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祝!アクセス第1位記念記事:「幸福の木の花が咲く時、幸福の木的には幸福でない話」第3弾

クリスマスの朝、ついに1年7ヶ月を経て「幸福の木の花が咲く時、幸福の木的には幸福でない話」の総ビュー数が84記事の中、第1位となった。ロングセラー的に、かつ徐々に上がってくるランキングで、ついにスポーツ系記事を総て抜き去ったことは感慨深い。

これを記念に、今月理容店で見かけた幸福の木についての記事と、現在の私の幸福の木について書こうと思う。

理容店の幸福の木のつぼみに同情

理容店で待つ間に何気なく幸福の木を見て、違和感を感じた。この見慣れないものは何だ?つぼみではないか!

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写真は撮らなかったので、近いイメージのものを掲げました。実際はこのつぼみが幾つか連なっていました。

私はこの木が幸福な状態か心配になって見た所、こちらもイメージとしては下記のような感じでした。これは幸福ではないと判定し、大変に同情。

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カットの順番が回ってきたので、それとはなしに店長と話しを始めた。

私:「幸福の木につぼみが出来てるので、もうすぐ咲きますよ。」

店長:「えっ、幸福の木、花咲くの?見たことない。」

私:「10年に1回ぐらいしか咲かないので、貴重ですよ。私も30年育てて過去3度咲いたことがありますので。でも、このまま花を咲かせると枯れてしまうかも知れません。結構観察と研究しているんですよ。」

店長:「枯れるのですか、どうすればいいですか?」

私:「花を咲かすのに力を使って、弱ってしまうのです。が、珍しいことなので、1つだけつぼみを残して後は切った方がいいでしょう。ちなみに、肥料とか上げてますか?」

店長:「いや、水しかやっていないです。開店記念にもらったものです。」

(内心:やっぱり・・・)

私:「この鉢サイズに4本は小さい気がしますね。鉢を変えたことは?」

店長:「もらったまま変えてないです。」

(内心:やっぱり・・・)


ということで、これまで書いた記事の総てに当てはまる、花を咲かせてしまう条件を満たした「世話」をしている、いや、していない店長に幸福の木が花を咲かすことになったのである。その条件は、

・肥料をやっていない(葉が黄色いので養分不足、葉幅が狭い) 
 ⇒ ハイポネックスを2週間に1度500倍に薄めてあげましょう、とアドバイス。ハイポネックスも店長は知らなかったが。
・水をやっていない(しおれた感じ)
 ⇒ 週1上げましょう、とアドバイス。決まった曜日に上げるのが忘れないコツ。その日は水をあげたばかりだったが、店長曰く思い出した時にしかやっていないとのこと。
・鉢サイズが小さく根詰まりしている(予想)
 ⇒ 2サイズ鉢をアップしましょう、とアドバイス。鉢を変えるどころか、土を替えたこともないようなので、根詰まりしていることは間違いない。

次の来店時には青々と元気に幸せな状態になっていることを祈る。

私の今の幸福の木

さて、続編記事から半年経ち、窓の高さを超える状態になってきた。

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そろそろ剪定した方がよいと判断。一番背の高い幹を切り、蒸発しないようにロウを切り口に塗った。

一本切ることで、残り3本から非常に元気な葉が出てくるのは、トータルで養分の分配を調整しているということか?

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もう切り口からは、芽が出始めた。面白いことに、必ず切った下の節から1本ずつ最大3つの芽が出るようだ。3つ出ても2つだけ育つこともあり、それもトータルバランスで幸福の木が、あるメカニズムの元で為していることなのであろう。

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この芽が育って、いい感じに葉が茂り出せば、全体を見ながらもう1本剪定してサイズを整える予定だ。

参考記事:幸福の木が花を咲かせる戦略考察



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