ノウハウや情報の価値が下がってるけど、どうする?

先日 ご飯を食べながら「オモウマい店」という番組を見てたんだよね。
そこで取り上げられてたお店が素敵なお店だったんだよね!
 
和食を提供するお店で、とっても美味しくてリピーターが多いそう。
もうね何が素敵って、店主がめちゃくちゃ楽しそうなの!

店主は、ヴィンテージの服を集めるのが趣味みたいで、
お気に入りの服を着て厨房に立って、こだわりの料理をお出しする。

カウンター越しやレジでのお会計の際に、
お客様にフランクに話しかけて、料理の感想を聞いたり
料理で使った素材の話をしたり、洋服の話をしたり
その場面だけ見てもいろんな想いが伝わってきたんだよね!
 

やっぱりね
お店は「人」だと思うの。

お客様への想いと、自分への確信と、楽しむ気持ち。
それが料理となり、お店を形づくっているんだろうなーってね。

仮にこれが演出であったとしても、素敵だなーって思ったんだよね。

そして、
その店主がインタビューで、こう言ってたんだけど

「産地がいいから、美味しいというわけではない。
どんな素材にもポテンシャルがある。
結局は、つくる人の気持ち。」

これを聞いて、めっっっちゃ共感したんだよね!

 
俺は、コーチングだったり、
ボイストレーニングだったり
お客様の「こうなりたい!」に向かって、
一緒に目指しながらサポートする仕事をしているんだけど
 

どんな人にもポテンシャルはある。
生まれた環境、育ってきた環境、
それによる価値観とか、考え方とか、癖とか
いろんな違いはあるけど、マジでポテンシャルで溢れてる。
 
そんな一人、一人の良さ、素晴らしさをどれだけ引き出せるか。
そう思っている。
 

サービスや商品でも同じ。

売るためではなく、損得勘定以前に
求めてくれる人、必要としている人のことを大事にして
真剣に考えて考えて、より良いものを作る。
 
どれだけ自分がつくった商品に想いを込められてるか。
願いを込められてるか。

俺はそう思っている。
 

ノウハウとか情報は素材にすぎない。
鮮度があるもんね。
肩書きはコスチュームかな。

「何々の専門家」とか、「〇〇のプロ」
みたいな肩書きでSNSをやってる人を多く見かけるけど
マジで、そんなもので勝負すんなって思うのよね。

肩書きはコスチュームって言ったけど、
そのコスチュームだけで自分を見せようとしてる人は、
この先どう考えてるんだろう?

結局は流行り廃りなんで、

結局は、人。
「人」で仕事せんかぁーーーーい!

「自分はこういう人です。」って明確に答えられる人は強いですよ。
自分自身に確信を持ってる人で在り続けたい。
そう思うなー。

僕は普段 あんまりテレビは見ないんだけど
たまたま見た番組で、こんな気持ちになれたから
ラッキーだったよ!

素敵なお店との出会いは、素敵な人との出会い。
帰りのドアを開ける時は、とっても嬉しい気持ちになるもんね。
関わった人にもそう思ってもらえるような人で在りましょうね!

俺も頑張るけん、お前も頑張れよ!

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