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ワインソムリエ🍷 フランス ブルゴーニュの白ワイン、シャルドネが中心です。美しく正しい…

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ワインソムリエ🍷 フランス ブルゴーニュの白ワイン、シャルドネが中心です。美しく正しいワインが好き。 定型文ではなく、自分の言葉•表現で率直に感じたことを勢いに任せて伝えていきます。

最近の記事

アマン東京。

大手町にある、アマン東京に行ってまいりました。 何度も訪れたことのある、大好きなホテル。 ホスピタリティも含めて最高のチームが集まったホテル。 初めて関わったのは、お仕事だったのですが、その時に本当に素晴らしいホテルだなぁと感じました。 今は、当時のお仕事は私が辞めてしまったのだけど、何かあるたびに利用をさせてもらっていて、毎回素晴らしい感動を与えてくださいます。 誕生日プレゼントとか、打ち合わせとか、すぐにこのホテルが思い浮かぶ。 ロビーに足を踏み入れると、たか

    • お久しぶりです。

      皆様こんにちは。 かなり久しぶりになってしまいました。 と、いうのも… Youtubeを更新したり、Instagramを更新したり、育児だったり… そんなことに追われていたら、全く時間がとれなくて。 …っていうのは言い訳ですね。。 ありがたいことに、新しいお仕事でメルマガを書くことになったので、練習も含めてnoteを随時更新していこうと思っています。(せっかくアカウント持ってるし) Youtubeもメルマガも、ワインとほぼ関係ない経営養成講座のようなものなのです

      • 【ブリュノ コラン】 ブルゴーニュ アリゴテ 2017

        先日、ワイン関係のお仕事の方に「コラン兄弟がおすすめ」と聞いたので、軽い気持ちで調べてみました。 すると、なんと… 「コラン兄弟」2組いる! 余計にワインが難しくなる… と思ったのですが、ここは諦めずにWコラン兄弟を調査。 そして、まずは コラン兄弟①と名付けてドメーヌ・ミシェル・コラン・ドレジェのミシェル・コランの息子たち。 ブリュノコランとフィリップコランだ。 ミシェルコランはシュヴァリエ・モンラッシェのみ手元に残し、残りの畑をふたりに分け与えたらしい。

        • ワインセラー選びのポイント

          少し久しぶりになってしまいましたが・・・ 最近、ワインのお仕事が少しずつ増えてきたので、それに伴い高級ワインをいくつか発注しました。 長期熟成も自宅で行うことを踏まえて。 寺田倉庫とワインセラー、どちらが良いのか非常に迷ったのですが、最終的にはワインセラーで管理することに決めました。 やはり、自身できちんとワインセラーを管理しているということは信頼にも繋がる上に、自分にとっても勉強になると考えたからです。 ワインの正しい管理や、セラーの管理、ワインへの愛着。 誰か

        アマン東京。

          【コルトン・ヴェルジェンヌグラン・クリュ】ドメーヌ・シャンソン

          有名なソムリエの方がいるお店に行って、予め伝えておいた好みに合わせてチョイスしてもらった一本。 他にも、シャブリやムルソーを提案してもらったのだけどシャブリのミネラル感は強すぎるしムルソーは酸味が強くて重いのであまり好みではなく… この3本の中では一番北側だけど、そこまで酸味は強くないよと教えてくださったのでこちらのコルトンヴェルジェンヌを。 何故かこの、「ヴェルジェンヌ」が覚えられなくて「コルトンバーニュー…?」「コルトンバージュニュ…?」とごっちゃになってしまう。

          【コルトン・ヴェルジェンヌグラン・クリュ】ドメーヌ・シャンソン

          【メゾン・ルロワ】コトー・ブルギニョン・ブラン 2016

          最近、もっぱらルロワにハマっています。 ずっとルフレーヴ大好きマンだったのに、ルロワのピュリニー・モンラッシェを飲んでからルロワへの信頼度が爆発。 ルロワといえば、以前の記事にも書いたのですが、ルロワのボジョレーを購入したのは記憶に新しく。 購入した当時は(noteは購入後知識がついてからの記載)、本当にワインの知識が浅くて「ルロワ??マダムルロワ???そもそもマダムとは…???」とくらいの感じでしたが(笑)、今や「そりゃマダムですよ、マダム!いや、ルロワ様…むしろ女帝

          【メゾン・ルロワ】コトー・ブルギニョン・ブラン 2016

          【ドメーヌ・フルーロ・ラローズ】サントネイ プルミエ・クリュ クロ デュ パス タン 2015

          前々から気になっていたこのワイン。 ふと寄ったワインショップで並んでいるのを見かけて購入しました。 フランスブルゴーニュのシャルドネなので、大きく外れることはないだろうと思っていたのもありますが、何よりもこのエチケットどドメーヌ名が気になっていました。 これは直感的な響きでしか無いのですが”ローズ”って入ってるの綺麗ですよね。響きが美しい。 また、これも直接的には関係ないはずが、どことなくアンティークローズを感じさせるエチケット。 このエチケット、図書館の本の香りが

          【ドメーヌ・フルーロ・ラローズ】サントネイ プルミエ・クリュ クロ デュ パス タン 2015

          【ドメーヌ•ルフレーヴ】マコン ヴェルゼ ル モンテ2018

          マコンヴェルゼは、何度もノートに登場しているのですが、今回は「Macon-Verze le Monte」を飲んでみました。 気づきました? “le Monte”が入ってるんです。 これ、なんだろう…? 調べてみると、畑の区画のようで… マコンヴェルゼの谷に張出したエスコールの小集落の上に位置する、リュー・ディー”le monte”。 南西向きの緩やかな斜面の区画。 とのことなのですが… また出てきました。 リューディーって…? 地形学あるいは歴史的な特性

