■ 其の179 ■ 高齢ドライバーの事故防止策・・・半分以下に減らせるかも

          高齢ドライバー / オートマ / 本気の安全対策 / ミッション わたしが住む近くの街で、ドラッグストアーに車が突っ込む事故がありました。 この写真を見て、おぉーと思いました! この車、実は4年前までわたしが乗っていたマツダの二代目デミオと同車種です。自分が長年運転していただけに、よりリアルに事故のイメージが湧いてきました。 わたしが乗っていたのは、下の写真のオートマ車です。 運転者は80代ということで、おそらくオートマだろうと思います。  バック〔R〕に入れた状態で、ブ

          ■ 其の179 ■ 高齢ドライバーの事故防止策・・・半分以下に減らせるかも

          ■ 其の178 ■ この日本画が素敵です。

          日経日本画大賞が発表されました。 大賞になった村山春奈さんの作品。 日本画でこれは、目からうろこです。 なんだか、いろんな(あらゆる)物事の可能性と未来を感じました。 第9回 東山魁夷記念 日経日本画大賞 (nikkei.com) 村山春菜Webサイト – MURAYAMA HARUNA 制作の記録

          ■ 其の178 ■ この日本画が素敵です。

          ■ 其の177 ■ 広島県公立入試では、事実上の調査書廃止

          2年前、広島県の公立入試がガラリと変わりました。 この事に触れようと思ったのは、医師の木下博勝さんが発言された記事を読んだからです。 🔴公立高校入試はそれまで、内申点と入試当日のテストがほぼ半々でした。            ┃ 17% ┃ 17% ┃ 17% ┃    49%     ┃  内申1年 内申2年  内申3年   当日のテスト 🔴これが大きく変更され、内申点は三年分で2割、当日のテストが6割、 あらたに始めた「自己表現」

          ■ 其の177 ■ 広島県公立入試では、事実上の調査書廃止

          ■ 其の176 ■ 絞り出しクイズ     〔 制限時間:15分 〕

          頭の中からとことん絞り出すクイズです。 制限時間:15分。 目 標 :答えを15個出すのを目指しましょう。 お 題 :人名です。 山口さん、川口さんのように漢字二文字で、      下に 口 がつく苗字をできるだけたくさん書き出してください。      本当にあるか確信が持てなくても、取りあえず書きましょう。      答えとチェック方法は⇩下の方にあります。        では、紙とペンを準備して、スタート! ■ まずは、人名ランキング上位10000番以内の7

          ■ 其の176 ■ 絞り出しクイズ     〔 制限時間:15分 〕

          ■ 其の175 ■ 民俗学はエモーショナル

          宮本常一 / 民俗学 / 山に生きる人びと 宮本常一は1930年代(戦前)から70年代にかけて、生涯に渡り日本各地を訪れて現地調査を行ってきた民俗学者です。 宮本常一の本を読んでいると、明治以降から昭和にかけての日本人の生活がどんな感じだったかが伝わってきます。祖父母やその上の世代がどんな時代環境で生きてきて、今の自分たちへつながっているかを考えさせられます。フィールドワークに基づいて淡々と記された文章は、かえってエモーショナルに心を刺激します。 1964年に刊行された『山

          ■ 其の175 ■ 民俗学はエモーショナル

          ■ 其の174 ■ 500㎖ の実感

          ■ 其の172 ■で触れたように、自分の膀胱はMax500㎖だとわかりました。 調べてみると、確かにそう書いてあります ⇩ そこでわたしは、家で風船に水を入れて膨らまし、500㎖がどれくらいの大きさか調べてみました。 結果、ペットボトルと比べ、思ったより小さいなあと感じました。 それで今度は生徒に、500㎖だと思うまで風船に水を入れて膨らませる実験をしてもらいました。 ➀ 500㎖のペットボトルを見て、大きさをイメージしてもらう。 ② 風船を蛇口のセットして500㎖だと思

          ■ 其の174 ■ 500㎖ の実感

          ■ 其の173 ■ 宗田理さん‥僕らの七日間戦争

          宗田理さんがお亡くなりになりました。 95歳、昭和3年生まれ。 以前朝日新聞に掲載された『おやじの背中』を読み返してみました。 今だと、断定しすぎとか、不適切と言われそうな箇所もありますが、ほぼ一世紀前に生まれた方の時代感覚や感性を再確認した気がします。

          ■ 其の173 ■ 宗田理さん‥僕らの七日間戦争