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執筆を楽しくする3つの素材

今回は「執筆を楽しくする3つの素材」というテーマでお話ししていこうと思います。

僕はwebライター、ブログを経てKindleに挑戦したのですが、1冊目の本を出版してから半年間文章が書けず悩んだ日々があります。

実際はブログ時代もこの悩みをずっと持ち続けていて、僕が「文章術」をテーマに発信するようになるまで、この悩みはずっとずっとまとわりついていました。

看板を掲げてからは「文章」に関する本を30冊以上読んできました。その中でも、最も勉強になったのがブックライターの上坂徹さんの本です。

彼は自分以外の人の本を過去80冊以上も書き、さらにご自身の本も40冊近く出版しているというすごい方です。

そして驚きなのが、彼はたった1時間で3,000字、年間14冊の本を書くほどのスピード文章術を持っていることです。

そんな彼が書いた『超スピード文章術』という本が、自分の中で大きな学びとなっていて、自分のライティングに役立っています。

今回はこの本から学んだことをお伝えしようと思います。

上阪さんはその本の中で「文章は3つの素材でできている」と言われています。

  1. 独自の事実

  2. 数字

  3. エピソード

これら3つを貪欲に集めることで、文章は早く書けるということ。

僕はこの教えを大事にしてこれまで文章を書いてきたのですが、これら3つの素材って、ちょっと抽象的なんですね。

そこで今回は、僕の解釈でもう少し深掘りしていこうと思います。

まず1つ目の「独自の事実」について。

上坂徹さんが言う「独自の事実」というのは、一般的には、他の人が持っていない情報や、簡単には手に入らないデータのことを言われていると思います。

これは、ネットに書く記事やKindleのような書籍などを執筆する際にも、とても重要な要素です。この情報やデータを持つことで、読者に新しい視点を提示したり、もともとある常識に疑問を持つことができたりもします。

具体的には、自分が行ったアンケート調査やインタビュー、実験・分析などから得られた結果みたいなものです。

あとは、自分自身が目撃した出来事や体験したエピソード、現場で感じた雰囲気、まだ一般には知られていない話、特定の分野の専門家としての知識、専門的なノウハウなどがこれにあたります。

次に2つ目の「数字」について。

これは、文章でものごとを伝える時に、具体性とか説得力を高める要素として重要視されています。

数字を意識的に使うことで、読者は情報に対して信憑性を感じてくれたり、理解しやすくなったりします。

もう少し具体的な例をお伝えすると、市場調査、人口統計、業界の成長率などです。例えば、「国内の電子書籍市場は昨年比で20%増加した」と言うように、パーセンテージで話すとわかりやすいですよね。

他にも、特定のものを研究とか調査した結果のデータなども使えます。例えば「最近の調査によると、テレワークを実施している企業の従業員の80%が、仕事の生産性が向上したと感じている」という感じです。

また、比較というのもいいでしょう。例えば「今年の夏は平均気温が過去10年間で最高を記録した」といった感じですね。このような感じで数字を文章中に織り交ぜていくと、内容に深みが出るし、説得力を高めることができます。

そして3つ目の「エピソード」。

これは文章を面白くする要素となります。この素材は読者の興味を引くために使われることが多いです。

エピソードは、数字やデータがでいう説得力とは毛色が違うのが面白くて、読者に「共感」してもらうことで理解を深めてもらうという役割があります。

もう少し具体的にご説明すると、自分自身や知り合いの体験を元にした話などが代表的ですね。

例えば「私が初めてマラソンを完走したときの話」といった、成功・失敗の体験から得た具体的な教訓なども面白いと思います。

また、歴史的なエピソードなども使えます。有名な人の話を引用することで、自分の伝えたいことに深みを作ることができます。例えば「トーマス・エジソンが電球を発明するまでに1,000回以上の失敗を重ねた話」などです。

そして最後に、僕がよく使うのが【例え話】です。僕は自分の意見などを話す時、何かに例えて話すことが多いです。「目標に向かって一歩ずつ進むことの大切さを、山登りに例える」みたいな感じですね。

このように、文章の3つの素材を集めて集めて集めまくる、というのが、書くスピードとクオリティを上げ、そして文章を楽しくするコツだと思います。

ぜひ実践してみていただければと思います。

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