          【ドメーヌ•ルフレーヴ】マコン ヴェルゼ ル モンテ2018

          ワインの底なし沼から救ってくれた”ドメーヌ・ルフレーヴ”の魅力

          最近はドメーヌ・ルフレーヴばかり飲んでいます。 画像はドメーヌ・ルフレーヴの「シュヴァリエ・モンラッシェ グラン・クリュ」。 ソムリエの資格を取ってから考えていることは、いかにワインを美味しくプレゼンできるか。 ワインは幅広いことが魅力でもあり、それに惹かれて「自分だけのワインプレゼンをしたい」と思ったのがソムリエをとったきっかけの1つでもあるのですが。 その魅力は時にはとても脅威で、幅広いがゆえに迷子になってしまうことがあるのです。 勉強してもしても底なし沼のよう

          ワインの底なし沼から救ってくれた”ドメーヌ・ルフレーヴ”の魅力

          テイスティングコメントについて思うこと

          ワインについて調べたり、次はどんなワインを飲もうかな?と考えている時に、テイスティングコメントを参考にする方は非常に多いと思うのですが… 以前から不思議だったこと。 テイスティングコメントってわかりにくい上に、定型文過ぎて全然頭に入ってこないんです。 むしろ見飽きている。私だけなのかな? もちろん、試験のときには重要ですし、参考書などにも「こう書けばOK!」みたいに載っています。 決まった単語があって、その中から選んでいくのですから、定型文にもなりますよね。 良い

          テイスティングコメントについて思うこと

          ピュリニー・モンラッシェ/メゾン・ルロワ

          ついに、ルロワのピュリニー・モンラッシェを飲むことができました。 シャルドネの聖地、ピュリニー・モンラッシェ村で「神の舌」を持つ女性醸造家が造るワイン。 これだけでもう、楽しみが溢れますよね。 我が家のワインセラーに貯蔵していたのですが、お気に入りのフレンチに行く際に持ち込み、、 ルロワに関しては、以前ボジョレーの記事で詳しく書きましたが、マダムルロワがドメーヌ立ち上げました。マダム・ルロワは、天体的なテイスティング能力で「神の舌」を持つ女性醸造家です。 ちなみに、

          ピュリニー・モンラッシェ/メゾン・ルロワ

          クリスマスワイン会を開催

          先日、対策もばっちり行い、少人数でワイン会を開催しました。 シャンパンを1本、白ワインを2本、合計3本です。 記念すべき第1回目のワイン会なので、ソムリエ取得のきっかけとなった白ワインを2本。 どちらも、フランス ブルゴーニュのシャルドネです。 もちろん、今でもイチオシのワインで、自信を持ってお勧めするワインです。 料理は、前日の仕込みから当日の焼き上げまで全て私がやらせていただきました、、 グラスと食器にもこだわりました。 グラスは、ロブマイヤーの「バレリーナ

          クリスマスワイン会を開催

          【マコン・ヴェルゼ 2018】 ドメーヌ・ルフレーヴ

          前回の記事では、ドメーヌとシャトーの違いを色々書いていたら肝心のワインの話が書けなくなってしまいました…。 というわけで、今回は大好きなワイン「マコン・ヴェルゼ」について調べてみたいと思います。 ドメーヌはルフレーヴ。 ルフレーヴといえば、白ワイン最高峰の生産者とも言えるほどで、ピュリニィ・モンラッシェ随一の造り手です。 1717年に一族の畑を相続したジョゼフ・ルフレーヴが設立。 現在は、ブリス・ド・ラ・モランディエールが引き継いでいるようです。 ブドウ栽培は、ビ

          【マコン・ヴェルゼ 2018】 ドメーヌ・ルフレーヴ

          職人気質のドメーヌ、荘厳なシャトー

          家でよく飲むのが、ドメーヌ・ルフレーヴの「マコンヴェルゼ」。 他のワインを試してみたりしても、結局マコンヴェルゼに戻ってきてしまうほど、マコンヴェルゼは好き。 ところで、この「ドメーヌ・ルフレーヴ」の「ドメーヌ」とは一体何でしょうか? しかも、「マコンヴェルゼ」というワインがラベル違いでいくつもあるのはなぜ? 色々な疑問があり、ちょろっと詳しく調べてみました。 ワインは覚えることが本当にいっぱい。。 もともとワインに詳しくないので、1つずつ紐解いていかないとなかな

          職人気質のドメーヌ、荘厳なシャトー

          ソムリエナイフを新しくしました

          ソムリエナイフというのは、抜栓をする時に使うワインオープナーのことです。 ソムリエナイフは、一般的に「シングルアクション」と「ダブルアクション」の二種類があります。 「シングルアクション」とは、フックが1つのソムリエナイフのことを言います(写真:左) 「ダブルアクション」とは、フックが2つのソムリエナイフのことを言います(写真:右) (ダブルアクションのフックの部分が、いつも鳥みたいでかわいいなー…と思っています、、) 我が家はもともとラギオールの「シングルアクショ

          ソムリエナイフを新しくしました

          クズマーノ インソリア(イタリア シチリア産)

          なんとなーく適当に入ったイタリアンで、「今日はこのワインしかありません」と言われたワインをチョイス(笑) イタリア シチリア産です。イタリアは、ワインの生産量が世界一です。 シチリアは、イタリア最南部に位置する地中海最大の島で、イタリア最大の州。 島の面積が広いので、地域によって異なる気候と異なる土壌を持っています。 酒精強化ワインのマルサラ生産地でもあります。 今回の飲んだワインは、イタリアのクズマーノ兄弟が手掛けるワインとのことで「コスパ賞」なるものを受賞してい

          クズマーノ インソリア(イタリア シチリア産)