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本の価格はどうやって決めるのか?

今回は「本の価格の決め方」というテーマでお話ししていこうと思います。

僕は今、出版サポートというものをやっていて、たとえば「自分の本を書いてみたい」とか「Kindle出版で収入を増やしたい」という方をサポートさせていただいています。

この出版サポートの中身は、
・本の企画
・構成
・執筆
・デザイン
・出版申請
・プロモーション

……と多岐にわたるのですが、すでに出版を経験しているという方もいると思うので「一部分だけ教えてほしい」という方のために、フルサポートプランをそれぞれ分解した商品も作っています。

この「プロモーションサポート」を購入してくださったクライアントさんが、本の価格設定について悩まれていました。

その方は現在、本を1冊出版していて、2冊目の本の出版準備をしている段階でした。その方は、本の価格設定を390円としていました。

「なぜ、その価格設定にしたのか」と尋ねると、リサーチをした結果とのこと。競合の本が399円で販売されていて、ポテンシャルを比較すると勝ち目がなさそう、つまり「自分の書いた本に自信がないから」という理由だったんです。

このような考え方をする方は多いのではないでしょうか?

このクライアントさんの悩みを聞いて、僕は「本は競合と比較するようなものではない」と、改めて思ったんです。

では、本の価格はどうやって決めればいいの?
ということなんですが、結論から言うと、読者が得られる未来なんですね。

僕は今、宅地建物取引士という国家試験の勉強をしているのですが、 不動産業界にも「相場」というものがあります。

「原価がこれくらいかかったから」とか「周りの同じような取引事例で、こんな価格で取引していた」とか、いろんな価値尺度で価格を決めていくのですが 、Kindleも含むコンテンツビジネスにおいては、他人の本がどうこうという話ではないんです。

たとえば「資格」というワードで悩んでいる人がいるとします。

その人は「2週間後に面接が控えているから、そのために履歴書に資格を書きたい!」と思っているとします。
そんな人に向けて「1週間で取れる資格大全」という本を提供するとします。

悩んでいる人にとっては時間が限られているから、喉から手が出るほど欲しいと思うんですね。きっと1,500円という価格でも買ってくれると思います。

何が言いたいかというと、自分の本が

  • どんな人のどんな悩みを解決できるのか

  • その悩みがスッキリ解決できるならいくら払うのか

こういったことが大事なんです。

それを具体的に

  • 学生をターゲットにするならいくらにするのか

  • 40代の転職組をターゲットにするならいくらにするのか

これによっても価値が変わってきますよね?

結局は、自分の本をどれだけ理解しているのかが、とても大事だということなんです。

自分の本が読者に対してどんな価値を提供できるのか、ここを深く考える必要があるということですね。

そうして決めた価格で購入した読者が、得たい成果を得られなかった場合、レビューや★の数という形で返ってくるはずです。

もしそんなレビューをもらったなら、そのときになって初めて、また価格を見直せばいいだけの話。

改めてですが、読者がお金を払うのは、本を読んだことで得られる未来です。そこに価値を感じてお金を払ってくれてるってことだと思います。

安易に価格を安くしすぎると「あ、この本は適当に書かれた本なんだな」とか「お金を払っても欲しい情報が手に入らないかもしれないな」と思われてしまう。

「だったらお金を払うだけ無駄だな……」そんなことも思われてしまうかもしれません。

僕は、むやみに価格を下げすぎるっていうのは良くないと思ってます。
だからこそ、しっかりと自分の商品を理解して、適正な価格で出版することが大事なんです。

もし価格設定で悩んでいるという方がいたら、ぜひこの考え方を取り入れてみてください。

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